2025年春ドラマ「あなたを奪ったその日から」第3話が放送され、SNSでは衝撃とツッコミが入り乱れる大反響となりました。
戸籍取得という大きな山場を迎えた紘海と美海。戸籍問題を乗り越えたものの、その方法や展開に視聴者からは「リアルすぎて怖い」「倫理的にどうなの?」と賛否の声が噴出。
さらに、3年後から一気に7年後まで進む急展開と、復讐計画再始動の兆しも加わり、今後のストーリーから目が離せません。
- 第3話で描かれた戸籍取得までの流れとその方法
- 7年後の美海と玖村の再登場による新たな展開
- SNSで話題となったツッコミどころと視聴者の反応
第3話あらすじ|戸籍取得までの道のりを振り返り
3年後の生活|隠れた日常と戸籍問題の浮上
誘拐から3年後、紘海と美海(元・萌子)は隠れるようにして慎ましい生活を続けていました。
保育園で働く紘海は、隣人・初芽に子守を頼み、人目を避けるように毎日を送っています。
美海は6歳になり、明るく元気な鉄道好きの少女に成長していましたが、成長とともに避けられない問題が浮上します。
戸籍がないことで小学校進学が困難になるという現実に、紘海はついに動き出す決意をします。
元夫と江身子を巻き込む戸籍取得の執念
戸籍を得るためには親子関係の証明が必要不可欠でした。
紘海は元夫・景吾に頼み込み、戸惑いながらも証言を引き出すことに成功します。
さらに、江身子のスナックを訪れ、睡眠導入剤を用いて唾液からDNAサンプルを採取するという大胆な手段にも出ました。
この執念が実を結び、必要書類を揃えた紘海は戸籍取得の道を切り開きます。
戸籍取得成功!ついに小学校進学へ
元夫の証言とDNA鑑定結果を元に、役所で戸籍取得が認められ、中越美海として正式に登録されることになりました。
これにより、美海は念願の小学校へ進学できることになります。
ランドセルを手に入れた母娘の姿は、一見すると普通の親子の幸せそのものでした。
しかし、その裏には依然として緊張感と隠された過去が影を落としています。
7年後の中学生美海と玖村との再会が波乱を呼ぶ
さらに7年後、中学生になった美海は、元気で明るい鉄道オタクの少女へと成長していました。
そんな中、紘海はかつて旭の家庭教師だった玖村と偶然再会。
玖村は紘海にどこか引っかかる様子を見せるものの、正体に気づいているかは不明です。
一方、旭は新業態スーパー「スイッチバック」を立ち上げており、紘海は予告でこの場所に接近する様子が描かれています。
復讐心を胸に秘めつつも、美海との穏やかな生活を守るのか、玖村と組んで再び旭の復讐を企てるのか注目です。
SNSで大反響!視聴者が感じたツッコミどころ
夜の公園や隣人子守に「目立つ」「不自然」との声
第3話で話題になったのは夜の公園で美海を遊ばせるシーンです。
「夜に子供を遊ばせるなんて逆に目立つ」「近所から通報されそう」と現実離れした設定に多くの声が上がりました。
さらに、初芽が朝帰り後に子守をする流れについても、「そんなに都合よくいく?」と不自然さへの疑問が噴出しました。
元夫の協力や区役所対応に「そんな簡単に?」と疑問噴出
戸籍を得るためのプロセスも視聴者の注目ポイントでした。
「DNA採取して元夫に証言させてOKって簡単すぎ」「本当にそんなことで通るの?」と行政手続きのリアルさに疑問が集中。
また、「DNAってその場で採取されるんじゃないの?」という採取方法へのツッコミも目立ちました。
旭にバレないまま生活継続?現実味に欠ける展開に賛否
誘拐から3年経過しても発覚しない状況に対し、「普通バレるだろ」「警察無能すぎ」といった声が相次ぎました。
紘海が疑われないことに対し、「いやいや、最初に疑われるのは彼女のはず」とツッコミどころ満載。
ただし、「ドラマだからこそ楽しめる」と肯定的に受け止める声もありました。
戸籍取得のための行動に視聴者も倫理的ジレンマ
DNA判定のために江身子に接触するシーンは、「完全に怪しい行動」とSNSで大きな議論を呼びました。
「DVから逃げた子を匿うとかもっと上手い嘘があるのでは?」ともっとスマートな方法を模索する声も。
さらに元夫の協力に対しても、「これ巻き込まれてるだけじゃん」「危険すぎる」と危惧する意見が目立ちました。
時系列ジャンプに驚きと困惑の声
