【DOCTOR PRICE第2話ネタバレ】カルテ看護記録改ざんの黒幕は誰?怪しい人物を考察

2025年夏ドラマ
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2025年夏ドラマ『DOCTOR PRICE』第2話では、主人公・鳴木金成が、3年前に医療過誤の責任を負って亡くなった父の冤罪を晴らすべく、ついに看護記録の改ざんという重大な事実に辿り着きます。

本記事では、第2話のストーリーを振り返りながら、登場人物たちの言動から浮かび上がる黒幕候補を考察。

さらにSNSで話題となった視聴者の感想も交え、第2話の見どころと今後の展開への期待をまとめていきます。

この記事を読むとわかること

  • ドラマ『DOCTOR PRICE』第2話のあらすじを解説
  • 看護記録改ざんの黒幕候補3人の行動と動機を考察
  • 視聴者の感想と今後の展開で注目すべきポイント

「DOCTOR PRICE」第2話あらすじ

『DOCTOR PRICE』第2話では、父の医療過誤の真相を追い続ける鳴木金成が、かつての仲間たちの間に潜む“黒い記録”に気づき始めます。

転職エージェントとして医師たちの人生を導く一方で、鳴木は看護記録の筆跡に不審を抱き、改ざんという重大な真実へとたどり着きます。

以下では、エピソードの流れを時系列に沿って、シーンごとに振り返ります。

鳴木、父の死の真相を追う決意を表明

極東大学病院の創立記念パーティーで、鳴木金成(岩田剛典)は元同僚たちの前で「父を死なせた犯人を見つけたい」と断言。

父・将成が3年前に全責任を背負わされた医療過誤事件。その真相解明に挑む決意を公の場で明かします。

当時の手術に関与した倉持(坪倉由幸)が何かを語ろうとするが、網野教授(ユースケ・サンタマリア)がそれを制止

安斎の転職相談と鳴木の新たな任務

舞台は変わり、鳴木は友人の外科医・安斎悠人(尾上寛之)から転職の相談を受けます。

安斎は、家庭との時間を大切にするため、急性期病院から療養型病院への転職を希望。

鳴木はそれを快く受け入れますが、そこに転職エージェント会社「メディエイト・マネジメント」の石上道徳(三浦貴大)が登場

彼は鳴木に対して、「お前は金のために、彼の未来を潰すつもりだろう!」と激しく糾弾し、対立構造が鮮明になります。

石上、夜長に接触し鳴木の“裏の顔”を語る

石上はその後、鳴木の秘書である夜長亜季(蒔田彩珠)にも接触し引き抜きを交渉。

彼女に対し、「鳴木の元で働くべきじゃない」と告げ、鳴木の過去を話します。

院長・天童が依岡に“スパイ指令”

