2024年12月13日公開の映画「はたらく細胞」。原作コミックの世界観をリアルに再現するため、多彩なロケ地が選ばれました。
和歌山、群馬、千葉、兵庫など、各地の魅力あるスポットが撮影に使用されており、ファンなら一度訪れてみたいと思う場所ばかりです。
本記事では映画「はたらく細胞」の撮影地について詳しく解説し、ロケ地巡りの参考になる情報をお届けします。
- 映画「はたらく細胞」の主要ロケ地の詳細と住所
- ロケ地巡りの際の注意点とアクセス情報
- 映画の世界観を体感するための楽しみ方
映画「はたらく細胞」主要ロケ地一覧
映画「はたらく細胞」では、物語の世界観をリアルに再現するため、日本各地の個性あふれるスポットがロケ地として選ばれました。
和歌山県のヨーロッパ風テーマパークや、群馬県の壮麗な結婚式場、季節の花が楽しめるテーマパークなど、多彩な場所が登場します。
それぞれのロケ地がどのようなシーンで使われたのか、詳しく見ていきましょう。
和歌山県:ヨーロッパ風街並みが美しいポルトヨーロッパ
和歌山県和歌山市に位置するテーマパーク「ポルトヨーロッパ」は、フランス、イタリア、スペインの街並みを再現した魅力的な場所です。
映画の冒頭で描かれる、赤血球たちが活躍する街並みのシーンはここで撮影されました。
ポルトヨーロッパは海に囲まれたロマンチックなロケーションであり、観光地としても人気です。
住所:和歌山県和歌山市毛見1527 和歌山マリーナシティ内
群馬県:ステンドグラスが輝くロイヤルチェスター前橋アルフォンソ
群馬県前橋市にある結婚式場「ロイヤルチェスター前橋アルフォンソ」では、赤血球が「脱核式」を行う重要なシーンが撮影されました。
この場所は豪華なステンドグラスが特徴的で、まるで宮殿のような雰囲気を醸し出しています。
映画の撮影で使用された大聖堂は圧巻であり、その壮麗さが物語の重要な場面を一層引き立てました。
住所:群馬県前橋市大友町1-2-11
群馬県:花のテーマパーク・ぐんまフラワーパーク
同じく群馬県にある「ぐんまフラワーパーク」は、白血球が細菌と対峙するシーンで使用されました。
この公園では、ダリアやバラをはじめとした季節の花々が楽しめます。
爆発シーンなども撮影されたため、自然と迫力あるシーンが融合したロケ地として話題になっています。
住所:群馬県前橋市柏倉町2471-7
特別感あふれる千葉県のロケ地
千葉県でも、映画「はたらく細胞」の印象的なシーンが数多く撮影されました。
学校の青春シーンや、自然豊かな海辺のスポットが選ばれ、物語の雰囲気を引き立てています。
映画の世界観を体感できる千葉県内のロケ地を詳しく見ていきましょう。
千葉県立松戸高等学校:青春シーンの撮影場所
芦田愛菜さんが演じるキャラクターが登場する通学シーンが、千葉県立松戸高等学校で撮影されました。
この学校は映画の青春シーンにぴったりの舞台として選ばれましたが、実際の生徒がエキストラとして出演したことでも話題を集めました。
なお、学校は実際の教育機関であるため、訪問の際は配慮が必要です。
住所:千葉県松戸市中和倉590-1
鴨川シーワールド:未知のシーンが撮影された場所
千葉県鴨川市にある「鴨川シーワールド」は、シャチやイルカのパフォーマンスで有名な水族館です。
映画のどのシーンが撮影されたかは不明ですが、訪れたことのある方にはその特徴的な景色が分かる場面が含まれているとのことです。
この場所がどのように使われたのかを映画で改めて確認してみてください。
住所:千葉県鴨川市東町1464-18
兵庫県と静岡県の注目ロケ地
映画「はたらく細胞」の撮影では、兵庫県と静岡県にもユニークなロケ地が使用されました。
これらの場所は、映画の重要なシーンを彩る背景として機能し、観る人の心に強く印象を残します。
ロケ地として選ばれた施設やスポットについて詳しくご紹介します。
兵庫県:苅藻島クリーンセンターの一般非公開施設
兵庫県神戸市の「苅藻島クリーンセンター」は、映画の一部シーンが撮影された場所です。
ここはゴミ処理施設として利用されており、その独特な構造が体内の特殊なシーンを表現するのに適していたと考えられます。
ただし、この施設は一般公開されていないため、訪問することはできません。
住所:兵庫県神戸市長田区苅藻島町3-12-28
静岡県:熱海のMOA美術館での幻想的なシーン
静岡県熱海市にある「MOA美術館」は、映画に協力したことが公式に明かされています。
映画の撮影では、美術館内の独特なデザインや景観が使用されており、幻想的で印象的な場面が展開されたようです。
特に、海を望むロケーションが映画の雰囲気を引き立てています。
住所:静岡県熱海市桃山町26-2
茨城県の特徴的な撮影地
映画「はたらく細胞」の撮影では、茨城県のユニークなロケ地も使用されています。
