ドラマ「御上先生」は、松坂桃李主演の学園ドラマとして大きな注目を集めています。
本作のロケ地には、聖光学院中学校・高等学校をはじめ、東京都立大学図書館やベルサール半蔵門、レトロなゲームセンターなど、多彩な場所が使用されています。
この記事では、「御上先生」のロケ地をエリアごとに詳しく紹介し、聖地巡礼の参考になる情報をお届けします。
- ドラマ「御上先生」の主要ロケ地一覧
- 聖光学院や文科省などの撮影場所の詳細
- ロケ地巡りのポイントや注意点
「御上先生」のメインロケ地!学校・官公庁・公共施設
ドラマ「御上先生」では、主人公が官僚から高校教師へと転身するため、学校や官公庁といった公的な施設が多くのシーンで登場します。
特に、聖光学院中学校・高等学校は物語の中心となる隣徳学院のロケ地として使用され、リアルな学園の雰囲気を演出しています。
また、文部科学省や総務省自治大学など、官僚の職場となるロケ地も見どころの一つです。
聖光学院中学校・高等学校(隣徳学院の外観・教室)
隣徳学院のロケ地として使用されたのは神奈川県横浜市にある聖光学院中学校・高等学校です。
この学校は、カトリック系の完全中高一貫の男子校で、全国でもトップクラスの進学校として知られています。
ドラマでは、校舎の外観や教室、階段教室などが撮影に使用され、生徒たちが授業を受けたり、議論を交わすシーンが印象的です。
住所:神奈川県横浜市中区滝之上100
東京都立大学図書館(隣徳学院の図書室)
劇中で、是枝文香(吉岡里帆)が本を探していた隣徳学院の図書室は、東京都立大学の図書館で撮影されました。
この図書館は都民にも開放されており、広々とした空間と豊富な蔵書が特徴です。
ドラマの中では、生徒たちが放課後に勉強する場面や、先生と生徒が会話する重要なシーンが撮影され、学園ドラマらしい雰囲気を演出していました。
住所:東京都八王子市南大沢1丁目1
文部科学省(御上の勤務先)
主人公・御上孝(松坂桃李)が官僚として働いていたのが文部科学省です。
劇中では、霞が関にある文部科学省の外観が登場し、御上が官僚として活躍していたシーンが描かれました。
また、オフィスの内部シーンは別の施設で撮影された可能性がありますが、文科省の厳格な雰囲気をリアルに再現していました。
住所:東京都千代田区霞が関3丁目2-2
総務省自治大学(試験会場の外観)
第1話で登場した国家公務員採用試験の会場の外観は、東京都立川市にある総務省自治大学がロケ地となっています。
この施設は、地方自治体の職員研修などが行われる場であり、リアルな行政機関の雰囲気を持つ建物です。
劇中では、試験中に事件が発生する重要なシーンが撮影され、物語の序盤から緊迫感のある展開が描かれました。
住所:東京都立川市緑町10-1
都内での主要ロケ地!オフィス・商業施設
ドラマ「御上先生」では、文科省官僚だった御上がさまざまな場所で活躍するため、オフィスビルや商業施設も多くの撮影地として登場します。
特に、ベルサール半蔵門では国家公務員試験の会場として使用され、大手町プレイス イーストタワーでは御上が段ボールを抱えて歩く印象的なシーンが撮影されました。
その他にも、霞が関三丁目交差点やアニコムホールディングスのフロアなど、都内の主要オフィス街がロケ地として活用されています。
ベルサール半蔵門(国家公務員試験会場)
第1話の冒頭で、国家公務員採用試験が行われた会場として登場したのがベルサール半蔵門です。
この施設は、東京都千代田区にあるイベントホールで、企業のセミナーや試験会場としても利用されています。
劇中では、試験中に受験者が刺される衝撃的な事件が発生し、物語の鍵となる場面がここで撮影されました。
住所:東京都千代田区麹町1丁目6-4
大手町プレイス イーストタワー(文科省のエスカレーターシーン)
御上が文科省を辞める際に、段ボールを抱えてエスカレーターを下るシーンが撮影されたのが大手町プレイス イーストタワーです。
このビルは、大手町エリアにある大型オフィスビルで、多くの企業が入居する都内のビジネスの中心地の一つです。
