2025年秋ドラマとして注目を集めている「フェイクマミー」。
第3話では、プラネタリウムのロケ地をめぐる話題や、いろはの作文を通して見えてくる親子の関係、そして智也や本橋慎吾の動向が物語の緊張感をさらに高めています。
この記事では、「フェイクマミー」第3話のネタバレあらすじと感想を振り返りながら、プラネタリウムのロケ地情報や、今後注目される智也と本橋慎吾の動向も含めて徹底考察します。
- 「フェイクマミー」第3話のあらすじと感想
- プラネタリウムの実際のロケ地と話題の背景
- 智也と本橋慎吾の動向と今後の展開考察
「フェイクマミー」第3話あらすじ
第3話では、いろはに課された「母の日の作文」をきっかけに、偽ママ契約の綻びや周囲の疑念、企業の危機、そして親子関係の再構築が同時に進行していきます。
作文が書けないいろはと、薫の正体に迫る智也
いろはは学校で佐々木先生から「母の日の作文」を出すように言われますが、提出された原稿は白紙のままでした。
一方、薫は柳和会のママ友たちと本橋さゆりと共に高級喫茶店で顔を合わせ、行事委員としての労をねぎらわれながらも嫌味を言われる場面に晒されていました。
そんな中、学校からの連絡で薫が呼び出され、作文の件が発覚。佐々木先生から「授業参観で発表するので自宅で一緒に書いてください」と指導されます。
その際、薫が無意識にペン回しをしたことで、佐々木は過去に見た筆跡やクセとの一致に気づき、正体への疑念を深めていきます。
ピクニック計画と母の代役に揺れる気持ち
自宅に戻った茉海恵は、いろはが作文を書けない理由を聞きます。「だって何を書いたらいいかわかんない。学校でのママは薫ちゃんだもん」と語るいろはに、家族としてのアイデンティティの揺らぎが表れます。
茉海恵は「今度の土曜日どっか行こう。かおねえも来てもらわないと」と、ピクニックと星を見に行く計画を立てます。
企業危機と“KIWAMI”登場、本橋慎吾の影
一方で、茉海恵が社長を務めるRAINBOWLABでは、主力商品「虹汁」が、三ツ橋食品の新商品「KIWAMI」の登場により、コンビニの棚を奪われる事態に。
記者会見で登壇したのは三ツ橋食品の社長・本橋慎吾。企業間の対立が激化する中、茉海恵の立場はますます厳しくなっていきます。
佐々木も「極(KIWAMI)」を試しながらも、茉海恵のSNSに意見を送ろうとしてやめるという、小さな揺らぎを見せます。
ピクニックで崩れる母娘の関係と、プラネタリウムへの希望
ピクニック当日、茉海恵が急遽仕事で行けなくなり、いろはは「ママなんて大嫌い!」と怒りを爆発させます。
薫と2人で出発したものの、お弁当をタクシーに忘れ、不機嫌ないろはは「つまんない。ママがよかった」と泣きじゃくります。
「プラネタリウムを買って」とせがむいろはに、薫は「それなら本物のプラネタリウムに行こう」と提案し、気持ちを立て直します。
星空の下で交わされる“ママ”への想い
いろはは初めてのプラネタリウムに大喜び。上映後、外で待っていた茉海恵と竜馬と合流し、親子の星座の話で笑顔を取り戻します。
その後、薫が「このあと星を見に行きませんか?」と誘い、4人で夜空を見上げながらいろはは「ママ、今日嫌いって言ってごめんね」「一緒に星が見られてよかった」と涙ながらに語ります。
帰宅後、アイスを食べながら薫が「母が買ってくれた思い出の味」と話すと、茉海恵は新商品“ごほう美”のコンセプトをひらめきます。
それぞれの背負うものと、逆転への一手
茉海恵は虹汁をチルド棚からアイス棚へ移動し、「飲むサラダの延長戦にある別腹スイーツ」へと打ち出す方向転換を発表。
「逃げることで守れるものもある」と社員に伝え、逆転へのスタートラインに立ちます。
一方、竜馬は薫に「茉海恵があなたの影響で本気になっている。正直、怖い」と本音をぶつけますが、薫も「何かを守ろうとしているのはあなたたちだけじゃありません。」と語り、互いの覚悟が交差します。
完成した作文「みはり星」と涙の参観日
授業参観の日。廊下には、いろはが書いた作文「みはり星」が貼り出されていました。
そこには「マミー、いつも見ていてくれてありがとう。大好き」と綴られており、星になった親子を見守る“みはり星”という言葉が薫の胸を打ちます。
佐々木から「作文で“ママ”と“マミー”を使い分けていましたね」と言われたいろはは、「いろんな顔があるので」と答え、二人の母への想いを伝えていました。
薫の正体に近づく智也、ついに名前が一致
帰り道、いろはは薫に「薫ちゃんはマミーだよね。ありがとう」と語りかけ、二人で花屋へ。2束のカーネーションを購入していると、佐々木とばったり遭遇します。
薫が「母の名前は聖子」と答えたことで、智也は過去の教え子・花村薫とのつながりを確信。
自宅で古いガラケーを見返し、「花村聖子」「花村薫」という名前を思い出しながら、「ペン回し」「筆跡」といった記憶の断片がつながっていきます。
翌朝、学校でいろはを送っていた薫に、佐々木が声をかけます。
「花村さんですよね?」
思わず答えてしまった薫に、佐々木は確信の一言を投げかけ、ついに“偽ママ”の正体が露見する寸前で第3話は終了します。
プラネタリウムのロケ地は?