物語が突然7年後に飛ぶ展開について、「な、な、な、7年後!?」「展開早すぎ!」と驚きの声があふれました。
「3年後で2018年なら、最終的に10年後になるのでは」と今後の展開を予想する声もあり、実際にその通りとなりました。
一方で、「無理がありすぎる」「もっと丁寧に描いてほしかった」というストーリー運びへの不満も見受けられました。
美海の成長と健康への安心と違和感
「あれから病気もなく無事に育って良かった」という安心感を示す声も多く見られました。
一方、「3年も住民票や保険証なしで病院どうしてたの?」と医療費や生活のリアリティに疑問を呈する意見も。
日常生活の描写不足が、視聴者のツッコミを呼んでいる様子が伺えました。
第4話で復讐再始動の予感|美海と旭の因縁が再び交差する
玖村との再会がもたらす新たな波紋
7年後、中学生になった美海と平穏な日々を送っていた紘海の前に現れたのは、かつて旭の家庭教師だった玖村毅でした。
第4話では偶然の出会いから、思春期を迎えた美海について悩みをこぼした紘海と玖村の会話が始まります。
玖村は、セクハラの汚名を着せられSNSで拡散された過去を語り、紘海は彼の境遇に同情します。
しかし、玖村が出入りしていたのが結城家だったと知ると、紘海の表情は一変。
さらに玖村が旭を「人殺し」と呼んだことにより、封じ込めていた復讐心が再び燃え上がることになります。
旭が築いた新たな世界「スイッチバック」との接点
旭は新業態スーパー「スイッチバック」を立ち上げ、業界で華々しく成功していました。
紘海はネット検索で旭が常務にまで上り詰めた現実を知り、「失った娘の痛みを忘れたかのように見える旭」に怒りを募らせます。
この怒りは紘海の中で再び復讐の炎を燃やし始めるきっかけとなりました。
予告では、紘海がスイッチバックに接近する姿も描かれ、旭との再接触が避けられない運命であることが示されています。
復讐か、母としての愛か…揺れる紘海の決意
穏やかな日常を守るために復讐を封じ込めてきた紘海ですが、玖村の存在と旭の現在を知ったことで、再び心が揺れ動きます。
旭の過去の過失や玖村の言葉は、紘海に「やはり裁かれるべき存在ではないか」という想いを呼び覚ましました。
復讐を果たすべきなのか、それとも美海との未来を優先すべきなのか——。
紘海の決意は今、母としての愛と復讐者としての怒りの間で大きく揺れています。
4話では、紘海が旭に再接近し、玖村と再び接点を持とうとすることで、物語は新たな波乱と緊張感を迎えることになるでしょう。
あなたを奪ったその日から第3話感想まとめ|戸籍取得と母の覚悟が胸を打つ
戸籍取得という大きな壁を越えた母娘の新たな一歩
第3話の大きな転機は、何と言っても戸籍取得の成功でした。
元夫と江身子の協力を得て、DNA鑑定と証言を用意した紘海は、美海を正式に中越美海として登録することに成功します。
ランドセルを手にした美海の姿は、ようやく普通の親子としての生活が始まったことを象徴していました。
しかしその裏には、これまでの罪と秘密を背負いながら生きる紘海の苦しくも切実な覚悟が隠れています。
SNSではツッコミつつも惹き込まれる声が多数
SNSでは、「夜に遊ばせるなんて目立つ」「戸籍取得が簡単すぎる」といったリアリティへのツッコミが多く見られました。
一方で、「ここまで来るとクセになる」「ありえない展開もドラマとして楽しめる」といった肯定的な意見も増えています。
突き抜けたサスペンスと人間ドラマのバランスが、この作品の大きな魅力となっているのは間違いありません。
今後の展開|復讐再始動と揺れる母の想いに注目
4話以降では、玖村との再会をきっかけに再び旭と向き合う決意を固める紘海の姿が描かれます。
これまで封印していた復讐心が再燃し、旭が立ち上げたスーパー「スイッチバック」に接近することも明らかに。
穏やかな生活と復讐の狭間で揺れる紘海が、どのような選択をするのか。
そして美海の未来を守り抜けるのか——今後も目が離せない展開が続きそうです。
- 戸籍取得をめぐる紘海の執念と母の愛
- 7年後の美海と玖村の再会が物語を動かす
- 復讐再始動の兆しにSNSでも賛否と注目
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