『マイ・フィクション』第7話|由梨はなぜ二宮の妻になった?津村との婚約と記憶改ざんを考察

2026年夏ドラマ
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『マイ・フィクション』第7話では、由梨と津村が7年前に結婚するはずだった婚約者同士だったことが明らかになりました。

しかし現在の由梨には津村と過ごした記憶がなく、二宮祐介を自分の夫だと認識しています。

では、本来は津村と結婚するはずだった由梨が、なぜ二宮の妻になっているのでしょうか。

現時点で最も筋が通るのは、室谷事件をきっかけに由梨が大きな精神的ダメージを受け、津村との記憶が改ざんされた結果、その空白に二宮が「夫」として入り込んだという考察です。

ただし、由梨の記憶改ざんを誰が望んだのかはまだ分かりません。由梨の伯父・藤谷が二宮に依頼した可能性と、由梨を守るために津村自身が友人の二宮へ依頼した可能性の両方が考えられます。

さらに、二宮が本当は警察官ではないのに警察官として振る舞っていた理由も、「由梨の中から津村の記憶を完全には消せなかった」と考えると、夫が津村から二宮へ置き換わった謎とつながってきます。

この記事を読むとわかること

  • 由梨が津村ではなく二宮の妻になった理由の有力説
  • 賢人の父親と室谷事件が7年前につながる可能性
  • 藤谷・津村の依頼説と二宮が警察官を装った理由

『マイ・フィクション』由梨はなぜ二宮の妻になった?現時点の結論

第7話時点では、由梨が二宮を夫だと認識するようになった経緯は、まだすべて明かされていません。

一方で、由梨と津村が7年前に婚約していたこと、現在の由梨には津村と過ごした記憶がないことは明らかになっています。

この2つを合わせると、実際の夫が津村から二宮へ普通に変わったのではなく、由梨の中にある「夫の記憶」が津村から二宮へ置き換えられた可能性が高いと考えます。

その転換点になったと考えられるのが、津村が服役することになった7年前の室谷事件です。

そして由梨の記憶を書き換えられる人物として浮かぶのが、記憶改ざん技術に関わっていた二宮です。

ただし、「二宮が由梨を手に入れるため、最初から一人で計画した」と考えるのはまだ早いでしょう。

由梨を守ろうとした誰かが二宮に記憶改ざんを依頼し、そこへ二宮自身の由梨への感情が加わった、と考えた方が第7話までの流れには合っているように感じます。

7年前は津村・由梨・賢人が家族になるはずだった?

由梨がなぜ二宮の妻になったのかを考えるには、二宮が入り込む前にどのような家族が作られるはずだったのかを整理する必要があります。

第7話で判明した事実をつなぐと、本来は津村・由梨・賢人の3人が家族になる予定だった可能性が見えてきます。

由梨と津村が元婚約者だったことは確定

第7話ラストで津村は由梨に、7年前に自分たちは結婚するはずだったと告げました。

つまり、現在の由梨がその事実を覚えていないだけで、由梨が本来結婚する予定だった相手は津村だったことになります。

ここで重要なのは、由梨が単に津村との恋愛を忘れているだけではないことです。

婚約して結婚を目前にしていた相手の存在が、自分の人生から丸ごと抜け落ち、その場所には二宮との結婚生活が存在しています。

そのため、由梨の記憶改ざんでは「嫌な事件だけを忘れさせた」のではなく、津村を中心とした人生そのものが書き換えられた可能性があります。

賢人の本当の父親は津村なのか

第7話では負傷した賢人がB型Rhマイナスだと判明し、津村も自分が同じ血液型だと申し出ました。

血液型が同じというだけでは親子関係の証明にはなりません。

しかし、由梨と津村が婚約していたという事実まで加わると、この血液型の一致を偶然だけで片付けるのは難しくなります。

第7話では過去の由梨が妊娠していたことも描かれているため、賢人が二宮ではなく津村の実子である可能性を意識させる構成になっているように見えます。

もし賢人が津村の子なら、本来は津村と由梨が結婚し、賢人を育てていく人生があったことになります。

そう考えると、二宮は由梨の中で「夫」になっただけではありません。賢人にとっても、本来の父親だった可能性がある津村の場所へ入ったことになります。

室谷を傷つけたのは由梨で津村が罪をかぶった?