ドラマの中では、槙野恭介(岡田将生)が上から見下ろしている場面もあり、御上の転機となる重要なシーンが印象的に描かれました。
住所:東京都千代田区大手町2丁目3
アニコムホールディングス(文科省のオフィス)
御上が官僚として勤務していた文科省の内部シーンは、アニコムホールディングスのオフィスで撮影されました。
このオフィスは、新宿区にある企業ビルで、実際にはペット保険を扱う企業の本社として使用されています。
ドラマでは、御上が荷物をまとめている場面や、津吹隼人(櫻井海音)がニュースを報告するシーンがここで撮影されました。
住所:東京都新宿区西新宿8丁目17-1
霞が関三丁目交差点(御上が歩いた横断歩道)
文科省を去った御上が、段ボールを抱えて横断歩道を渡るシーンが撮影されたのが霞が関三丁目交差点です。
この場所は、官庁街の中心にあり、周囲には財務省や経済産業省などの政府機関が並ぶエリアです。
御上が新たな道を歩み始める象徴的な場面として、印象的なロケーションとなっています。
住所:東京都千代田区霞が関3丁目2
飲食店・カフェのロケ地!劇中で登場した人気スポット
ドラマ「御上先生」では、登場人物たちが会話を交わすシーンで、個性的な飲食店が多数登場しました。
特に、中華料理 や志満や和菓子処 喜泉 本店など、実在する店舗がロケ地となり、リアルな雰囲気を演出しています。
ここでは、ドラマに登場した飲食店やカフェのロケ地を詳しく紹介します。
和菓子処 喜泉 本店(椎葉春乃が訪れた和菓子店)
劇中で、椎葉春乃(吉柳咲良)がのぞき込んでいた和菓子店として登場したのが、「和菓子処 喜泉 本店」です。
このお店は、神奈川県大和市にある老舗の和菓子店で、地元でも評判の高いお店です。
お花見シーズンには、苺大福やお団子が人気で、劇中でも昔ながらの和の雰囲気が印象的に描かれていました。
住所:神奈川県大和市林間2丁目21-4
中華料理 や志満(御上が槙野・津吹と食事した店)
御上が槙野恭介(岡田将生)や津吹隼人(櫻井海音)と食事をした食堂として登場したのが、「中華料理 や志満」です。
このお店は、東京都中野区にある地元で愛される町中華で、50年以上の歴史を誇ります。
劇中では、御上と槙野がラーメンを食べながら語り合う重要なシーンが撮影され、温かみのある店内の雰囲気がドラマの世界観を引き立てていました。
住所:東京都中野区南台5丁目9-16
HOTめん花(文香がラーメンを食べていた店)
文香(吉岡里帆)がラーメンを食べながら、店内のテレビで報道を見ていたシーンが撮影されたのが、「HOTめん花」です。
このお店は、千葉県千葉市にある昔ながらのラーメン店で、素朴な味わいのラーメンが地元客に人気です。
ドラマでは、文香が一人で物思いにふけるシーンが印象的に描かれ、静かな時間が流れるロケーションとなっていました。
住所:千葉県千葉市美浜区幸町1丁目37-13
ホテル椿山荘東京・料亭 錦水(槙野と塚田の会食シーン)
槙野恭介(岡田将生)と塚田幸村(及川光博)が中岡壮馬(林泰文)と会食をしたのが、「ホテル椿山荘東京」内にある料亭「錦水」です。
この料亭は、日本庭園に囲まれた高級料亭で、格式の高い和食が楽しめる場所です。
劇中では、政治的な駆け引きが繰り広げられる重要なシーンが撮影され、料亭の落ち着いた雰囲気が緊迫感を高めていました。
住所:東京都文京区関口2丁目10-8
その他の注目ロケ地!ゲームセンター・公園・駅
「御上先生」では、学校や官公庁だけでなく、ゲームセンターや駅、公園など、物語の展開に重要な場所が数多く登場します。
特に、高田馬場ゲーセン ミカドでは富永蒼がストリートファイターをプレイするシーンが話題となり、東中山駅では神崎拓斗が歩く場面が印象的でした。
ここでは、劇中に登場した注目のロケ地を詳しく紹介します。
高田馬場ゲーセン ミカド(富永蒼がゲームをしていた場所)
富永蒼(蒔田彩珠)がストリートファイターをプレイしていたゲームセンターは、「高田馬場ゲーセン ミカド」です。
このお店は、東京都新宿区にあるレトロゲームの聖地として知られ、国内外のゲーマーに愛されています。
