2025年冬、フジテレビでは多彩なジャンルのドラマがスタートします。社会派サスペンス、感動の家族物語、笑いと涙のラブコメディなど、見逃せない作品が満載。
この記事では、注目の7作品をピックアップし、それぞれのストーリー、キャスト、見どころを詳しくご紹介します。ぜひ、お気に入りのドラマをチェックしてください!
- 2025年フジテレビ冬ドラマの注目7作品の放送日と概要
- 各ドラマのストーリー、キャスト、見どころの詳細
- 多彩なジャンルと個性豊かなキャラクターが魅力のラインナップ
119エマージェンシーコール
ストーリー
「119エマージェンシーコール」は、2025年1月13日(月)21:00から放送開始のフジテレビ系「月9」ドラマです。
横浜市消防局・司令課3係の指令管制員(ディスパッチャー)である粕原雪(清野菜名)は、前職の銀行員から消防士に転職し、現場勤務を経て自らの希望で指令課に異動しました。
消防司令センターでは最も経験が浅い新人ながら、幼少期に家事を経験した際、119番通報で管制員に救われた思い出を胸に、同じように通報者を助けたいと願っています。
集中力と洞察力に優れ、一度聞いた声や音を記憶する特技を持つ雪は、通話の中から重要な情報を見逃さない適性を発揮します。
しかし、その行動力の強さゆえ、周囲を振り回し、組織内で摩擦を生むこともしばしば。
非番の日には通報の“その後”が気になり現場を訪れるなど、自らの答え合わせを求める雪の姿勢が物語を深く彩ります。
キャスト
主演:清野菜名(粕原雪 役)
出演:
- 瀬戸康史(兼下睦夫 役:雪の教育係で元消防隊員)
- 見上愛(新島紗良 役:雪の先輩指令管制員)
- 一ノ瀬颯(与呉心之介 役:救急救命士資格を持つ若手管制員)
- 佐藤浩市(堂島信一 役:「伝説の指令管制員」と呼ばれる主任)
- 中村ゆり(高千穂一葉 役:係長で現場のまとめ役)
- 蓮佛美沙子(粕原小夏 役:雪の姉で失声症を抱えるイラストレーター)
- 堀内敬子(粕原春香 役:雪の母)
- 遠山俊也(粕原銀 役:雪の父)
見どころ
本作の最大の見どころは、横浜市消防局の全面協力による緊張感あふれる緊急事態のリアルな描写です。
通報者との会話だけで状況を判断し、命をつなぐ指令管制員たちの葛藤や使命感が丁寧に描かれています。
さらに、新人として奮闘する雪が、個性的な同僚や家族との関係性を築きながら成長していく姿も見逃せません。
仕事への情熱と人間ドラマが織りなす感動の物語をぜひお楽しみください。
秘密~THE TOP SECRET~
ストーリー
「秘密~THE TOP SECRET~」は、2025年1月20日(月)22:00から放送開始のカンテレ・フジテレビ系ドラマです。
物語の舞台は科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”。
死者の生前記憶を映像化する特殊技術「MRI捜査」を用いて、凶悪犯罪の真相を追う架空の組織です。
主人公の薪剛(板垣李光人)は驚異的な記憶力と鋭い洞察力を持つ「第九」の室長で、過去に親友を亡くした心の傷を抱えています。
その薪の前に、亡き親友にそっくりな新米捜査員・青木一行(中島裕翔)が配属され、2人は捜査を通じて困難な事件と向き合います。
キャスト
主演:板垣李光人(薪剛 役)
出演:
- 中島裕翔(青木一行 役:薪の親友に似た新米捜査員)
- 利重剛(法医第九研究室の顧問役)
- 眞島秀和(薪の過去を知る捜査員役)
- 鳴海唯(薪の助手役)
見どころ
「MRI捜査」で映し出されるのは、死者が生前に「見た記憶」だけではなく、彼らの幻覚や妄想までも含まれるため、その真実性を見極める心理戦が大きな見どころです。
また、類まれな能力を持つ薪と、新米捜査員・青木のバディが、葛藤しながらも難事件を解決していく過程に引き込まれます。