第3話の中でも印象的だった、いろはと薫が訪れたプラネタリウムのシーン。
SNS上では「秒速5センチメートル」と同じロケ地ではないかと話題になりましたが、実際のロケ地は異なる場所であることが判明しています。
その美しい星空と感動的な演出に注目が集まっています。
実際のロケ地は「コニカミノルタ サイエンスドーム」
ドラマ『フェイクマミー』第3話で登場したプラネタリウムは、東京都八王子市にある「コニカミノルタ サイエンスドーム」がロケ地として使用されています。
施設の別名称は「八王子市こども科学館」で、最新の投影システムによるリアルな星空体験が可能です。
番組内では、いろはが初めて本物の星を見て喜ぶ姿が描かれ、星座に関する話題も盛り込まれており、施設の雰囲気と物語が深くマッチした演出となっていました。
【ロケ地住所】東京都八王子市大横町9-13
秒速5センチメートルの舞台とは別物
SNSでは「このプラネタリウム、秒速5センチメートルと同じでは?」という声も見られましたが、「秒速5センチメートル」のモデルとなったのは「多摩六都科学館」(東京都西東京市)です。
外観やドームの形状が似ていたため混同された可能性がありますが、ドラマで使われたのは八王子市の施設であることが、ロケ地情報から明らかになっています。
【参考ロケ地住所】東京都西東京市芝久保町5-10-64
ファンの間でも好評のロケ地
放送後、実際に「コニカミノルタ サイエンスドーム」に足を運びたいという声も多数上がっており、聖地巡礼スポットとして注目を集めています。
都心からのアクセスもよく、子ども連れやカップルにも人気の施設です。
いろはと薫が心を通わせた大切なシーンの舞台として、印象に残るロケ地のひとつとなりました。
佐々木智也の動向に注目

第3話では、智也の鋭すぎる観察眼と疑念の高まりが、ストーリーに大きな緊張感を与えました。
担任教師としての立場以上に、まるで探偵のような動きで、薫の正体に迫る展開は視聴者の間でも大きな話題を呼びました。
「もう刑事レベル」「怖すぎる」などSNSでも反響が相次いだ展開です。
作文を通して薫の正体に疑いの目
いろはの母の日作文が白紙で提出されたことをきっかけに、担任の智也は“母親”として学校に来ていた薫に目を向けます。
その際、薫が無意識に行った独特なペン回しを見て、智也の中である過去の記憶がフラッシュバック。
彼は茉海恵に書いてもらったノートの名前と、学校に提出した資料の“茉海恵”の筆跡が一致していることに気付き始めていました。
「花村薫」につながる決定的な証拠
いろはとの花屋のシーンで薫が「母の名前は聖子です」と話してしまったことにより、智也は確信を深めます。
スマートフォンで過去の家庭教師時代のデータを確認すると、「聖子」という名前が登録されており、薫=花村薫というつながりが明らかになります。
また、智也はかつて教え子だった「花村薫」という名前と、いま目の前にいる“偽茉海恵”が同一人物である可能性に思い至ります。
ラストでついに薫へ「花村さん」と呼びかける
第3話のラストシーン、智也は学校の廊下で薫に対し「花村さん」と声をかけます。
とっさに「はい」と答えてしまった薫に対し、智也は「あなたは“花村薫”さんですね?」と真剣な表情で問い詰めます。
この瞬間、薫の正体がついにバレてしまうかどうかという緊迫の場面が描かれ、SNSでも「まだ3話で!?」「バレるの早すぎる」と騒然となりました。
探偵のような智也の言動に反響
筆跡、ペン回し、記憶、データ照合などを重ねて真実に近づく智也の動きは、まるで捜査官のよう。
「教師というよりも探偵」「刑事ドラマかと思った」「冷静で怖い」といったコメントが多数寄せられ、視聴者もその鋭さに震撼しました。
今後、薫がどのようにしてこの危機を乗り越えるのか、智也がこの事実をどう扱うのかが、第4話以降の大きな焦点となります。
本橋慎吾の動向に注目

第3話から第4話への展開において、本橋慎吾の存在がストーリーの軸に大きく絡み始めました。
