『告白-25年目の秘密-』第9話では、小学生だった麻里子が母・恭子と訪れた個展の記憶が、25年前の秘密へとつながっていきました。
個展会場として登場したロケ地は、東京都江東区にある「ÅTER Tokyo(オーテル トウキョウ)」です。
なぜ母との大切な記憶の場所に、水辺に建つこの建物が選ばれたのでしょうか。
ロケ地の場所やアクセスとともに、「画家のお兄さん」と佐倉の関係、そして母の死につながる伏線について考察します。
- 『告白-25年目の秘密-』第9話の個展ロケ地とアクセス!
- 「画家のお兄さん」と佐倉がつながる25年前の伏線と理由!
- 母・恭子の死と水辺のロケ地が持つ意味をラストから考察!
『告白-25年目の秘密-』第9話で麻里子の母の秘密が動き出す
第9話では、25年前から麻里子を見守り続けてきた爽太が、自分のしてきたことを麻里子に打ち明けます。
畑野による誘拐事件を乗り越えた二人の距離は一気に近づき、麻里子は爽太が危険な行動をしないよう「見張る」という名目で、しばらく爽太の部屋で暮らすことになりました。
一方で、銀次郎と畑野の過去や友也が抱えていた秘密など、それぞれが隠してきた25年間の出来事も次々と明らかになっていきます。
第9話は、最終回へ向けて過去と現在が一気につながり始める回でした。
その中で重要な意味を持ったのが、麻里子と亡き母・恭子の「個展」の思い出です。
佐倉から届いた「個展に行かないか」という誘い
爽太の部屋で夕食を作る麻里子と爽太。
調味料のラベルをきちんと元に戻したい爽太と、大ざっぱな麻里子が言い合う姿には、事件続きだった二人とは思えないほど穏やかな空気が流れていました。
そんな時間の中、麻里子のスマホに佐倉から連絡が入ります。
内容は、個展へ行かないかという誘いでした。
爽太は、麻里子が絵にそれほど興味を持っていないことを知っています。
なぜなら小学生だった頃、母と個展に来ていた麻里子を爽太が見ていたからです。
そこで麻里子が語ったのが、「母が好きだったものを私も好きになりたかった」という気持ちでした。
絵そのものに強く興味があったわけではありません。
母の好きだったものについて考えている時間だけは、亡くなった母が今も近くにいるように感じられたのでしょう。
小学生の麻里子と母が訪れた個展会場はATER Tokyo
小学生だった麻里子が母・恭子と訪れていた個展会場の撮影場所は、東京都江東区にある「ÅTER Tokyo(オーテル トウキョウ)」です。
劇中では個展会場として登場していますが、実際には旧中川沿いにあるスウェーデンスタイルのカフェ&バーです。
施設情報は次の通りです。
- 正式名称:ÅTER Tokyo(オーテル トウキョウ)
- 住所:東京都江東区大島9丁目10-6 旧中川・川の駅 にぎわい施設
- 最寄り駅:都営新宿線「東大島駅」
- アクセス:東大島駅大島口から徒歩約5分
- 営業時間:月~木10:00~15:00、金曜10:00~20:00、土・日曜9:00~17:00を基本に案内
- 定休日:不定休の場合があるため最新情報の確認がおすすめ
- 特徴:旧中川沿いにあるスウェーデンカフェ&バー
運営元は「fika」と呼ばれるスウェーデンのコーヒーブレイク文化を大切にしており、コーヒーや紅茶、北欧のパンや焼き菓子などを楽しめます。
なお、営業時間は公式ページ内でも金曜日の表記に差が見られます。
祝日などで変更される場合もあるため、ロケ地巡りで訪れる際は公式SNSで直近の営業情報を確認しておくと安心です。
旧中川を望む北欧カフェが個展会場に変身
ÅTER Tokyoがあるのは、「旧中川・川の駅」と呼ばれる水辺のエリアです。
川の向こうには緑が広がり、テラス席から水辺を眺められる開放的なロケーションになっています。
口コミでも、川と緑を眺めながら落ち着いて過ごせることや、北欧らしいインテリア、ゆったりした雰囲気を評価する声が目立ちます。
江東区も旧中川周辺を、水辺を眺めながらゆったり過ごせるエリアとして紹介しています。
近くには中川船番所資料館や大島小松川公園もあり、散歩とあわせて立ち寄りやすい場所です。
劇中ではカフェではなく個展会場として使われていますが、もともとの落ち着いた空間が、恭子と画家が親しそうに話している回想シーンにもよくなじんでいました。
画家のお兄さんは佐倉?爽太の日記が25年前の真相をつなぐ
個展の記憶は、単なる麻里子の思い出話では終わりませんでした。
麻里子が外出したあと、爽太は子どもの頃の日記を広げ、個展へ行った日のことを思い出そうとします。
そこには、麻里子の母・恭子が「画家のお兄さん」と楽しそうに話していた一方で、麻里子自身はあまり興味がなさそうだったことが記されていました。
さらに別の日記には、花瓶を割ってケガをした「花屋のお兄さん」を、恭子が心配して叱っていたという記憶も残っています。
爽太はそこで、佐倉の腕に縫ったような傷痕があったことを思い出します。
そして25年前に佐倉が生花店で働いていたのかを確認し、それが事実だったことを知るのです。
この流れから見ると、麻里子の幼少期の記憶に登場していた男性と、現在の佐倉が一本の線でつながっていきます。
特に、個展で恭子と親しそうに話していた「画家のお兄さん」についても、佐倉だったと受け取れるような構成になっています。
佐倉からの「個展への誘い」は偶然ではなかった?