体内の環境や特殊な場面を再現するために選ばれた場所は、他では見られない特別な雰囲気を持っています。
それでは茨城県のロケ地を詳しくご紹介します。
大洗シーサイドステーション:海辺のショッピングセンター
茨城県大洗町にある「大洗シーサイドステーション」は、海に近いショッピングセンターで、映画のエキストラ募集でも話題になりました。
予告動画でもこのロケ地らしき風景が映っており、体内のイメージシーンにどのように活用されるのか注目して観てください。
観光地としても人気があり、映画の公開後にはファンの訪問が期待されます。
住所:茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2
霞ヶ浦導水那珂機場:体内をイメージしたロケ地
茨城県水戸市にある「霞ヶ浦導水那珂機場」は、体内の水の流れを再現するために使用されたと考えられる場所です。
この施設では、川の水を導水路を通じて他の地域へ流す設備があり、その特徴が撮影で活かされました。
特殊な役割を持つ施設がどのように映画の舞台として表現されているのか、楽しみに観てください。
住所:茨城県水戸市渡里町神田
水戸赤十字病院:感動的な病院シーンの舞台
映画の感動的なシーンの一つは、茨城県の「水戸赤十字病院」で撮影されました。
主人公が病院で過ごす場面や、家族との交流が描かれるシーンが印象的です。
実際の病院での撮影ということもあり、リアリティのある映像に仕上がっています。
住所:茨城県水戸市三の丸3-12-48
ロケ地巡りを楽しむための注意点とアクセス情報
映画「はたらく細胞」のロケ地を訪れる際には、いくつか注意点を把握しておくと、よりスムーズに楽しむことができます。
また、各ロケ地へのアクセス方法やおすすめの訪問タイミングもご紹介します。
ロケ地巡りを計画する際の参考にしてください。
事前に確認すべき注意事項
ロケ地の一部は、実際に営業中の施設や公共の場として利用されています。
例えば、「千葉県立松戸高等学校」や「苅藻島クリーンセンター」は一般公開されていないため、訪問を控えることが推奨されます。
訪れる際には施設の公式情報を事前に確認し、他の利用者や住民に迷惑をかけないように注意しましょう。
各地へのアクセスとおすすめの周辺観光
ロケ地へのアクセス情報は以下の通りです:
- ポルトヨーロッパ(和歌山県)
JR和歌山駅または南海和歌山市駅からバスで約30分。阪和自動車道海南ICから車で約15分。 - ロイヤルチェスター前橋アルフォンソ(群馬県)
JR前橋駅からタクシーで約5分。関越自動車道前橋ICから車で約10分。 - 鴨川シーワールド(千葉県)
JR安房鴨川駅から無料送迎バスで約10分。 - MOA美術館(静岡県)
JR熱海駅からバスで約7分。
また、周辺には観光スポットや飲食店が点在しており、映画のロケ地を巡りながらその地域の魅力を堪能することもできます。
ロケ地巡りをさらに楽しむためのポイント
ロケ地巡りをより楽しむには、映画でのシーンを復習しておくことをおすすめします。
訪問時には写真を撮影してSNSに投稿するなど、映画ファン同士の交流を深めることも楽しい体験になります。
また、ロケ地周辺のご当地グルメを味わうことで、旅の思い出がさらに豊かになるでしょう。
映画「はたらく細胞」ロケ地巡りまとめ
映画「はたらく細胞」のロケ地巡りは、映画の世界観をより深く体感できる貴重な体験です。
各地で選ばれたロケ地は、それぞれが個性を持ち、作品の魅力を引き立てています。
ロケ地を巡ることで、映画の新たな魅力を発見する旅に出かけましょう。
撮影地の魅力を巡る旅で映画の世界に浸る
ポルトヨーロッパのヨーロッパ風街並みや、ロイヤルチェスター前橋アルフォンソの壮麗な建築は、映画の世界観をリアルに感じさせてくれる場所です。
また、鴨川シーワールドやMOA美術館といった観光スポットは、家族や友人と訪れるのにも最適です。
ロケ地巡りを通して、映画の背景にあるストーリーや設定をより深く味わいましょう。
新たな発見とともに「はたらく細胞」をより楽しむ
ロケ地巡りは、映画のシーンを追体験するだけでなく、その土地ならではの魅力を知るきっかけにもなります。
訪問したロケ地で映画の再現写真を撮ったり、周辺地域を観光したりと、楽しみ方は無限大です。
映画の公開後はさらに注目が集まるロケ地。ぜひ訪れて、新たな発見を楽しんでください。
- 映画「はたらく細胞」は全国各地で撮影され、多彩なロケ地が魅力
- 和歌山県のポルトヨーロッパや群馬県の豪華な結婚式場が登場
- 茨城や千葉の施設も体内シーンを再現するロケ地として注目
- 各ロケ地の詳細な住所とアクセス方法を紹介
- 訪問時の注意点や楽しみ方のポイントも解説
- ロケ地巡りで映画の世界観をより深く体感できる内容
コメント