死者の「秘密」に迫ることで浮かび上がる人間ドラマも、視聴者の心に深く響くことでしょう。
さらに、スタイリッシュな映像表現と緊張感あふれる演技が、この作品の魅力を際立たせています。
アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~
ストーリー
「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」は、2025年1月21日(火)21:00から放送開始のフジテレビ系ドラマです。
主人公・柊氷月(波瑠)は、一度見たものを写真のように記憶する「瞬間記憶能力(カメラアイ)」を持つ刑事。
彼女は警視庁捜査一課第3強行犯第1係「柊班」の主任として、難事件を次々と解決していきます。
ただし、氷月は過去の出来事から他人に心を開くことができず、“氷の女王”と呼ばれるほど厳格で孤独な存在。
特例で設置された柊班では、個性豊かなメンバーと協力しながら捜査を進める中で、氷月自身の心にも変化が訪れます。
キャスト
主演:波瑠(柊氷月 役:瞬間記憶能力を持つ主任刑事)
出演:
- 山本耕史(土屋健次郎 役:柊班のまとめ役を担う巡査部長)
- 森本慎太郎(穂村正吾 役:裏表のない熱血刑事)
- 倉悠貴(木皿啓介 役:サイバー犯罪に強い若手刑事)
- 柏木悠(瑞江律 役:キャリア組の新人刑事で、警視庁長官の息子)
見どころ
氷月の瞬間記憶能力を生かした新感覚の捜査展開が最大の魅力です。
また、癖のあるメンバーたちとのやり取りや、氷月が過去のトラウマと向き合う過程で生まれる人間ドラマも見どころ。
視覚的にも印象的な映像表現や、捜査班内での軽妙な掛け合いがストーリーに深みを与えています。
事件解決のスリルとキャラクターの成長を同時に楽しめるドラマです。
御曹司に恋はムズすぎる
ストーリー
「御曹司に恋はムズすぎる」は、2025年1月7日(火)23:00から放送開始の関西テレビ・フジテレビ系ドラマです。
物語の主人公は、大手アパレルメーカーの御曹司・桐生恭介(永瀬廉)。自由奔放で甘やかされて育った彼は、初めて庶民的な職場で働き始めます。
一方、真逆の環境で育った庶民女子・岸本凛(山下美月)は、努力家で現実的な性格。そんな2人が同僚となり、ぶつかり合いながらも次第に惹かれ合う姿が描かれます。
恭介が初めて味わう挫折と成長、そして本気の恋に向き合う新感覚のラブコメディです。
キャスト
主演:永瀬廉(桐生恭介 役:自由奔放な御曹司)
出演:
- 山下美月(岸本凛 役:真面目で堅実な庶民女子)
- 筒井真理子(桐生恭介の祖母で一族の重鎮役)
- 芹澤興人(恭介の同僚で何かと気になる存在役)
- 鹿賀丈史(桐生家の会長で恭介を甘やかす祖父役)
見どころ
恭介と凛という対照的なキャラクターの掛け合いが見どころ。自由奔放で我が道を行く恭介と、真面目で堅実な凛のギャップが笑いと感動を生みます。
また、恭介が社会の現実や恋愛の苦しさを知り、少しずつ成長していく過程も注目です。
ラブコメの要素だけでなく、仕事や家族との関係性が丁寧に描かれたストーリー展開も見逃せません。
華やかなファッション業界を背景にした映像美も楽しめる、心温まるラブストーリーです。
問題物件
ストーリー
「問題物件」は、2025年1月15日(水)22:00から放送開始のフジテレビ系ドラマです。
本作は、不動産業界を舞台に、心霊現象や事故物件などの「問題物件」を巡る数々の事件を描いたミステリードラマ。
主人公の犬頭光太郎(上川隆也)は、記憶力と推理力に長けた謎の男。
彼とともに行動するのは、不動産会社に勤務する若宮恵美子(内田理央)。彼女は物件マニアで宅建士の資格を持ち、問題物件の調査に携わる新部署「販売特別室」で働きます。
