『メリーベリーラブ』第5話では、クナムと麻理の関係が大きく動きました。
飲食店で男性たちに声をかけられていた麻理に、改めて真剣な気持ちを伝えたクナム。麻理も飲み物をきっかけに交際への意思を示し、二人は曖昧だった関係から一歩踏み出しました。
この場面のロケ地となったのは、福岡市東区箱崎にある「花山」です。
今回は、二人が酒を飲んだ花山の場所や特徴、アクセスを紹介しながら、クナムの告白と麻理の返答に込められた気持ちを考察します。
- クナムと麻理が酒を飲んだ居酒屋「花山」の場所・特徴・アクセス
- クナムが改めて告白した意味と、麻理が飲み物に託した交際の返事
- 交際へ進んだ二人と、信頼が揺らいだ夏凛・ユビンの対照
クナムと麻理が酒を飲んだ居酒屋のロケ地は「花山」
第5話でクナムと麻理が酒を飲んだ居酒屋のロケ地は、福岡市東区箱崎にある「花山」です。
クナムが麻理に改めて真剣な思いを伝え、二人の関係が進展する場面で登場しました。また、麻理がクナムを背負って歩いていた店の前も、花山で撮影されています。
花山は、焼き鳥やラーメンを提供する、屋台の歴史を受け継いだ飲食店です。所在地は福岡県福岡市東区箱崎1丁目44-17で、筥崎宮の近くにあります。
花山は昔の屋台を店内に残した店
花山の特徴は、建物の中に、かつて使っていた屋台をそのまま取り入れていることです。
2018年9月から現在の店舗形態となり、屋台ならではの雰囲気を残しながら営業しています。店内には屋台カウンターのほか、テーブル席や座敷席も用意されています。
屋台と店舗が組み合わさった空間は、花山ならではの魅力です。ドラマで二人が過ごした場所を訪ねながら、食事も楽しめます。
店舗の雰囲気は、花山の公式サイトで確認できます。
花山へは箱崎宮前駅から徒歩2分
花山の公式案内では、地下鉄「箱崎宮前駅」の4番出口から徒歩2分、JR「箱崎駅」の西口から徒歩8分となっています。公共交通機関で訪れやすい場所です。
訪問前には、公式アクセスページで場所を確認しておくと安心です。
営業時間や休業日は変更されることがあるため、来店日の営業状況も事前に確認しておきましょう。店内を撮影する場合はお店に確認し、ほかのお客さんが写り込まないよう配慮したいところです。
第5話では二組の恋がそれぞれ大きく動いた
フェスタで気持ちを通わせた夏凛とユビンは、帰り道でも親密な時間を過ごしました。病気のために経験できなかったことが多いと打ち明けた夏凛を、ユビンが背負い、二人は冗談を交わしていました。
一方、クナムと麻理も、飲食店での告白をきっかけに関係を進めました。クナムが気持ちを伝え直し、麻理も交際への意思を示したことで、二人の間にあった曖昧さが解かれました。
しかし、夏凛とユビンの関係には、韓国から来たハン・シアの登場によって変化が起きました。
シアはユビンへの片思いを明かし、さらに、ユビンが夏凛の土地を買おうとしていることを伝えました。夏凛の中には、それまでの優しさや親密なやり取りも土地のためだったのではないかという疑いが生まれました。
最後に夏凛はユビン本人を問い詰め、自分の家と畑から出ていくよう告げました。第5話は、交際へ踏み出したクナムと麻理に対し、夏凛とユビンの信頼関係が大きく傷つく結末となりました。
クナムが麻理に改めて告白した理由とは?