では、結婚を予定していた津村と由梨は、なぜ突然引き離されることになったのでしょうか。

その原因として最も有力なのが、7年前の室谷をめぐる事件です。

これまで津村は室谷を殺した罪で服役していた人物として描かれてきました。しかし室谷は実際には生きており、第7話では由梨に対して過去の因縁があることをうかがわせています。

この描写を見る限り、室谷を実際に傷つけたのは由梨で、津村が由梨を守るために自分の犯行として罪をかぶったという可能性があります。

室谷が津村への復讐を目的として由梨に接触し、身の危険を感じた由梨が室谷を傷つけてしまった。そこで津村が婚約者だった由梨を守るため、自分がやったことにして出頭したと考えると、その後の7年間の服役にもつながります。

さらに当時の由梨が賢人を妊娠していたのであれば、津村が守ろうとしたのは由梨一人ではなく、由梨と生まれてくる子どもの二人だった可能性もあります。

もちろん、第7話の段階では由梨が室谷を傷つけたことも、津村が身代わりになったことも確定していません。

ただ、津村が本当に室谷を殺していないこと、室谷と由梨の間にも過去の因縁が示されていることを考えると、最終回で明かされる7年前の真相につながる有力な筋書きだと考えます。

由梨は室谷事件のショックから記憶を改ざんされた?

由梨が室谷を傷つけていたとすると、次に考えたいのが、なぜ津村との婚約生活まで忘れてしまったのかという点です。

二宮はもともと、辛い記憶に苦しむ人を救うために記憶技術を使いたいと考えていました。過去には室谷の記憶改ざんにも関わっています。

もし由梨が、自分が人を傷つけてしまった記憶や、津村が自分をかばって服役した現実によって強いトラウマを抱えていたとしたら、周囲の人物が「この記憶から由梨を解放したい」と考えても不思議ではありません。

由梨の記憶が改ざんされた理由は、最初から二宮が由梨を奪うためだったのではなく、室谷事件で苦しむ由梨を救うことが出発点だった可能性があります。

ただし、そこで残るのが「誰が二宮に由梨の記憶を書き換えるよう依頼したのか」という疑問です。

由梨の記憶改ざんを二宮に依頼したのは藤谷?それとも津村?

由梨の記憶改ざんについては、二宮が実際の処置に関わった可能性が高いとしても、二宮自身が最初からすべてを決めたとは限りません。

筆者が現時点で考えているのは、由梨の伯父・藤谷、または津村が二宮に記憶改ざんを依頼した可能性です。

伯父・藤谷が二宮へ依頼した可能性

藤谷は大学で脳科学を研究している人物で、由梨にとって身近な家族でもあります。

ただし、藤谷自身がニューロヴァイスと同じ方法で人の記憶を書き換えられる人物だとは明かされていません。

そのため藤谷関与説を考えるなら、藤谷自身が由梨の記憶を改ざんしたのではなく、由梨を救うため記憶技術を扱える二宮へ依頼したという形の方が自然です。

脳科学を専門とする藤谷なら、由梨が室谷事件をきっかけに深刻な状態になった場合、記憶と精神状態の関係について考えた可能性があります。

そして通常の方法では由梨を救えないと判断し、当時すでに記憶改ざん技術に関わっていた二宮へたどり着いたという展開は考えられます。

ただし、第7話までに藤谷と二宮が7年前から直接つながっていた事実は確認できていません。

そのため藤谷依頼説は、藤谷の立場と二宮の技術を組み合わせた現時点での考察になります。

津村が友人の二宮へ依頼した可能性

もう一つ無視できないのが、津村自身が二宮へ由梨を託した可能性です。

津村と二宮は大学時代からの友人でした。

もし津村が由梨の罪をかぶると決め、自分が長期間服役することを覚悟していたのであれば、由梨と賢人を誰かに託す必要があります。

さらに由梨が室谷事件の記憶に苦しんでいたのなら、友人の二宮が記憶に関する研究をしていることを知り、「由梨を助けてほしい」と頼んだ可能性もあります。

ただし、この説にも引っかかる部分があります。

第7話の津村は、二宮がニューロヴァイス側の人間だったと知った際、最初から組織の全貌を知っていた人物には見えません。

そのため津村依頼説が正しいとしても、津村が知っていたのは「二宮が記憶に関する研究をしている」という程度で、犯罪者の記憶を改ざんするPersona Shift programまで把握していたとは限らないでしょう。

