『Tokyo middle 30』第6話では、流産後も気持ちの整理がつかない薫子と、夫・義孝のすれ違いがさらに大きくなりました。
猫を飼いたいという薫子の希望は義孝に受け入れられず、職場では長野郁から「旦那さんのどこを好きになったんですか?」と聞かれて答えられません。さらに夫婦旅行では、義孝から再び子どもの話を持ち出されます。
第6話では、薫子が義孝との結婚そのものを見つめ直すような描写も増えてきました。このまま2人は離婚してしまうのでしょうか。
第6話時点で薫子と義孝の離婚はまだ決まっていません。ただし原作『Nothing But Thirty』では、薫子に近いシャオチンと義孝に近いチェン・ユーは実際に一度離婚します。
しかし、原作の離婚は2人の最終的な別れではありません。シャオチンは離婚後に年下男性との恋愛も経験しますが、最終的には元夫への気持ちを見直し、チェン・ユーと復縁して再婚します。
この記事では、第6話で薫子が結婚に迷い始めた理由と原作の離婚・再婚までを整理し、日本版でも同じ展開になるのかを考察します。
- 第6話で薫子が義孝との結婚に迷い始めた理由
- 原作で2人に近い夫婦が離婚した経緯とその後
- 日本版で考えられる離婚・復縁の3パターン
薫子と義孝は離婚する?第6話ではまだ決まっていない
まず第6話時点では、薫子と義孝が離婚すると決まったわけではありません。薫子自身も離婚を口にしておらず、2人はまだ夫婦として生活しています。
ただし、第6話では単なる夫婦喧嘩より一段深い問題が描かれました。
薫子は流産の悲しみから立ち直れていない一方、義孝は夫婦旅行を計画し、再び子どもを作ることを提案します。
義孝としては関係を前へ進めようとしているのかもしれません。しかし薫子にとっては、まだ失った子どもへの気持ちを整理できていない段階です。
2人の問題は「子どもが欲しいかどうか」だけではなく、同じ出来事を経験したのに悲しみを共有する速度が違うことにあるように見えます。
さらに薫子は、郁から義孝のどこを好きになったのかと聞かれ、すぐに答えることができません。
ここまで来ると薫子が迷っているのは今後の子どもや猫のことだけではなく、「自分はなぜ義孝と結婚したのか」という結婚の根本部分です。
第6話で薫子は「義孝と結婚した理由」まで分からなくなっている
第6話で特に重要なのは、薫子が現在の不満だけでなく、義孝との出会いまで振り返っていることです。
第6話の描写を整理すると、2人は最初から趣味も考え方も一致する理想のカップルだったわけではありません。
それでも薫子は義孝との結婚を選びました。今になって、その選択自体を問い直しているように見えます。
マッチングアプリで出会った2人は好みが違っていた
第6話では、薫子と義孝がマッチングアプリをきっかけに出会った過去が振り返られます。
話していくうちに、2人にはさまざまな好みの違いがあることも分かっていきました。
もちろん、趣味が違うだけで結婚生活がうまくいかないとは限りません。
むしろ問題なのは、第6話で薫子がその「違い」を改めて思い返すようになったことです。
結婚前なら受け入れられた違いが、流産や子ども、ペットといった人生に関わる選択では大きなズレとして見え始めています。
薫子は「義孝」より「結婚できる相手」を求めていた?
第6話の回想を見ると、当時の薫子には「結婚したい」という気持ちが強くあったことがうかがえます。
ここから考えると、薫子は義孝という人だけを見て結婚を決めたというより、「結婚できる相手を見つけたい」という人生設計の中で義孝を選んだ部分もあったのかもしれません。
もちろん、だから義孝への愛情がなかったとは断定できません。
ただ、第6話でその過去をわざわざ振り返ったことには意味があるように感じます。
薫子はいま「結婚している自分でいたいのか」と「義孝という人と一緒にいたいのか」を初めて分けて考え始めているのではないでしょうか。
郁の「旦那さんのどこを好きになった?」が核心を突いている
長野郁から「旦那さんのどこを好きになったんですか?」と聞かれた薫子は、すぐに答えることができません。
この問いは、第6話の薫子にとってかなり大きな意味を持っています。
郁は義孝を否定したわけでも、「離婚した方がいい」と言ったわけでもありません。
それでも薫子は、夫婦旅行の最中にこの言葉を思い出します。
つまり郁は恋愛相手候補である以前に、薫子自身が避けていた疑問を言葉にした人物と見ることができます。
原作ネタバレ|シャオチンとチェン・ユーは本当に離婚する

原作『Nothing But Thirty』では、日本版の薫子に近いシャオチンと、義孝に近いチェン・ユーも夫婦関係です。
そして原作では、2人は実際に一度離婚します。
そのため、日本版でも離婚ルートが考えられる根拠は、単なる第6話の雰囲気だけではありません。
流産後の悲しみを共有できず夫婦の不満が限界に達する
原作でも夫婦にとって流産は大きな転機になります。
シャオチンとチェン・ユーは同じ出来事を経験しながら、その悲しみや不安をうまく共有できません。
それ以前からあった生活上の不満も重なり、夫婦の距離は徐々に広がっていきます。
最終的にシャオチンは離婚を求め、2人は夫婦関係を解消することになります。
日本版でも、流産そのもの以上に「流産後に2人がどう向き合っているか」が大きな問題として残っています。
原作では離婚危機ではなく正式に離婚する
原作では「離婚するかもしれない」という段階で終わりません。
シャオチンとチェン・ユーは実際に離婚手続きを行い、一度正式に夫婦ではなくなります。
そのため原作準拠で考えるなら、日本版でも薫子と義孝が一度別れる可能性は十分あります。
ただし、この離婚には続きがあります。
日本版の離婚フラグは原作とどこまで似ている?
