『マイ・フィクション』第6話で、石野奈々美(宮澤エマ)が香坂睦美(国仲涼子)と対峙した喫茶店。
2人は周囲に客がいない2階の個室で話し、奈々美は「娘と暮らさせて」と涙ながらに訴えます。しかし、その直後に強烈な眠気に襲われて倒れてしまいました。
撮影場所となったのは、東京都港区白金にある「anea cafe 白金店」です。
今回はロケ地の場所やアクセスに加え、2階が使われた意味、二階堂高嗣さんが演じた店員と香坂の関係、そして香坂が語った「娘としばらく会えていない」という言葉に隠された可能性まで考察します。
- 『マイ・フィクション』第6話の喫茶店ロケ地とアクセス情報!
- 奈々美が眠らされた2階個室と二階堂高嗣演じる店員の意味!
- 香坂の娘と室谷が殺した高校生をめぐる伏線・考察の核心!
『マイ・フィクション』第6話で奈々美と香坂がついに対峙
第6話では、「Persona Shift program」をめぐる過去と現在がつながり、これまで隠されていた事実が次々と明らかになりました。
8年前、香坂睦美はニューロヴァイス社が開発した記憶移植技術を使う計画に反対していました。
しかし、室谷隆敏(吉村界人)が記憶を取り戻して一般人を殺害したことで、プロジェクトを隠すための新たな犠牲者が生まれます。
さらに現在では、奈々美の夫を殺したのも室谷だった可能性が浮上。
それを公表できないため、奈々美が夫を殺したことにされ、刑務所に送られたことも示されました。
そんななか、奈々美は香坂に直接接触します。
自分を冤罪にしたのも、記憶を消したのも香坂なのか。
これまで奪われてきた人生の答えを求めて、奈々美は香坂と向き合うことになります。
奈々美と香坂が話した喫茶店は「2階の個室」だった
奈々美と香坂の話し合いで注目したいのが、2人が座った場所です。
劇中では、2階に個室があることを伝えられ、周囲にほかの客がいない場所で2人きりになります。
一見すると、人に聞かれたくない話をするための配慮にも見えます。
しかし、その後の展開まで見ると、この個室に通されたこと自体が仕組まれていました。
店員も香坂側の人物だったと考えられ、ほかの客が2階へ上がってこない状況が作られていたのです。
つまり奈々美は、香坂と話をするためにカフェへ入った時点で、すでに逃げ場のない場所へ誘導されていたことになります。
「娘と暮らさせて」奈々美が香坂に求めたもの
個室で奈々美は、自分を冤罪にしたこと、そして記憶を消したことについて香坂を問い詰めます。
香坂は謝罪しますが、奈々美が本当に欲しかったのは謝罪ではありません。
娘と7年間も離れている。その苦しみがわかるのかと、奈々美は涙ながらに訴えました。
すると香坂は、自分もあることがあって、娘としばらく会えていないと打ち明けます。
ここで初めて、対立する2人の間に「娘と会えない母親」という共通点が生まれます。
だからこそ奈々美は、香坂なら自分の苦しみを理解してくれると思ったのではないでしょうか。
奈々美が提示した条件は、自分が知ったことをすべて見なかったことにする代わりに、自由にしてほしいというもの。
そして何より、「娘と暮らさせて」と願います。
復讐よりも、失った7年間の先にある生活を取り戻したい。
この言葉には、奈々美の本当の願いが凝縮されていました。
香坂の「ごめんなさい」の直後に奈々美が倒れる
しかし、香坂は奈々美の願いを受け入れません。
気持ちはわかったと告げながら、続けた言葉は「でも、ごめんなさい」。
その意味を奈々美が問い返した直後、突然強烈な眠気に襲われ、その場に倒れてしまいます。
この流れを見ると、香坂の「ごめんなさい」は単なる交渉の拒否ではなく、その後に奈々美を拘束することまで含めた謝罪だったようにも聞こえます。
奈々美は自由を求めてやってきたのに、逆に自由を奪われる。
非常に皮肉な展開でした。
奈々美を眠らせたのは店員?二階堂高嗣の登場が意味深
このカフェシーンでもう一人、見逃せない人物が店員です。
店員役で登場したのは、Kis-My-Ft2の二階堂高嗣さん。
奈々美が倒れた後には、香坂とともに奈々美を運ぶ場面もありました。
単に注文を取るだけの店員ではなかったわけです。
劇中で2階にほかの客が上がってこないようにしていたことも考えると、最初から香坂に協力していた人物と見るのが自然でしょう。
睡眠薬を飲み物に入れたのも店員だった?