一方、極東大学病院では院長・天童(篠原涼子)が、鳴木の同期である依岡(北山宏光)を呼び出します

天童は彼に、「鳴木が何を調べているのか探れ」と命令。

依岡はその指示に戸惑いながらも、大学病院という権威の圧力の中で動かざるを得ません。

安斎の療養型病院での葛藤

ワークライフバランスを求め療養型病院に転職した安斎でしたが、終末期患者やその家族との向き合いに心身を疲弊していました。

そこで鳴木は、安斎に外科医として一般病院への復帰を提案します。

半年のブランクがある医師を復職させるのは困難ですが、鳴木は「可能だ」と自信満々に依頼を引き受けます。

“Dr.コネクション”への臨検

石上の姪で労働基準監督署の北見まもり(成海璃子)が、『Dr.コネクション』に臨検を実施

北見は帳簿類には問題がないものの、安斎の転職手続きに違反の可能性があると指摘します。

鳴木 vs 北見:転職正当性をめぐる攻防

北見が臨検に入る直前、鳴木は安斎を三好義一(小堺一機)の病院へ紹介しようと動いていました。

北見は転職に問題があると強く主張しますが、戻った鳴木は「盗聴行為こそ問題では?」と切り返し、逆に北見の行動を疑問視。

三好に対しては「1年でオペの感覚が戻らなければ報酬はいらない」という覚悟を見せていたことが明らかになります。

安斎は、「ちゃんと自分の適性を見抜いてくれたことが嬉しかった」と北見に涙ながらに語ります。

倉持の“盗聴”と鳴木の真の狙い

そんな2人のやり取りを、実は倉持栄治が録音していたという事実が明らかになります。

この行動が、倉持自身が“何か”を抱えている可能性を示唆します。

一方で鳴木は、病院を辞める安斎にある重要な“ミッション”を依頼します。

それは、父・将成が関わったオペの電子カルテの写真を撮影してきてほしいというものでした。

看護記録の筆跡に浮かぶ“改ざん”の影

安斎が持ち帰った看護記録を精査した鳴木は、記録の筆跡に違和感を覚えます。

それは記録を記入した看護師本人の筆跡ではなく、さらにオペに関与していた誰の文字でもないと判明。

ここで鳴木は確信します──「誰かが記録を改ざんし、父に罪をなすりつけた」と。

看護記録を改ざんした黒幕を考察

第2話では、鳴木が父・将成の手術看護記録に違和感を覚え、「筆跡が一致しない」=記録が改ざんされているという決定的な事実が明らかになりました。

ここでは、ドラマ第1話と第2話を基に、看護記録改ざんに関与したと考えられる人物を3名に絞り、それぞれの関与の可能性について丁寧に考察していきます。

網野景仁(ユースケ・サンタマリア)

極東大学病院の教授であり、最も怪しい人物として浮上しているのが網野景仁です。

第2話のパーティーシーンでは、倉持が手術当時の状況を語ろうとした際、話を封じ込めるよう制止した網野の様子が印象的でした。

この態度は、倉持に余計な話をされたくない、あるいは何かを隠している心理の表れだと考えられます。

さらに、網野は天童院長の対抗馬で鳴木の父は網野派閥を支えていた人物でした。網野が医療過誤を起こしていたとすれば網野の指示で会見で嘘の証言をした可能性もあります。

また、筆跡の違いが「誰のものでもない」とされる中で、医師であり病院内で自由に記録へアクセスできる立場を持つ網野が最も実行可能な人物とも言えるでしょう。

倉持栄治(坪倉由幸)

鳴木は電子カルテを見て倉持が手術の助手で入っていたことに疑問を感じていました。

その様子から、彼自身が医療過誤を起こした可能性も感じ取れます。

また、安斎と鳴木の会話を密かに録音していたという事実は、鳴木の行動を監視していた、あるいはこれ以上探られないように鳴木を潰そうとしていた動きとも取れます。

したがって、黒幕もしくは黒幕から指示された人物の可能性があります。

天童麻保(篠原涼子)

第2話では、院長である天童が依岡に「鳴木の行動を探れ」と命じたシーンが描かれました。

これは、鳴木が何か不都合な事実に近づきつつあると感じているからこその指示であり、天童がこの事件の何らかの真相を知っている可能性を強く示唆しています。

現段階で、天童が記録の改ざんに直接手を下した証拠や描写はありません

しかし、病院のトップとして全体の責任と情報を掌握している立場にあり、もし改ざんが病院ぐるみの隠蔽工作であったなら、それを黙認していた可能性は十分にあります。

天童は今後、“隠蔽の象徴”として物語の核心に関わってくる可能性が高い存在です。

黒幕の正体は?現在の段階で見える構図

第2話の描写だけをもとにした場合、以下のような構図が浮かび上がります:

  • 網野景仁:改ざんの主犯格。記録を操作する動機と機会があり、最も疑わしい
  • 倉持栄治:実行犯または黒幕から指示された人物の可能性あり
  • 天童麻保:隠蔽を黙認した責任者。病院全体の“壁”としての存在