あるいは、津村が由梨を守ってほしいと藤谷へ託し、藤谷が二宮へ記憶改ざんを依頼したという形なら、両方の説がつながる可能性もあります。

二宮はなぜ警察官のふりをしていた?津村の記憶が残っていた可能性

由梨の記憶改ざんを考えるうえで、個人的にかなり重要だと思うのが二宮の「警察官」という設定です。

二宮は由梨から警察官だと思われていましたが、第7話で実際にはニューロヴァイスで記憶技術に関わっていた人物だったことが明らかになりました。

一方、本当に警察官だったのは津村です。

ここには単なる偶然ではない意味があるように感じます。

由梨の記憶から「夫=津村」という人物そのものは書き換えられても、「夫は警察官だった」という情報までは完全に消すことができなかったのではないでしょうか。

つまり由梨の頭の中には、本来の婚約者である津村についての職業の記憶だけが残った。

その状態で二宮を新しい「夫」として認識させるには、二宮も警察官でなければ由梨の記憶に矛盾が生まれてしまいます。

そこで二宮は、津村から夫という立場だけでなく「警察官」という設定まで引き継いだのではないかと考えます。

そうだとすれば、二宮が警察官を装っていたことは単なる身分偽装ではありません。

むしろ、由梨の記憶を完全には書き換えきれなかった証拠であり、作られた「二宮との人生」の中に残った本来の「津村との人生」の痕跡だったことになります。

二宮が由梨の夫になったのは「由梨を救うため」だけだった?

ここまでの考察で由梨の記憶を消す理由は説明できますが、それでも一つ大きな疑問が残ります。

なぜ二宮は、由梨から辛い記憶を消すだけではなく、自分自身を「夫」にしたのでしょうか。

由梨を室谷事件のトラウマから救うだけなら、二宮が由梨の夫になる必要まではありません。

この不自然さを考えると、二宮自身の由梨への感情が記憶改ざんに影響した可能性が出てきます。

「君に俺だけ見ててほしかった」は由梨への言葉?

最終回予告では、二宮の「君に俺だけ見ててほしかった」という言葉が使われています。

誰に向けた言葉なのかはまだ明らかになっていませんが、現時点では由梨への言葉と考えるのが最も自然ではないでしょうか。

本来の婚約者である津村の記憶を失った由梨の隣に二宮が夫として存在していることと、「俺だけ見ててほしかった」という独占的な感情は強くつながります。

もしこの言葉が由梨に向けられたものなら、二宮は以前から由梨へ特別な感情を抱いていた可能性があります。

由梨を守りたい気持ちと恋心が重なった可能性

筆者は、二宮が最初から悪意だけで由梨の人生を奪ったとは考えていません。

第7話では、二宮が自分自身の記憶を失うことになっても由梨と賢人を守ろうとしていた事実が明らかになりました。

二宮にとって由梨と賢人が大切な家族だったこと自体は、本物だったように見えます。

だからこそ二宮の行動は複雑です。

最初は室谷事件に苦しむ由梨を助けるためだった。しかし記憶を書き換える過程で、由梨から津村との人生を消し、自分との人生へ置き換えるところまで踏み込んでしまった。

「由梨を救いたい」という善意と、「由梨に自分だけを見てほしい」という恋心の境界が崩れた結果、二宮は由梨の夫になったのではないでしょうか。

そう考えると、二宮は単純な黒幕でも、単純な救世主でもありません。

愛する人を救おうとした行為が、その人自身の人生を奪うことにもなったという矛盾こそ、『マイ・フィクション』の記憶改ざんという設定が描こうとしている部分のように感じます。

