福山雅治が出演する特別番組『タビフクヤマ』で、彼が実際に訪れた横浜のロケ地や話題のバーを徹底解説。
2025年9月12日放送の最新回では、福山雅治が上京後の苦労時代を過ごした“原点の地”横浜を巡りながら、思い出の場所やファン必見の名所を紹介しました。
本記事では、番組で登場した横浜のロケ地・撮影場所・登場したバー(スターダストやマジックバーBLACKBOX)の情報を、住所・背景・番組内のエピソードとともに分かりやすくまとめています。
- 福山雅治が『タビフクヤマ』で訪れた横浜の全ロケ地情報
- 番組で登場した老舗バーや話題のスポットの背景と住所
- 福山雅治の人生と音楽にまつわるエピソードとその舞台
放送内容と出演者
『タビフクヤマ』は、2025年9月12日(金) 21:00~22:52に放送の特別番組で、福山雅治が自らの音楽人生とゆかりの深い“横浜”を巡る旅を通じて、原点を辿る姿が描かれました。
今回の旅では、福山が上京後の苦労時代を過ごした思い出の地・横浜を訪れ、かつての自分と向き合いながら、親交のある仲間たちと語り合い、共に旅をする姿が印象的に描かれました。
また、番組内では「予約殺到のシウマイ工場」や「超絶マジック」などユニークな体験も盛り込まれ、見どころ満載の2時間でした。
豪華出演陣が福山雅治の人生をともに辿る
出演者は、福山雅治をはじめ、映画『ブラック・ショーマン』で共演した有村架純と伊藤淳史、さらにシリーズ常連のリリー・フランキー、満島真之介が登場。
旅の中では、スタジオやライブ会場、歴史ある料亭、思い出の公園など、福山の音楽と人生の軌跡をたどる場所が次々と登場します。
また、随所で福山の弾き語りシーンや、ゲストたちとの軽妙なトークも展開され、旅番組でありながら音楽ドキュメントとしての深みも味わえる構成でした。
“横浜”という街が語る、福山雅治の音楽人生
福山がデビュー以来数々のライブを行ってきた横浜は、彼にとってかけがえのない場所。
特に2015年には「日産スタジアム」でデビュー25周年記念ライブが開催され、番組ではその舞台裏や熱い思いも語られました。
そんな彼の“音楽の原点”であり“人生の分岐点”である横浜を、ファンとともに再発見する旅──それが今回の『タビフクヤマ』です。
福山雅治がタビフクヤマで訪れた横浜のロケ地一覧
Amuse Studio
旅の始まりとなったのは、福山雅治の音楽人生の出発点である「Amuse Studio(アミューズスタジオ)」。
この場所は、福山がデビュー前にボイストレーニングやライブのリハーサルを繰り返し行っていたスタジオで、彼の“夢の原点”ともいえる特別な場所です。
『タビフクヤマ』では、そのスタジオを訪れる福山に密着し、当時の苦労や葛藤、未来への希望を語る感動的なシーンが放送されました。
同行したリリー・フランキーが「人の涙の匂いがする」と語ったように、スタジオ内には夢を追いかける若者たちの情熱が今も息づいています。
福山自身も「この場所に何度も立ち返り、音楽と向き合った」と語っており、その姿からは真摯なアーティストとしての姿勢が伝わってきます。
この場所を起点とすることで、番組全体のテーマである「原点回帰の旅」が力強く提示されました。
Amuse Studioは、東京都世田谷区に位置し、アーティストたちの音楽制作を支えてきた歴史ある施設です。
現在もプロのレコーディングやリハーサルに使用されており、一般公開はされていません。
所在地:〒158-0091 東京都世田谷区中町5-16-3
備考:施設は非公開のため、見学などはできません。
日産スタジアム
『タビフクヤマ』で訪れた「日産スタジアム」は、福山雅治にとってキャリア最大規模のライブを行った記念すべき場所です。
2015年、デビュー25周年を記念して2日間で14万人を動員したライブが開催され、これは福山史上最大のスタジアムライブとして語り継がれています。
番組ではその舞台裏や当時の思い出を福山が語り、ファンにとっても感慨深いシーンとなりました。
スタジアムという大舞台が、彼にとって単なるライブ会場ではなく、“到達点であり、再出発点”であったことが伝わる印象的な場面でした。