劇中では、富永が夢中でゲームをしているところに御上が現れるシーンが撮影され、80〜90年代の雰囲気を残した店内が印象的に映し出されました。
住所:東京都新宿区高田馬場4丁目5-10
ニューヤマザキデイリーストア(冴島が働いていたコンビニ)
元隣徳学院の教師・冴島悠子(常盤貴子)が働いていたコンビニは、「ニューヤマザキデイリーストア 千葉仁戸名町店」です。
この店舗は、千葉県千葉市にある住宅街の中のコンビニで、地元住民に親しまれています。
劇中では、神崎拓斗(奥平大兼)が冴島に会いに行くシーンが撮影され、コンビニの明るい照明が印象的に使われていました。
住所:千葉県千葉市中央区仁戸名町601-16
東中山駅(神崎が歩いていた駅ホーム)
神崎拓斗(奥平大兼)が電車を降り、考え込むシーンが撮影されたのが、京成本線「東中山駅」です。
この駅は、千葉県船橋市にある歴史ある駅で、大谷石を積み重ねたホームが特徴的です。
劇中では、神崎が何かを決意したように歩き出すシーンが撮影され、レトロな駅の雰囲気が印象的でした。
住所:千葉県船橋市東中山2丁目2
中央自動車道のガード下(冴島と神崎の密会シーン)
冴島悠子(常盤貴子)が神崎拓斗(奥平大兼)に重要な話をするシーンが撮影されたのが、「中央自動車道のガード下」です。
この場所は、東京都府中市是政にある高架下で、昼間でもやや暗く、不穏な雰囲気を持つスポットです。
劇中では、冴島が神崎に「もう来るな」と告げるシーンが撮影され、雨が降る中での緊張感のある演出が際立ちました。
住所:東京都府中市是政2丁目19
「御上先生」のロケ地まとめ!聖地巡礼のポイント
ドラマ「御上先生」のロケ地は、学校・官公庁・オフィス・飲食店・公園・駅など、多岐にわたります。
特に、聖光学院中学校・高等学校やベルサール半蔵門といった場所は物語の重要なシーンで登場し、ドラマのリアリティを高めています。
ここでは、ロケ地巡りをする際の注意点や、おすすめの巡礼ルートを紹介します。
ロケ地巡りをする際の注意点
聖地巡礼を楽しむためには、以下の点に注意しましょう。
- 私有地への立ち入りは禁止: 聖光学院中学校・高等学校などの学校施設は、一般公開されていません。外観の見学のみとし、関係者や生徒の迷惑にならないようにしましょう。
- 飲食店ではマナーを守る: ドラマの舞台となった飲食店(中華料理 や志満、和菓子処 喜泉 本店など)を訪れる際は、混雑時の長居を避け、店員さんに許可を取って写真撮影を行いましょう。
- 公共施設では静かに見学: 文部科学省や総務省自治大学などの官公庁関連のロケ地では、周囲の環境に配慮しながら見学しましょう。
- アクセス情報を事前に確認: 各ロケ地の営業時間や立ち入り可能な範囲を事前に調べてから訪れると、スムーズに巡れます。
アクセスしやすいロケ地ランキング
ロケ地巡りをしたい人のために、アクセスのしやすさや見どころを基準に、おすすめスポットをランキング形式で紹介します。
- 東京都立大学図書館(東京都八王子市): 広々とした図書館で、一般利用も可能。ドラマの雰囲気を味わいたい方におすすめ。
- 高田馬場ゲーセン ミカド(東京都新宿区): レトロゲームが楽しめるスポット。富永蒼のプレイシーンを再現してみては?
- 和菓子処 喜泉 本店(神奈川県大和市): 和菓子好きなら訪れたい老舗店。ドラマの世界観を感じながら甘味を楽しめます。
- 中華料理 や志満(東京都中野区): 町中華の温かみがある店内で、御上が食べたラーメンを堪能。
- 霞が関三丁目交差点(東京都千代田区): 文科省周辺を歩きながら、御上の官僚時代を想像できるスポット。
ロケ地巡りは、ドラマの世界観をより深く体験できる魅力的な旅です。
「御上先生」の物語の舞台を巡りながら、撮影地の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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