恵美子の上司である車いす生活の心霊オタク・大島雅弘(宮世琉弥)や、元刑事の探偵・有村次郎(浜野謙太)といった個性豊かなキャラクターたちが、謎に満ちた事件に挑むスリリングな物語です。
キャスト
主演:上川隆也(犬頭光太郎 役:記憶力と推理力に長けた謎の男)
出演:
- 内田理央(若宮恵美子 役:不動産会社の販売特別室で働く物件マニア)
- 宮世琉弥(大島雅弘 役:心霊オタクで車いす生活を送る室長)
- 本多力(片山芳光 役:販売特別室の室長代理)
- 浜野謙太(有村次郎 役:元刑事の探偵)
- 船越英一郎(大島高丸 役:不動産会社の社長で雅弘の叔父)
見どころ
本作の魅力は、リアルな不動産業界の裏側と、心霊現象や事故物件のミステリーが融合した新しいジャンルの物語です。
主人公・犬頭光太郎のミステリアスなキャラクターや、若宮恵美子との絶妙なコンビネーションが織りなす軽妙なやり取りも見どころ。
また、問題物件に隠された人間模様や秘密が解き明かされる過程にはスリルが満載。
ユーモアとサスペンスが交錯する、観る人を飽きさせないドラマに仕上がっています。
日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった
ストーリー
「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」は、2025年1月9日(木)22:00から放送開始のフジテレビ系「木曜劇場」ドラマです。
物語の主人公は、元テレビ局の報道マン・大森一平(香取慎吾)。
仕事一筋で家庭を顧みない昭和的な価値観を持っていましたが、それが原因で不祥事を起こし退職を余儀なくされます。
現在は、亡き父親が残した実家に引っ越し、フリージャーナリストを名乗りながら無職同然のさえない生活を送る日々。
ある日、一平は亡き妹の夫でシングルファーザーの小原正助(志尊淳)とその子どもたちを実家に迎え入れ、共同生活を始めます。
家族や子どもが嫌いなはずの一平が家事や育児に取り組む背景には、“最低”な目的が隠されていました。
再起を図り、選挙で政治家になるという夢を叶えるため、家庭的な姿をアピールする「ホームドラマ」を演じていたのです。
しかし、正助や子どもたちとの生活を通じて、一平は徐々に家族の温かさや社会の課題に向き合うように。
避けてきた「家族」と向き合う中で、一平の人生観は大きく変わり、偽装家族は次第に本物の絆を持つ家族へと変わっていきます。
一平は、家族の応援を受けながら選挙に挑戦。果たして“日本一の最低男”は家族、社会、そして日本を変えられるのでしょうか。
キャスト
主演:香取慎吾(大森一平 役:家族嫌いの元報道マン)
出演:
- 志尊淳(小原正助 役:シングルファーザーで保育士)
- 増田梨沙(小原ひまり 役:小学5年生の姪)
- 千葉惣二朗(小原朝陽 役:正助の息子で保育園児)
- 冨永愛(今永都 役:一平の高校時代の後輩でカフェ経営者)
- 佐野玲於(二階堂剣聖 役:子どもたちが通う保育園の保育士)
- 橋本じゅん(黒岩鉄男 役:政治家で一平のライバル)
- 安田顕(真壁考次郎 役:一平の幼なじみで政治家秘書)
- 中山美穂(園田美奈子 役:正助が勤務する保育園の初代園長)※
- 中山忍(鮫島ふみ 役:園田美奈子の後任として保育園の新園長に就任)※
※中山美穂さんの逝去に伴い、園田美奈子役の設定を中山忍さんが鮫島ふみ役として引き継いで出演。
見どころ
香取慎吾が演じる「最低男」一平が、選挙を目指す中で本物の家族の絆を築いていく過程が感動的に描かれます。
志尊淳が演じるシングルファーザーや、子どもたちとの交流から生まれる温かいエピソードも見どころです。
また、家族や社会問題に向き合う一平の成長が、視聴者の心に深く響くことでしょう。
コミカルな展開と感動的な人間ドラマが融合した、視聴者の心を掴むホームドラマです。