由梨が二宮の妻になった7年前の流れを時系列で考察

第7話までに分かっている事実と、ここまでの考察を一本につなぐと、7年前の出来事は次のような流れだった可能性があります。

由梨と津村は結婚を予定していた【確定】。

由梨は妊娠しており、現在の賢人と津村の血液型が同じことから、賢人は津村の実子である可能性があります【有力】。

その後、室谷が津村への恨みなどから由梨へ接触し、由梨が室谷を傷つける事件が起きた可能性があります【考察】。

津村は由梨と子どもを守るため、自分が室谷を殺したことにして罪をかぶり、服役したのではないでしょうか【考察】。

由梨は事件と津村との別離によって強い精神的ダメージを受け、過去の記憶に苦しむようになった可能性があります【考察】。

そこで由梨を救おうとした藤谷、あるいは津村が、記憶技術に関わっていた二宮へ由梨の記憶改ざんを依頼した可能性があります【考察】。

二宮は由梨の記憶から津村との過去を消したものの、「夫は警察官」という津村由来の記憶までは完全に消せなかった可能性があります【考察】。

そのため二宮は警察官として振る舞い、由梨の中で津村がいた場所へ「夫・二宮祐介」として入ったのではないでしょうか【考察】。

そして二宮が自分自身を夫という立場に置いた背景には、由梨を救うという目的だけでなく、以前から抱いていた恋心もあった可能性があります【考察】。

この流れなら、賢人の血液型、津村と由梨の婚約、津村の服役、由梨の失われた記憶、二宮の偽の職業、そして「君に俺だけ見ててほしかった」という言葉が、一つの物語としてつながります。

『マイ・フィクション』第7話考察まとめ

『マイ・フィクション』第7話で最も大きな意味を持ったのは、由梨と津村が7年前に婚約していたと判明したことです。

現時点では、室谷事件によって由梨と津村の人生が引き裂かれ、由梨の津村との記憶が改ざんされた結果、その場所へ二宮が夫として入ったという考察が最も筋が通ります。

賢人についても、津村との血液型の一致と由梨との婚約関係を考えれば、津村が実父である可能性があります。

そして室谷事件では、由梨が室谷を傷つけ、津村が婚約者と子どもを守るために罪をかぶったという展開も考えられます。

由梨の記憶改ざんを誰が依頼したのかはまだ分かりません。由梨の伯父・藤谷が二宮へ依頼した可能性と、津村が友人の二宮へ由梨を託した可能性の両方が残っています。

二宮が警察官を装っていた理由については、由梨に残った「津村=警察官」という記憶との矛盾をなくすためだったと考えると、夫が津村から二宮へ置き換わった仕組みまで説明できます。

そして「君に俺だけ見ててほしかった」が由梨への言葉なら、二宮が由梨の夫になった理由には救済だけでなく恋心も含まれていた可能性が高まります。

最終回で確認したいのは、単に「二宮が由梨の記憶を変えたのか」だけではありません。誰が記憶改ざんを望み、なぜ二宮は津村の代わりとして自分自身を由梨の人生へ組み込んだのか。その理由が明らかになれば、7年前から続いていた一連の謎が一本につながりそうです。

この記事のまとめ

  • 第7話で由梨と津村が7年前の元婚約者だったことが明らかになった
  • 婚約関係と血液型の一致から、賢人が津村の実子という可能性がある
  • 由梨が室谷を傷つけ、津村が由梨を守って罪をかぶったという説が考えられる
  • 由梨の記憶改ざんは二宮が行い、藤谷または津村が依頼した可能性がある
  • 藤谷自身が改ざんしたのではなく、二宮へ由梨を救うよう依頼したという説が考えられる
  • 二宮が警察官を装ったのは、由梨に残った津村の「警察官」という記憶に合わせた可能性がある
  • 「君に俺だけ見ててほしかった」が由梨への言葉なら、二宮が夫になった背景には恋心もあった可能性がある

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