企業パートだけでなく、家族関係や人物相関図にも関与することが明らかになり、視聴者の注目が集まっています。
ここでは、本橋慎吾の立場や今後の関係性について整理していきます。
三ツ橋食品の社長として“虹汁”に対抗
第3話で明らかになったのは、大手食品メーカー「三ツ橋食品」の社長の名前が本橋慎吾であり、茉海恵の会社「RAINBOW LAB」の主力製品「虹汁」に対抗する商品「KIWAMI(極)」を発表した人物であるということです。
慎吾の発表によって、コンビニでは虹汁が棚から外され、「KIWAMI」に置き換えられるという事態に。
これはRAINBOW LABにとって大きな打撃となり、茉海恵や竜馬を動かすきっかけとなりました。
本橋さゆりとの関係は“夫婦”の可能性が高い
また、視聴者の間で話題となっているのが、慎吾と柳和会の中心メンバー・本橋さゆりとの関係です。
公式の人物相関図では2人が隣接して配置されており、“夫婦”である可能性が極めて高いと考えられています。
現在の時点では夫婦として一緒に暮らしている様子は描かれていませんが、別居中または家庭内で距離を取っている可能性もあります。
いろはの“父親説”は否定的な方向へ
初期段階では、慎吾がいろはの父親ではないかという考察もしました。
しかし、第3話での茉海恵が慎吾と面識がない様子からいろはの父親である可能性が低くなってきました。
第4話ではファミリーデーに登場か?
第4話では、柳和学園のファミリーデーに関する描写が中心となります。
公式あらすじによると、茉海恵が「薫の妹」としてイベントに参加する中で、思わぬ人物と遭遇する展開があるとのこと。
この“思わぬ人物”は佐々木智也である可能性が高いですが、本橋慎吾と茉海恵、さゆりの関係も明らかになるかも知れません。
「フェイクマミー」第3話の感想

第3話は、「母の日の作文」をきっかけに、親子の絆・企業の戦略・正体のバレ問題と、多方面にドラマが動き出す濃密な回でした。
リアルタイムで視聴していたユーザーの投稿からも、涙あり、共感あり、驚きありの反応が多く寄せられており、SNSでは早くも“神回”との評価が高まっています。
ここでは、X(旧Twitter)での反応を中心に、視聴者の印象的な感想を紹介します。
親子関係の描写に「わかる!」の声が続出
特に多かったのは、いろはの機嫌を取ろうとする薫の姿に共感する親世代の声です。
「子どもの機嫌をどうやって取るか、なんとか気を惹こうとするの大変よなー」といったリアルなつぶやきが広がり、
薫のぎこちない奮闘ぶりが「わかりすぎて辛い」と共感を呼びました。
“ごほう美”アイスの誕生に説得力と共感
茉海恵と竜馬の人情ある対応に対しては、
「ミスがあったときもちゃんと謝って顔を見せてた。信頼される理由がわかる」と賞賛の声が。
さらに、「母が塾帰りに買ってくれたアイス」という思い出から生まれた新商品“ごほう美”についても、
「これ、もしかして“ご褒美”って言葉から着想得た?」と視聴者がアイディアの背景にまで感動する姿が見られました。
薫の正体バレに震える…智也は敵か味方か
「フェイクママ」であることがついにバレかける展開に、
「8話くらいの衝撃展開を3話で持ってくるなんて!」と驚愕の声が殺到。
特に智也が「花村さん」と呼びかけるシーンには、「ここまでの空気が一気に張り詰めた」「背筋が凍った」と多くの視聴者が反応していました。
一方で、「智也くん、これ味方になってくれる流れ…?」という期待も生まれており、
「ササエルたのむ!味方でいてほしい!!」という感情的なコメントも多数投稿されていました。
さゆりと慎吾の関係、田中みな実の今後にも期待
企業パートでは、本橋慎吾がさゆりの夫かも?という予想が飛び交い、
「本橋姓ってことは、やっぱり…!?」「さゆりさんの夫で確定か?」と相関図を裏付ける伏線にも注目が集まりました。
さらに、田中みな実さん演じるさゆりの“キャラ変”展開に期待する声も多数。