日本版にはオリジナル設定もあるため、「原作で離婚したから日本版も離婚する」と単純には言えません。
それでも第6話までを見ると、原作の夫婦危機につながった重要な要素が複数残されています。
特に流産後の温度差、魚、生活への希望の違いは気になるポイントです。
流産後に夫婦の時間感覚がずれている
義孝は夫婦旅行を用意し、子どものことを再び考えようとしています。
悪意があるというより、義孝なりに前へ進もうとしているのでしょう。
しかし薫子はまだ流産の悲しみの中にいます。
義孝が「次」を考えているのに対し、薫子はまだ「失ったこと」を受け止めている途中です。
この時間感覚の違いが、第6話では2人の溝をより大きくしています。
「魚」と「猫」が2人の望む生活の違いを象徴している
原作のチェン・ユーも魚を大切にする人物です。
日本版でも義孝は魚を飼っており、第6話では薫子が猫を飼いたいと話した際、家に魚がいることなどを理由に反対します。
ここで重要なのは、猫と魚のどちらが正しいかではありません。
薫子にとって猫を飼うことは以前からの願いですが、義孝と暮らす現在の家では、その希望を実現できません。
猫と魚は、同じ家に住みながら2人が「どんな暮らしをしたいのか」を共有できていないことの象徴として見ることができます。
第7話では、義孝が不在の間に薫子が郁と保護猫の譲渡会へ向かう流れも予定されており、この対立はさらに強まりそうです。
義孝が子どもを望むほど薫子は苦しくなっている
義孝が子どもを望むこと自体は、夫婦として将来を考えているとも受け取れます。
しかし薫子にとっては、その話を受け止められる状態ではありません。
第6話では夫婦旅行へ行っても薫子の気持ちは晴れず、義孝が眠る横で自分だけが眠れない時間を過ごします。
そして頭に浮かぶのが、郁から聞かれた「旦那さんのどこを好きになったんですか?」という問いです。
旅行をしても心の距離が縮まらないことは、2人の問題が一時的な気分転換では解決しないことを示しているように見えます。
原作では離婚後に年下男性と付き合うが元夫への気持ちが残る
原作では、シャオチンは離婚したあと、職場の年下男性から好意を向けられます。
そして実際に交際するところまで進みます。
この人物は、日本版では長野郁に近い役割を持つと考えられます。
ただし、この記事の中心は薫子と義孝の離婚なので、郁との恋愛については詳しく掘り下げません。
重要なのは、原作では年下男性との新しい恋を経験しても、それがそのまま最終的な相手になるわけではないことです。
シャオチンは別の恋愛を経験することで、元夫との関係や自分自身の気持ちを改めて見直していきます。
原作の結末では薫子と義孝に近い2人は復縁・再婚する
原作の離婚は、2人の物語の終着点ではありません。
離れて生活することで、シャオチンはチェン・ユーが自分にしてくれていたことや、不器用ながら持っていた愛情を少しずつ見直します。
チェン・ユー側も、離婚して初めて自分の態度や夫婦関係と向き合います。
そして2人は最終的に復縁し、再び結婚します。
原作の結論は「合わない夫婦だから離婚して終わり」ではなく、「一度夫婦という形を壊したことで、初めて相手そのものを見直せた」というものです。
この構造を日本版でも残すなら、薫子と義孝の現在のすれ違いは最終的な破局への前振りではなく、一度離れるための前段階とも考えられます。
日本版の薫子と義孝はどうなる?3パターンを考察
日本版は原作をそのまま再現する作品ではありません。
そのため、薫子と義孝についても大きく3つの展開が考えられます。
第6話までの描写と原作との共通点を踏まえると、私は一度関係を壊してから見直すルートが最も有力だと考えています。
パターン1|原作通り一度離婚して最後に復縁【最有力】
現時点で最も有力なのは、原作通り一度離婚し、最終的には義孝と復縁する展開です。
日本版には流産後のすれ違い、魚、生活への不満、年下の同僚といった原作の重要な要素がかなり残っています。