奈々美が突然眠気に襲われたことを考えると、飲み物などに睡眠作用のある薬が入れられていたのでしょう。
そして、それを仕込める人物として最も自然なのが店員です。
もちろん、誰がどのタイミングで薬を入れたのかが劇中ではっきり示されていたわけではありません。
ただ、店員が香坂側の人物で、さらに奈々美を運ぶところまで手伝っていることを考えると、睡眠薬を仕込む役割まで担っていたと考えるのが自然です。
2階へ案内する。ほかの客を近づけない。奈々美を眠らせる。そして倒れた奈々美を運び出す。
一連の行動が最初から計画されていたと考えると、カフェそのものが奈々美を確保するための場所として使われたことになります。
二階堂高嗣の出演は友情出演だった?
二階堂高嗣さんの登場は、キャスティングの面でも気になるところです。
主演の玉森裕太さんと同じKis-My-Ft2のメンバーということもあり、友情出演だったのではないかと考えたくなる登場でした。
実際、放送直後のSNSでも「友情出演でしょうか?」と注目されています。
ただし、階堂高嗣のクレジットに「友情出演」とは明記されていませんでした。
そのため、「友情出演だった」と断定するより、「友情出演を思わせるサプライズ登場」としておくのがよさそうです。
短い登場ながら、単なるカメオではなく物語上もしっかり役割があるのが面白いところです。
喫茶店のロケ地は「anea cafe 白金店」!住所やアクセスを調査
奈々美と香坂の喫茶店シーンの撮影場所となったのは、東京都港区白金にある「anea cafe 白金店」です。
所在地は東京都港区白金5-13-6 ANEAビル。
東京都のロケ地情報にも登録されており、1階と2階にフロアが分かれた、白を基調とする店内が特徴として紹介されています。
劇中で「2階」が使われたこととも一致する、ロケーションとして面白い店舗です。
anea cafe 白金店には実際に個室がある
劇中だけの設定なのか気になるところですが、anea cafe 白金店には実際に個室があります。
現在の店舗情報では56席あり、個室とソファー席も用意されています。
また、東京都の東京ロケーションボックスにも撮影可能な店舗として掲載され、1階と2階にフロアが分かれていることが明記されています。
そのため、奈々美と香坂のシーンは、この店の構造をうまく生かして撮影されたと考えられます。
単に「カフェで話していた」というだけでなく、上下階が分かれているロケーションそのものがシーンに生かされているのがポイントです。
anea cafe 白金店の住所・最寄り駅・営業時間
anea cafe 白金店の住所は、東京都港区白金5-13-6 ANEAビルです。
白金台駅、恵比寿駅、広尾駅、白金高輪駅などから徒歩圏内。
現在の店舗情報では各駅から徒歩7分と案内されています。一方、東京ロケーションボックスでは各駅から徒歩10分程度とされているため、実際には駅や出口によって多少変わると考えておくとよさそうです。
営業時間は11:00~22:00、定休日は現在「なし」と案内されています。
営業時間などは変更されることもあるため、ロケ地巡りの前には最新の営業情報を確認しておくと安心です。
実際のanea cafe 白金店は落ち着いて過ごせるカフェ
劇中ではかなり不穏な場所になっていましたが、実際のanea cafe 白金店は雰囲気が大きく異なります。
店舗情報では、落ち着いた空間、広い席、ソファー席などが特徴として挙げられています。ペット同伴で利用できる店としても知られています。
口コミでも「ペットと行ける」「ゆったりできる」「おしゃれな雰囲気」といった点が評価されています。
ドラマの緊迫したイメージと、実際の落ち着いたカフェとのギャップも楽しめそうです。
なぜ奈々美と香坂の重要な対話に「2階の個室」が選ばれた?
今回のロケ地を考えるうえで重要なのは、「カフェ」だけでなく「2階の個室」だったことです。
カフェは本来、人が集まり、日常的な会話を交わす場所です。
しかし2階へ上がり、ほかの客から切り離された瞬間、その空間は閉鎖的な場所へと変わります。
しかも奈々美は、個室だから安心して本音を話せると思ったはずです。
ところが実際には、そのプライバシーが逆に利用されていました。
誰も上がってこないから、奈々美が倒れても周囲に気づかれにくい。店員まで香坂側なら、助けを求めることもできません。
「安心して秘密を話せる場所」が「誰にも助けてもらえない場所」に反転する構成だったと考えると、2階の個室という設定がかなり効いています。
香坂が「娘としばらく会えていない」と話した本当の理由は?
そして、この場面にはもうひとつ大きな伏線らしき言葉があります。
香坂が奈々美に話した、「私もあることがあって、娘としばらく会えていない」という言葉です。
奈々美の「娘と7年も離れている」という訴えに対して、わざわざ香坂自身にも娘がいることを明かしました。
単に奈々美へ共感を示すためだけのセリフなのでしょうか。
第6話で描かれた室谷の過去まで振り返ると、別の可能性も浮かびます。
室谷が殺した高校生こそ香坂の娘だった?