「早く田中みな実のキャラ変展開が見たいです」と、次話でのキーパーソンとして注目されています。
ママ?マミー?作文の言葉に宿る子どもの意思
いろはが作文の中で“ママ”と“マミー”を使い分けた表現には、
「ママでも、マミーでもいいじゃん。子どもには確かな意思があるんだから」という支持の声が多く見られました。
「言葉にこだわるのではなく、子どもが何を伝えたいかに注目してあげたい」という意見もあり、
このワード選びがいかに感情的で繊細な意味を持っていたかが、多くの人の心を打ったようです。
「脚本が優秀」「演技も演出も完璧」の声
終盤の星空シーンや作文に込められたメッセージ、
そして薫が母に花を贈るまでの成長の描写に対して、
「もはや芸術」「ここまで泣かせに来るとは」「脚本が本当に優秀」と絶賛の嵐。
「これは今期ドラマの中でもトップクラス」「全体の構成力が素晴らしい」など、
作品全体への高評価が一気に加速しています。
第4話あらすじと見どころ

薫、ついに“ニセママ”だとバレる!智也の追及にどう答える?
いろはの担任教師・智也にとうとう薫の正体がバレてしまいます。
絶体絶命の状況で追い詰められる薫ですが、そこへ突然、竜馬が現れます。
薫を守るために竜馬がどう動くのか、そして智也が敵か味方か、今後の展開に大きな影響を与える緊迫の場面となりそうです。
柳和学園ファミリーデーの準備が本格化
学園では、保護者主催の特大イベント「ファミリーデー」に向けた準備が始まっています。
薫は玲香と模擬店の内容を巡って対立し、議論はヒートアップ。
場を収めたのはさゆりでしたが、模擬店のアイディアは決まらないまま。
茉海恵が「妹」として参加を決意!まさかの再会も?
その様子を聞いた茉海恵は、フレッシュジュースの店を開こうと提案。
さらに薫の“妹”として、いろはとともにファミリーデーへの参加を決意します。
しかし当日、思わぬ人物と再会するという新たな波乱も予感されます。
第4話の注目ポイントまとめ
- 智也が薫の正体を突き止めたその後
- 竜馬の援護でどう切り抜けるか
- ファミリーデーで慎吾が登場するか?
- 茉海恵が遭遇する「思わぬ人物」の正体
- ジュース店“ごほう美”の販促に繋がる布石も?
まとめ|薫の行方と揺れる人間関係に注目
『フェイクマミー』第3話では、いろはの「母の日の作文」をきっかけに、それぞれのキャラクターの想いと立場が交差しました。
いろはは「ママ」と「マミー」使い分け、その純粋な感情と表現が、大人たちの心を揺さぶり、関係を少しずつ変えていく描写が印象的でした。
そして、第3話のラストで薫の正体が担任・智也に知られるという大きな転機を迎えました。
このまま薫は「偽ママ」としての役割を終えるのか、あるいは別の形で家族の中に残るのか──。
最終的に薫がどうなるのかが、本作の最大の見どころとなっていくでしょう。
また、第4話以降では、本橋慎吾とさゆりの関係性、さらには慎吾と茉海恵、そしていろはとの接点がどう描かれるかが注目ポイントです。
一方で、RAINBOW LABをめぐるビジネス戦争も本格化し、“ごほう美”アイスによる逆転劇にも期待が高まっています。
人間関係、企業対立、そして“家族の形”──。
さまざまな局面が動き出す中、次回以降の展開から目が離せません。
薫の未来がどう描かれるのか、そして「マミー」はどんな存在として結末を迎えるのか──。
ますます深まるドラマの世界を、ぜひ引き続き見届けてください。
- 第3話はいろはの母の日作文が物語の軸に
- 智也が薫の正体に気づき始め緊迫感が増す展開
- プラネタリウムのロケ地は八王子のサイエンスドーム
- 本橋慎吾とさゆりの関係性が本格的に動き出す
- いろはは“ママ”と“マミー”が好き
- 新商品「ごほう美」による再起の兆しも描かれる
- 佐々木先生が薫の過去に迫る重要シーンあり
- 第4話ではファミリーデーで人間関係が交錯する注目展開へ






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