日産スタジアムは、横浜F・マリノスのホームスタジアムとしても知られ、スポーツや音楽イベントなど多目的に利用される日本最大級の施設です。
見学ツアーやイベント日には入場も可能で、福山雅治ファンにとっては“聖地巡礼”のスポットでもあります。
所在地:〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町3300
アクセス:JR横浜線「小机駅」より徒歩7分、またはJR新横浜駅より徒歩14分
崎陽軒「シウマイ弁当」工場見学
福山雅治が訪れた「崎陽軒のシウマイ弁当工場」は、横浜名物として知られるロングセラー弁当の製造現場。
『タビフクヤマ』では、予約殺到の人気見学施設に福山が潜入し、シウマイ弁当への愛と好奇心を存分に表現する姿が放送されました。
興味深かったのは、“崎陽軒”という社名の由来が福山自身のルーツと意外な接点があると明かされたこと。
福山雅治の故郷である長崎の別名が崎陽。4代目横浜駅長の久保久行が長崎出身であったことから長崎の別名の崎陽をとって崎陽軒と名付けられたそうです。
番組内で語られたその偶然の一致に、本人も驚きと喜びを見せ温かい空気に包まれました。
こうした「ただの見学では終わらない」深いストーリーが、番組をより感動的なものにしています。
また、製造ラインに並ぶシウマイやご飯を真剣な眼差しで見つめながら、「シュウマイ弁当と炒飯弁当のシュウマイは同じか?」など次々と素朴な疑問を投げかける場面が印象的でした。
この工場では、普段見ることのできないシウマイの手詰め作業や弁当詰め工程をガラス越しに見学でき、工場見学は常に人気で3ヶ月先まで予約が埋まることもあるとのこと。
また、見学後にはお土産やグッズが購入できるエリアもあり、横浜観光のハイライトとしておすすめです。
所在地:〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区川向町675-1(崎陽軒 横浜工場)
アクセス:横浜市営地下鉄ブルーライン「新羽駅」より無料送迎バスあり(見学予約者対象)
山下公園
横浜の海辺に広がる「山下公園」は、福山雅治にとって20代のとき楽曲制作で煮詰まったときに訪れた想い出が詰まった場所です。
今回の旅では、横浜の歴史や文化を知るガイドとともに公園内を巡り、かつて漁村だった町が港町へと発展してきた背景も学びました。
同行したリリー・フランキーも、20代の頃に恋人とこの場所で過ごした思い出を語り、一同はその意外な結末に大盛り上がり。
福山とゲストたちが思い出を重ねながら歩く様子は、ただの観光シーンではなく、人それぞれの記憶が交差する「人生の交差点」のような場面として描かれていました。
海に面した広々とした景観と、ベイブリッジや氷川丸などの横浜を象徴する景色が並ぶこの場所は、誰にとっても思い出のワンシーンが生まれる場所です。
現在では、観光客や地元住民に親しまれ、散歩やベンチでの読書、写真撮影など、多くの人に利用されています。
氷川丸、赤い靴の女の子像、噴水、花壇などのフォトスポットも充実しており、横浜観光の王道スポットとしても有名です。
所在地:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町279
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」出口4より徒歩3分
老舗料亭「田中家」
『タビフクヤマ』で訪れた「田中家」は、横浜にある創業1863年(文久3年)の老舗料亭で、幕末の志士・坂本龍馬とその妻・おりょうにゆかりのある場所として知られています。
福山雅治にとってもこの場所は特別な意味を持ち、2010年に主演を務めたNHK大河ドラマ『龍馬伝』で坂本龍馬を演じた縁から、クランクアップ後に訪れたというエピソードが紹介されました。
その際、福山は龍馬の人生に思いを重ね、自然番組で南アフリカに行った際に海を見て、坂本龍馬も船に乗って海が見たかったんだと思いがら涙を流したこともあったと語られ、視聴者の心にも深く残る場面となりました。