重要なのは、鳴木が突き止めた「筆跡の違和感」という物的証拠と、それを示された際の登場人物たちのリアクションです。

今後の展開では、誰がどのように証拠を隠し、あるいは暴こうとするかに注目が集まります。

「DOCTOR PRICE」第2話 感想

第2話は、視聴者の間でも「衝撃的だった」「引き込まれた」という声が多く見られました。

特に看護記録の改ざんという具体的な“証拠”に触れたことで、単なるサスペンスではなく、リアルな医療の闇を突いた問題提起としても印象的な回だったと言えます。

鳴木の覚悟と冷静な熱意が際立つ

第2話では、鳴木金成の「父の無念を晴らす」という強い動機が、転職エージェントという職業を通じて立体的に描かれました。

単なる復讐者ではなく、人を見抜き、未来を導こうとする主人公の信念が、多くの視聴者の共感を呼んでいます。

特に、安斎とのシーンでの「1年で感覚が戻らなければ報酬はいらない」というセリフには、誠実さと勝負師としての覚悟がにじんでいました。

伏線の散りばめ方と演出が秀逸

回を重ねるごとに深まっていく伏線と、視聴者に考えさせるような“間”の演出も高く評価されています。

倉持の録音、網野の無言の制止、天童の沈黙——そのどれもが台詞より雄弁に登場人物の心理を語っているように感じられました。

また、エンディング直前の関係者3人の無言の表情カットは、SNS上でも「ゾクっとした」「鳥肌が立った」と大きな反響を呼んでいます。

SNSでの反応:「全員怪しい」「もう誰も信じられない」

Twitter(X)では、放送直後から「みんな怪しすぎて逆に誰も黒幕に見えない」「改ざんしたのは誰なの?気になりすぎる」といった声が多く投稿されていました。

中には、「網野の目線が毎回怖い」「篠原涼子が怖いほど冷静」など、俳優の演技力への称賛も多数見られました。

一方で、安斎や鳴木の人間味あるやり取りには、「胸が熱くなった」「医師としての誇りを感じた」と感動の声も上がっています。

全体を通して感じたこと

第2話は、視聴者の想像を上回るテンポと展開で、一気に物語の“核”へと踏み込んだ回でした。

サスペンス性とヒューマンドラマのバランスが絶妙で、今後の展開に対する期待感も一層高まりました。

次回以降、鳴木の追及がさらに進む中で、登場人物たちの“本性”がどう暴かれていくのか、非常に楽しみです。

まとめ

『DOCTOR PRICE』第2話では、父の医療過誤事件をめぐる手術看護記録の改ざんという重大な事実が浮上し、物語は大きく動き出しました。

鳴木が突き止めた「筆跡の不一致」という証拠をきっかけに、視聴者の間でも「黒幕は誰か?」という緊張感が一気に高まりました。

今回の考察では、現時点での描写から網野・倉持・天童の3人を黒幕候補として挙げましたが、いずれも決定打に欠け、真相はまだ深い闇の中です。

今後の展開では、彼ら以外の“新たな登場人物”が黒幕や共犯として浮上する可能性も大いにあります。

第1話・第2話では姿を見せていないキャラクターの中にも、裏で記録を操作する立場にいた人物が存在するかもしれません

また、依岡や夜長など、いまは“グレー”な立場のキャラクターたちが、新たな視点をもたらす存在になる可能性にも注目です。

次回以降の注目ポイント:

  • 鳴木が証拠をどう突きつけ、誰の反応を見るか
  • 倉持が過去の行動をどう語るのか
  • 依岡や夜長の立ち位置に変化があるか
  • “まだ登場していない人物”が真相に関わっている可能性

視聴者が誰を信じて良いのかわからない状況が続く今、どの言葉、どの表情、どの沈黙も見逃せない緊張感が高まっています。

次回、第3話ではさらなる核心が暴かれるのか──今後も考察と注目が止まりません。

この記事のまとめ

  • 第2話は看護記録改ざんの証拠が発覚
  • 網野・倉持・天童が黒幕候補として浮上
  • 筆跡の違和感から事件の真相に迫る展開
  • 鳴木の冷静な推理と覚悟が際立つ回
  • 視聴者からは「誰も信じられない」と反響
  • 未登場の人物が黒幕の可能性も示唆
  • 次回以降の“行動”と“表情”に要注目

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