最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~
ストーリー
「最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~」は、2025年1月4日(土)23:40から放送開始のフジテレビ系ドラマです。
主人公の中島ハルコ(大地真央)は、名古屋を拠点とする美容クリニックのカリスマ経営者。
ドケチで毒舌な性格ながらも、そのアドバイスは的確で多くの女性の悩みを解決してきました。
今作の舞台はタイ・バンコク。友人・菊池いづみ(松本まりか)と共に訪れた異国の地で、現代女性が抱えるさまざまな悩みやトラブルに立ち向かいます。
ロマンス詐欺や相続問題、夫婦関係の疑惑など、多岐にわたる問題を通じて「幸せとは何か」という永遠のテーマを問いかけます。
キャスト
主演:大地真央(中島ハルコ 役:美容クリニックの経営者で毒舌カリスママダム)
出演:
- 松本まりか(菊池いづみ 役:グルメ雑誌編集者でハルコの友人)
- 合田雅吏(大谷将 役:ハルコクリニックの事務長で“格さん”)
- 蕨野友也(若杉慎之介 役:ハルコの秘書で“助さん”)
- 今野浩喜(尾石初郎 役:いづみの上司で「グルメシ!」編集長)
見どころ
大地真央の軽妙な演技で描かれる中島ハルコの毒舌キャラクターはシリーズを通しての最大の魅力。
今回は、タイやカンボジアでのロケが行われ、美しい異国の風景が物語に彩りを加えています。
現代女性のリアルな悩みを反映したストーリーは、コミカルでありながら深いメッセージを含んでいます。
シリーズ第3弾では、新たなキャラクターや舞台を加え、さらにパワーアップした痛快エンターテインメントを楽しめます。
2025年フジテレビ冬ドラマ総まとめ
2025年の冬、フジテレビでは多彩なジャンルと魅力的なキャストで視聴者を惹きつけるドラマが勢ぞろいしました。
以下は、特に注目すべき7作品の見どころを簡単にまとめたものです。
- 119エマージェンシーコール:横浜市消防局の通信指令センターを舞台に、緊迫感と感動が交錯するヒューマンドラマ。
- 秘密~THE TOP SECRET~:「MRI捜査」を駆使して死者の記憶を追う、緊張感あふれるヒューマンサスペンス。
- アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~:瞬間記憶能力を持つ女性刑事が挑む、新感覚の推理ドラマ。
- 御曹司に恋はムズすぎる:自由奔放な御曹司と庶民女子のギャップが魅力のラブコメディ。
- 問題物件:不動産業界を舞台に、ミステリアスな事件を解決するユニークなドラマ。
- 日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった:家族嫌いの主人公が、偽装家族を通じて本物の絆を築く感動のホームドラマ。
- 最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~:毒舌カリスママダムが異国で現代女性の悩みを解決する痛快エンターテインメント。
どの作品も、テーマやキャラクターに個性があり、見る人を引き込む内容となっています。
この冬はフジテレビのドラマと共に、心温まる感動や笑い、スリルを存分にお楽しみください!
- 2025年冬、フジテレビで注目の7作品がスタート!
- 「119エマージェンシーコール」など多彩なジャンルが楽しめるラインナップ。
- 豪華キャスト陣が織りなす感動的なストーリーとドラマの見どころ。
- ヒューマンドラマ、サスペンス、ラブコメなど、幅広いテーマが魅力。
- 忙しい日常の中でも見逃せない話題作を一挙解説。
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