ここで気になるのが、現在の佐倉が麻里子を誘った場所も「個展」だったことです。
麻里子にとって個展は、母との記憶そのもの。
そして佐倉にとっても、25年前の恭子との関係を思い出させる場所だった可能性があります。
つまり佐倉の「個展への誘い」は、単なるデートの提案ではなく、過去と現在を重ねる意味を持っていたのかもしれません。
麻里子は「母が好きだったものを自分も好きになりたかった」と話していました。
しかし実際には、その母が好きだった「絵」の先に、麻里子が知らなかった佐倉の存在が隠されていたことになります。
母に近づこうとして絵を見ていた麻里子が、25年後、その絵をきっかけに母の知られざる過去へ近づいていく。
第9話では、この反転がかなり印象的でした。
麻里子の母・恭子の死と佐倉がつながる衝撃のラスト
第9話の終盤では、佐倉と恭子の過去がさらに踏み込んで描かれます。
恭子は佐倉に対し、麻里子を誘拐したのはあなたなのではないかと問い詰めます。
佐倉が恭子へ近づいたあと、恭子は欄干から川へ転落。
これまで事故や別の事情も考えられていた母・恭子の死に、佐倉が深く関わっていたことが強く示されるラストとなりました。
ここまで来ると、個展の回想で登場した男性が重要人物として描かれた意味も見えてきます。
麻里子にとっては優しい母との思い出。
爽太にとっては25年前に目撃していた何気ない光景。
しかし佐倉にとっては、自分と恭子の関係につながる過去だった可能性があります。
同じ個展の記憶でも、登場人物によってまったく違う意味を持っていたことになります。
個展のロケ地に「水辺のATER Tokyo」が選ばれた意味を考察
今回のロケ地で特に興味深いのは、ÅTER Tokyoが旧中川のすぐそばにあることです。
劇中の個展そのものに川が重要な役割を果たしているわけではありません。
それでも第9話の最後では、恭子が欄干から川へ落ちた過去が描かれました。
そのため、母との思い出である個展のロケ地まで「水辺」に置かれているのは印象的です。
偶然のロケーションという可能性もありますが、母の記憶と「水」を視覚的に結び付ける場所としてÅTER Tokyoが選ばれたとも考えられます。
明るい思い出の場所ほど、隠された真実との落差が大きい
ÅTER Tokyo周辺は、川と緑に囲まれた穏やかな場所です。
麻里子にとっての母の記憶も、最初はそれに近いものでした。
母が好きだった絵。
母と一緒に出かけた個展。
子どもの麻里子には退屈でも、大人になった今では母を思い出せる大切な記憶になっています。
ところが爽太がその記憶を掘り返したことで、「母と楽しそうに話していた男性」という存在が浮かび上がりました。
穏やかな思い出の中に、ずっと重大な秘密が隠れていたわけです。
明るく開放的な個展会場と、その裏側にある恭子の死という暗い真実。
この落差を強く見せる意味でも、ÅTER Tokyoの柔らかな雰囲気は効果的だったように感じます。
ATER Tokyoへロケ地巡りするなら知っておきたいポイント
ÅTER Tokyoは撮影スタジオではなく、現在も営業しているカフェです。
劇中では個展会場になっていましたが、実際に訪れた際に同じ展示が残っているわけではありません。
店内を撮影したい場合は、他のお客さんやスタッフが写り込まないよう配慮し、必要に応じて店舗へ確認するのがおすすめです。
また、旧中川・川の駅や周辺の遊歩道も一般の利用者が多い場所です。
撮影された構図を探す場合も、通行を妨げないよう注意したいところです。
東大島駅から徒歩約5分とアクセスしやすいのも、ロケ地巡りにはうれしいポイント。
旧中川沿いを散策しながら訪れると、第9話の静かな回想シーンに近い雰囲気も味わえそうです。
まとめ|個展会場ATER Tokyoは麻里子の「母の記憶」と25年前の秘密が交差するロケ地
『告白-25年目の秘密-』第9話で、小学生だった麻里子と母・恭子が訪れた個展会場のロケ地は、東京都江東区の「ÅTER Tokyo」でした。
麻里子にとって個展は、母の好きだったものを通して、亡くなった母を近くに感じられる場所です。
しかし爽太が25年前の日記を読み返したことで、その優しい思い出から佐倉へとつながる手掛かりが浮かび上がりました。
しかもロケ地は旧中川沿い。
母の死が「川」と深く結び付いていたことを考えると、水辺の個展会場という選択にも意味があった可能性があります。
最終回では、佐倉が恭子の死にどのように関わったのか、そして真実を知った麻里子が爽太や佐倉とどう向き合うのかにも注目です。
- 『告白-25年目の秘密-』第9話の個展ロケ地は東京都江東区のÅTER Tokyo
- ÅTER Tokyoは旧中川沿いにあるスウェーデンスタイルのカフェ&バー
- 麻里子にとって個展は、亡き母・恭子を近くに感じられる大切な思い出の場所
- 爽太の日記から「画家のお兄さん」「花屋のお兄さん」と佐倉がつながっていく
- 佐倉が麻里子を個展へ誘ったことにも、25年前の過去を重ねる意味があった可能性
- 第9話のラストでは、母・恭子の死に佐倉が深く関わっていたことが強く示された
- 水辺のÅTER Tokyoというロケ地も、母の死と「川」を結ぶ伏線として考察できる






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