薫子は今、「義孝と結婚している」という状態から離れない限り、義孝という人を本当に好きなのか判断できなくなっているのかもしれません。
一度離婚することで、「結婚できる相手」ではなく「一緒にいたい相手」として義孝を見直すなら、第6話の回想ともつながります。
パターン2|正式離婚せず別居して夫婦関係を作り直す
2つ目は、原作の離婚を日本版では別居や離婚危機に変更するパターンです。
日本版は原作より話数が短いため、離婚、年下男性との交際、別れ、復縁、再婚までをすべて描くと展開がかなり急になります。
そのため、薫子と義孝が一度別居し、その間に薫子が郁との交流を通して自分の気持ちを整理する形へ圧縮する可能性があります。
最終的には離婚届を出さず、夫婦関係を一から作り直す展開です。
パターン3|日本版では義孝とそのまま別れる
3つ目は、日本版独自の結末として薫子が義孝との結婚を終わらせるパターンです。
第6話では、薫子が「なぜ義孝と結婚したのか」というところまで迷い始めています。
もし日本版が「一度決めた人生設計に戻ること」よりも「35歳から自分の人生を選び直すこと」を強調するなら、そのまま別れる結末もあり得ます。
ただし現時点では、原作の夫婦関係を連想させる要素がかなり残っているため、この可能性を最有力とは考えていません。
薫子の離婚を決めるのは郁ではなく「義孝を本当に好きか」という答え
第6話以降、長野郁の存在感が強くなっているため、「郁が現れたから薫子と義孝は離婚する」と考えたくなるかもしれません。
しかし、現在の薫子にとって郁の役割は、新しい恋愛相手というより、自分の結婚を見つめ直すきっかけに近いように感じます。
郁が薫子へ投げかけたのは、「僕の方がいい」という言葉ではありません。
「旦那さんのどこを好きになったんですか?」という、ごくシンプルな問いでした。
それに答えられなかったことこそ、第6話の薫子にとって最も大きな問題ではないでしょうか。
薫子と義孝の今後を決めるのは郁を好きになるかどうかではなく、薫子が「義孝という人と本当に一緒にいたいのか」という答えを出せるかどうかだと考えます。
原作のように一度離婚する展開になったとしても、その時間は義孝を捨てるためではなく、自分の気持ちを確かめるための時間になるのかもしれません。
『Tokyo middle 30』第6話ネタバレ考察まとめ
『Tokyo middle 30』第6話時点では、薫子と義孝が離婚すると決まったわけではありません。
しかし薫子は流産後のすれ違いだけでなく、義孝との出会いや結婚した理由まで振り返り、「本当にこの結婚を続けたいのか」を考え始めているように見えます。
原作『Nothing But Thirty』では、薫子と義孝に近いシャオチンとチェン・ユーは実際に一度離婚します。
その後シャオチンは年下男性との恋愛を経験しますが、最終的には元夫への気持ちを見直し、チェン・ユーと復縁・再婚します。
原作と第6話までの日本版を比較すると、薫子と義孝も一度離婚または別居し、離れた時間を通して夫婦関係を見直す展開が現時点では最有力です。
ただし日本版ではオリジナルの改変もあるため、正式離婚をせず夫婦を再構築する可能性や、そのまま別れる可能性も残っています。
今後は郁との関係以上に、薫子が「義孝のどこが好きなのか」という第6話の問いにどんな答えを出すのかが重要になりそうです。
- 第6話時点では薫子と義孝の離婚はまだ決まっていない
- 薫子は流産後のすれ違いだけでなく結婚した理由そのものに迷い始めている
- 原作ではシャオチンとチェン・ユーは実際に一度離婚する
- 原作では離婚後に年下男性との恋愛も経験する
- 年下男性との恋愛を経てシャオチンは元夫への気持ちを見直す
- 原作の最終結末では2人は復縁し再婚する
- 日本版も一度離れて夫婦を見直す展開が現時点では最有力






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