田中家では、坂本龍馬から田中家へ送られたとされる手紙の複製や歴史資料が展示されており、おりょうが住み込みで働いていたという記録も残っています。
こうした歴史背景と、福山自身の人生が交差するスポットとして、番組内でも強く印象付けられた場所の一つです。
現在も完全予約制の料亭として営業しており、会席料理やお祝い事、接待などで利用されています。
格式ある空間で、幕末の面影と現代の“和”を感じられる特別な場所として、訪問価値の高い一軒です。
所在地:〒221-0834 神奈川県横浜市神奈川区台町11-1
アクセス:JR「横浜駅」きた西口より徒歩5分/京急「神奈川駅」より徒歩3分
マジックバー「BLACKBOX」
『タビフクヤマ』の旅の途中で訪れた「TABLE MAGIC BLACKBOX(ブラックボックス)」は、横浜・馬車道にある本格マジックバーで、BARカウンター越しに目の前で贅沢なマジックショーを体験できる人気スポットです。
福山雅治は、映画『ブラック・ショーマン』の共演者・伊藤淳史とここで合流し、同映画のマジック監修を務めたKiLa氏・横山俊之介氏による圧巻のマジックに驚愕。
番組では、観客との距離が近いこの場所で披露される本格的なテーブルマジックに、一同が興奮と感動を隠しきれない様子が映し出されていました。
店内はアンティーク調で統一され、魔法のような怪しさ・懐かしさ・心地良さを感じさせる空間。
カウンター席は基本6席のみ、団体対応で最大12名まで対応可能。ショーは1名¥6,600(税込)で約50分間、ドリンク代込み・90分入れ替え制です。
記念日・デート・接待などにもぴったりな、横浜で唯一無二のエンターテインメントバーとして高い評価を得ています。
所在地:〒231-0012 神奈川県横浜市中区相生町5-95 トラストワンビル14 4F
アクセス:みなとみらい線「馬車道駅」徒歩3分/JR「関内駅」・「桜木町駅」徒歩8分
営業時間:完全予約制(ショータイムは事前予約推奨)
定休日:日曜日、第一・第二月曜日(※出張等での臨時休業あり)
老舗バー「スターダスト」
『タビフクヤマ』で訪れた「Bar Star Dust(スターダスト)」は、1954年創業の老舗バーで、横浜・神奈川区の千若町に佇む“昭和の面影を残す”隠れた名店です。
福山雅治が音楽活動初期に訪れていた思い出のバーでもあり、当時の苦労や夢を語り合った夜を思い出しながら、横浜で開催した男性ファン限定ライブのエピソードを語る姿が印象的に描かれました。
店内はアメリカン・クラシックな装飾に包まれ、ジュークボックスから流れる50〜70年代の音楽が空間を包みます。エルヴィス・プレスリーやイーグルスなど、往年の名曲に浸りながらグラスを傾けることができる、音楽好きにはたまらない大人の空間です。
ドリンクは約100種類以上のカクテル、ウイスキー、ワインなどを用意。キャッシュオンデリバリー制で、1杯ずつ気軽に注文可能。一人飲みにもデートにもおすすめの雰囲気です。
観光地としての喧騒とは異なり、静かで落ち着いた“横浜の大人の夜”を堪能できる穴場スポットとして、今回の番組でもその魅力が再発見されました。
所在地:〒221-0036 神奈川県横浜市神奈川区千若町2-1
アクセス:横浜市営バス「千若町2丁目」下車 徒歩1分/京急「京急東神奈川駅」徒歩9分/JR「東神奈川駅」東口 徒歩12分
営業時間:17:00~翌1:00(L.O. 00:30)
定休日:無休(※臨時休業あり)
横浜開港資料館(たまくすの木)
『タビフクヤマ』のロケで訪れた「横浜開港資料館」は、横浜の開港の歴史や国際交流の歩みを伝える施設であり、福山雅治がかねてから「いつか見たい」と語っていた“奇跡の木”がある場所として注目されました。
その木の名は「たまくすの木」。開港当時からこの地に立ち続け、大火や関東大震災、戦災をも乗り越えた生命力あふれる巨木です。
番組では、福山がこの木の前に立ち尽くし、「生命の力を見に来た方に与えて欲しい」と語る姿が印象的に映し出されました。
同行したゲストたちも、どんな困難があっても生き続けている気がすると感動の面持ちを見せていました。