考えられるのが、室谷が殺した高校生が香坂の娘だったという説です。
第6話では室谷をめぐる事件が、Persona Shift programの隠蔽につながる重要な出来事として描かれています。
そして香坂自身も、娘と「会っていない」ではなく、「あることがあって」と前置きしています。
この言い方には、普通に離れて暮らしているだけではない事情を感じさせます。
もし室谷が殺した高校生が香坂の娘だったとすれば、「娘としばらく会えていない」という表現には、かなり重い意味が生まれます。
娘が亡くなっていることを奈々美に明かさず、あえて「会えていない」と表現した可能性も考えられるからです。
放送直後の考察でも、室谷が殺した高校生と香坂の娘を結びつける見方が出ています。
現時点では確定情報ではありませんが、第6話であえて香坂の娘に言及した以上、今後につながる伏線である可能性はありそうです。
もし娘を室谷に殺されていたら香坂の行動にも別の意味が出てくる
この説が正しい場合、さらに気になるのが香坂と室谷の関係です。
娘を室谷に殺されたのであれば、なぜ香坂は室谷が関係するプロジェクトに関わり続けたのか。
一見すると矛盾します。
娘が殺されたなら普通は死刑を望むからです。
しかし、判決は無期懲役。この判決で香坂がプロジェクトの関わることを決心した可能性もあります。
このプロジェクトの狙い通り、こんな男に税金を使って刑務所に入れ続けるより、記憶を書き換えて更生させた方が良いと考えたのかもしれません。
奈々美が「自由」を求めた場所で眠らされた意味を考察
奈々美はこのカフェで、自分の人生を自分に返してほしいと訴えました。
これまでのことには目をつぶる。だから自由にしてほしい。娘と暮らしたい。
ところが、自分の意思で未来を選ぼうとした直後、奈々美は意識を失います。
ここには『マイ・フィクション』で繰り返される「自分の人生は本当に自分のものなのか」というテーマが重なって見えます。
この作品では記憶そのものが他者によって操作され、人間の過去や人格まで揺さぶられてきました。
奈々美もまた、冤罪によって7年間を奪われています。さらに自由を取り戻そうとした瞬間に、今度は意識まで奪われました。
しかも場所は、閉ざされた研究所ではなく、ごく普通のカフェです。
日常の中に危険が入り込み、信じられそうな場所や人まで信用できない。
その不気味さを表現するためにも、明るく落ち着いたカフェと隔離された2階という組み合わせは効果的だったのではないでしょうか。
anea cafe 白金店をロケ地巡りするなら知っておきたいこと
anea cafe 白金店は撮影用セットではなく、実際に営業している飲食店です。
ロケ地巡りでは、奈々美と香坂が話した2階や個室を確認したくなりますが、通常営業中は一般のお客さんが利用しています。
個室があること自体は現在の店舗情報でも確認できますが、ドラマと同じ席を必ず利用できるとは限りません。
店内を撮影したい場合も、スタッフへ確認し、ほかのお客さんが写り込まないよう配慮したいところです。
また、店舗には専用駐車場がないと案内されています。白金台・広尾・白金高輪などから徒歩で向かう方法が利用しやすいでしょう。
ドラマでは恐ろしい罠が仕掛けられた場所でしたが、実際にはゆったり過ごせるカフェ。
ロケ地を訪れた際には、そのギャップも含めて楽しみたいですね。
『マイ・フィクション』第6話ロケ地まとめ
『マイ・フィクション』第6話で、石野奈々美と香坂睦美が対峙した喫茶店のロケ地は、東京都港区白金の「anea cafe 白金店」です。
実際に1階と2階に分かれた店舗で、個室もあります。
劇中では2階にほかの客が来ない状況が作られ、店員も香坂に協力。奈々美が倒れた後には運び出すのを手伝っていました。
その店員を演じたのがKis-My-Ft2の二階堂高嗣さんだったことも、玉森裕太さん主演作ならではのサプライズでした。
友情出演だった可能性も考えられますが、現時点では断定せずに見ておきたいところです。
そして何より気になるのが、香坂の「娘としばらく会えていない」という言葉。
室谷が殺した高校生が香坂の娘だったとすれば、香坂がこのプロジェクトに関わる理由そのものにも、新たな意味が生まれてきます。
奈々美と香坂という「娘に会えない2人の母親」を対峙させた第6話。
香坂の娘の正体と過去が明かされたとき、このカフェで交わされた会話の意味も、もう一度大きく変わって見えてくるかもしれません。
- 『マイ・フィクション』第6話の喫茶店ロケ地は「anea cafe 白金店」
- 実際の店舗も1階と2階に分かれており、個室が用意されている
- 2階の個室は奈々美を孤立させ、確保するために利用された可能性が高い
- 二階堂高嗣演じる店員は香坂側の人物と考えられ、奈々美を運び出す場面にも登場
- 二階堂高嗣の出演は友情出演を思わせるが、現時点では断定できない
- 室谷が殺した高校生が香坂の娘だった可能性もあり、「会えていない」という言葉が伏線として気になる
- 自由を求めた奈々美が意識を奪われる展開は、『マイ・フィクション』のテーマとも重なる





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