花山での場面では、麻理が男性たちに絡まれて声をかけられていたところへ、クナムが自分の彼女だと助けに入りました。
その後クナムは、以前の告白が軽い気持ちではなかったことを説明し、麻理への好意をはっきりと言葉にしました。
ここで大切なのは、単に好意を繰り返すだけでなく、その気持ちが真剣であると、麻理に分かる言葉で伝え直したことです。
二人の間には「恋人になった」という認識のずれがあった
第4話では、クナムは麻理に思いが伝わり、恋人になれたと考えていました。しかし、翌日の麻理の態度はつれなく、クナムは落ち込んでいました。
クナムにとっては恋が始まったつもりでも、麻理との間で同じ認識を持てていなかったのでしょう。
その経緯を踏まえると、第5話の告白は、好意を知らせるだけの場面ではありません。二人の間に残っていた曖昧さを解き、改めて関係を始めようとする場面として受け取れます。
筆者は、クナムが前の告白をなかったことにせず、その真剣さを説明し直したところに、麻理ときちんと向き合おうとする姿勢が表れていたと考えます。
男性たちへの対抗心だけではないクナムの言葉
麻理がほかの男性たちから絡まれて声をかけられていた状況は、クナムが気持ちを伝えるきっかけになったとも考えられます。
ただ、この告白を嫉妬だけで捉えると、二人がそれまで抱えていたすれ違いを見落としてしまいそうです。
クナムは、目の前の麻理に、自分がどのような気持ちで告白したのかを伝えました。その答えを本人に届けたことが、関係を進めるうえで大きかったのではないでしょうか。
麻理が飲み物に託した返事は、交際への意思表示
クナムの告白に対し、麻理は、目の前の飲み物を飲んだら付き合うことになると伝えました。
この返答は、交際が始まる瞬間を、二人に分かる形で示した言葉と捉えられます。
麻理自身も二人の関係を決めようとしていた
クナムから思いを伝えられたとき、麻理には返事を先延ばしにする選択もあったはずです。
しかし、この場面では麻理自身が「付き合う」という意味を示しました。クナムの告白を受け取るだけでなく、自分からも二人の関係に踏み込んだところが印象的でした。
これまでのように、クナムだけが恋人になれたと思う状態とは違います。麻理も交際を言葉にしたことで、二人が同じ意味で関係を受け止められる場面になったのではないでしょうか。
少し遊び心のある返事に見える麻理の照れ
飲み物を交際の合図にする返し方には、麻理らしい遊び心も感じられました。
真正面から気持ちを告げることへの照れを、少し軽やかな言い方に包んだとも考えられるでしょう。
ただし、照れ隠しだったかどうかは心理の解釈です。場面から確かに読み取れるのは、麻理が交際の意思を示し、クナムとの関係を進めたことです。
筆者には、言い方は軽やかでも、返事の中身は真剣というところに、この場面の魅力があるように思えます。
交際へ進んだクナムと麻理、信頼が揺らいだ夏凛とユビン
第5話では、夏凛がユビンとの距離を縮めた一方、シアの登場によって不安を募らせていく様子が描かれました。
シアはユビンへの片思いを明かし、彼の将来を理解しているかのように語りました。夏凛は、自分の方が二人の間に入り込んでしまったのではないかと弱気になっていました。
そんな夏凛を励ましたのが、麻理でした。
夏凛の背中を押した麻理も、自分の恋に踏み出していた
麻理は夏凛に、後から入ってきたのはシアの方だと伝えました。そして、互いに好きなら国籍や年齢を越えられること、出会いを運命にするかどうかは夏凛自身にかかっていることを語り、恋に向き合うよう背中を押しました。
クナムとの交際へ踏み出した麻理の姿を踏まえると、この助言には、自分の気持ちを受け止めて関係を選ぶことの大切さが重なって見えます。
クナムの告白を受け、麻理自身も交際への意思を示しました。その麻理が夏凛にも、自分の恋を他人の言葉だけで諦めないよう促した場面だったと考えられます。
土地の話によって、夏凛は過去の優しさまで疑うことになった
ところが、その後シアから告げられた土地の話は、夏凛とユビンの関係を大きく揺さぶりました。
夏凛は、ユビンが韓国でつらいことを経験し、休むために島へ来たと理解していました。しかし、土地を手に入れれば韓国へ帰れると聞かされ、それまでの言葉や行動にも別の目的があったのではないかと疑うようになりました。
ここで傷ついたのは、恋愛感情だけではなく、ユビンを信じてきた気持ちだったのではないでしょうか。
クナムと麻理は、真剣な気持ちを言葉にすることで、二人の認識をそろえました。一方、夏凛とユビンは、島に来た目的をめぐって、共有できていなかった事実が関係を揺るがしました。
筆者は、この対照によって、相手を好きになることと、相手を信じられることの両方が、関係を続けるために必要なのだと感じました。
花山での告白は、クナムと麻理が自分たちの気持ちを確かめ合えた場面だったからこそ、第5話の結末と並べると、より温かく感じられます。
『メリーベリーラブ』第5話ロケ地・考察まとめ
クナムと麻理が酒を飲んだ居酒屋のロケ地は、福岡市東区箱崎にある「花山」です。麻理がクナムを背負って歩いていた店の前も、同じ場所で撮影されました。
花山は、昔の屋台を店内に残した特徴的な飲食店です。地下鉄「箱崎宮前駅」から近く、ドラマの舞台を訪ねながら食事を楽しめます。
二人の場面で印象的だったのは、クナムが告白の真剣さを伝え直し、麻理も交際への意思を示したことでした。互いの気持ちを言葉で確かめたことで、二人は曖昧だった関係から一歩踏み出しました。
一方、夏凛とユビンは、土地をめぐる話によって信頼が揺らぎ、離れることになりました。二組の異なる展開を通して、気持ちや事情を相手と共有することの大切さが浮かび上がった第5話でした。
- クナムと麻理が酒を飲んだ居酒屋のロケ地は、福岡市東区箱崎の「花山」
- 麻理がクナムを背負って歩いていた店の前も、花山で撮影された
- 花山は昔の屋台を店内に残した飲食店で、箱崎宮前駅4番出口から徒歩2分
- クナムは以前の告白が軽い気持ちではなかったと伝え、麻理への真剣な思いを示した
- 麻理も飲み物を交際の合図にし、二人は曖昧だった関係から一歩踏み出した
- 夏凛とユビンは土地の話によって信頼が揺らぎ、二組の恋は対照的な展開を迎えた
- 第5話は、気持ちや事情を相手と共有することの大切さを感じさせる回だった




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