また、館内の展示では横浜港の開港に関する歴史資料が豊富に展示されており、幕末から現代へと続く横浜の成り立ちを学ぶことができます。
まさに、番組のテーマである“原点を見つめ直す”旅にふさわしい場所といえるでしょう。
「たまくすの木」は資料館の中庭にあり、一般来館者も自由に見ることができます。
市民のシンボルツリーとしても愛され、横浜に生きる人々の心の支えとなっている存在です。
所在地:〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通3
アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口から徒歩2分
MARINA BLEU YOKOHAMA
『タビフクヤマ』のクライマックスを飾ったのは、横浜港の夜景を望むラグジュアリーなナイトクルージングのシーンです。
その舞台となったのが、横浜市鶴見区大黒町に位置するマリーナ「MARINA BLEU YOKOHAMA(マリーナ・ブルー・ヨコハマ)」。
ここは、CLUB BLEUが運営する都市型マリーナで、貸切クルーズ・フィッシング・記念日利用など多目的な海の体験が楽しめる人気施設です。
番組では、福山雅治が共演者とともにクルーズ船に乗り込み、横浜ベイエリアの夜景を背に、横浜ライブの想い出や今日一日を振り返りました。
またクルーズから戻って自身の音楽人生を振り返る「Good night」を弾き語りで披露。
人生の節目を静かに噛みしめるようなこのシーンは、視聴者の記憶にも残る感動的な場面となりました。
MARINA BLEU YOKOHAMAは、船舶レンタル、マリンアクティビティ、スクール、イベント対応なども充実。
完全予約制のチャータークルーズでは、プライベートな海の時間をゆったり楽しむことができ、観光・デート・プロポーズなど特別な体験を演出できます。
所在地:〒230-0054 神奈川県横浜市鶴見区大黒町2-19
アクセス:
・京急「生麦駅」より徒歩約20分
・JR「鶴見駅」または京急「京急鶴見駅」よりバスで約10分(「食肉市場前」下車 徒歩5分)
・首都高速湾岸線「大黒IC」より約5分/横羽線「生麦IC」より約3分
営業時間:9:00〜18:00(4月〜9月)/9:00〜17:00(10月〜3月)
定休日:火曜・水曜(祝日の場合は営業)/年末年始
公式サイト:https://www.kmcy.com/
タビフクヤマ福山雅治が巡った横浜ロケ地の魅力まとめ
『タビフクヤマ』で描かれた福山雅治の横浜旅は、単なる観光ではなく、音楽家・俳優・そして一人の人間としての原点をたどる心の旅でした。
スタジオでの出発から始まり、スタジアムでの栄光、思い出の公園や歴史ある料亭、仲間と笑い合ったバーやマジックバー、そして最後の海へ──。
それぞれのロケ地には彼の人生に深く関わるストーリーが込められており、見る人の心にも静かに響いてきます。
今回紹介したロケ地は、ファンにとっては“聖地”であり、福山雅治の音楽・演技・人生観を感じ取れるリアルな舞台です。
そして、彼のように夢を追うすべての人にとって、過去と現在をつなぐ“原点回帰”の象徴的スポットともいえるでしょう。
横浜という街が持つ魅力と、そこに刻まれた福山の足跡を実際に辿ることで、番組の感動をより一層深く味わえるはずです。
ぜひ一度、自分自身の旅として福山雅治が歩いた横浜の道を辿ってみてください。
そこには、映像では感じきれなかった空気、音、匂い、そして人生のヒントが詰まっているかもしれません。
- 『タビフクヤマ』で福山雅治が横浜を巡る旅を放送
- 思い出の場所や歴史スポットをゲストと共に訪問
- アミューズスタジオや日産スタジアムなど全10か所を紹介
- スターダストやBLACKBOXなど横浜のバーも登場
- それぞれのロケ地で語られた裏話やエピソードを解説
- 福山雅治の音楽と人生の“原点”が垣間見える内容
- 横浜観光や聖地巡礼にも役立つ情報を網羅
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