『クジャクのダンス、誰が見た?』は、22年前の事件と現在の事件が交錯するサスペンス作品です。
原作は現在6巻まで発売されており、まだ犯人は明らかになっていませんが、多くの伏線と考察要素が散りばめられています。
本記事では、原作6巻までのストーリーを時系列で解説しつつ、犯人の可能性や結末について考察していきます。
- 『クジャクのダンス、誰が見た?』1巻~6巻までの時系列ネタバレ
- 事件の黒幕や真犯人の可能性を徹底考察
- 今後の展開と物語の結末予想
『クジャクのダンス、誰が見た?』1巻~6巻のストーリーをネタバレ
『クジャクのダンス、誰が見た?』は、22年前の東賀山事件と現在の事件が交錯しながら展開するサスペンスミステリーです。
6巻までの時点では犯人の正体はまだ明かされていませんが、重要な伏線が張られ、事件の全貌が少しずつ明らかになっています。
ここでは、1巻から6巻までのストーリーを時系列で整理し、事件の真相に迫る重要なポイントを詳しく解説していきます。
1巻:父の死と冤罪の疑惑
女子大生の山下心麦(やました こむぎ)は、元刑事の父・山下春生(はるお)といつもの屋台でラーメンを食べた後、一人で映画を見に行った。
映画が終わった後、父と合流する予定だったが、何度連絡してもつながらない。
不安を抱えながら帰宅すると、自宅が燃えており、春生は火事で死亡していた。
その火事は放火による殺人事件だった。
葬儀の席で、春生の元同僚である赤沢刑事から、「春生殺害の犯人・遠藤友哉(えんどう ともや)を逮捕した」と告げられる。
遠藤友哉は、かつて春生が担当した東賀山事件で死刑判決を受けた遠藤力郎(えんどう りきろう)の息子だった。
東賀山事件とは、2000年7月7日に発生した一家6人殺害事件。
被害者である林川安成(はやしかわ やすなり)の一家6人が首を吊った状態で発見されるという凄惨な事件だった。
唯一の生存者は、生後半年だった次女の林川歌(はやしかわ うた)。
遠藤力郎の犯行動機は、林川安成に対する借金のトラブルだとされていた。
警察は、遠藤友哉が父・力郎の死刑を逆恨みし、担当刑事だった春生を殺害したと考えていた。
友哉には、過去に職場の上司の家に放火した前歴があり、養護施設ではいじめを受けていた。
そんな中、心麦はラーメン屋の店主・染田から、春生が生前に残した手紙を受け取る。
封筒の中には300万円とともに、驚くべき内容が記されていた。
「私が殺された場合、ここに書かれた人物が逮捕されたら冤罪だから、このお金で弁護士の松風義輝(まつかぜ よしてる)に弁護を依頼してほしい…」
そこには、まさに遠藤友哉の名前が書かれていた。
心麦は春生の言葉を信じ、松風義輝の事務所を訪れる。
しかし、松風は「被害者の娘が容疑者の弁護を依頼するなんて怪しすぎる」と言い、依頼を断る。
さらに、松風は「私は春生とは知り合いではない」と答えた。
失望しながらも、心麦はふと父が言っていた言葉を思い出す。
「ジャングルの中で踊るクジャクのダンス、誰が見た?」
これは、インドの問答で「誰も見ていなければ、それは存在しないのと同じなのか?」という哲学的な問いだった。
松風は、心麦が何かを企んでいるわけではないと考え直し、最終的に遠藤友哉の弁護を引き受けることを決める。
その後、心麦は、松風と共同で事務所を経営している波佐見(はさみ)とも顔を合わせる。
事件の真相を追う中で、心麦は焼けた自宅に不法侵入していた記者・神井孝(かみい たかし)と接触。
そこで「お前は春生の本当の娘ではない」と告げられ、衝撃を受けるのだった。
2巻:DNA鑑定で明らかになる心麦の秘密
記者の神井孝は、「心麦は春生の実の娘ではないのでは?」と疑問を投げかけるが、「ただの勘だよ」と笑う。
心麦は弁護士・松風義輝の事務所で働くことになり、事件の真相を追う。
父・春生と親しかった赤沢刑事の家を訪れ、春生が遺した手紙について話すと、赤沢は「犯人の遠藤友哉が春生を脅して書かせたのではないか?」と推測。
その後、赤沢の妻・京子や息子で刑事の赤沢守と鍋を囲み、心麦は家族写真を見て涙を流す。
一方、赤沢刑事は阿南検事に「なぜ遠藤友哉を起訴しないのか?」と問い詰めるが、阿南は春生の手紙の存在をすでに知っていた。
さらに、阿南はどこかへ電話をかけ、ラーメン屋で食事をしている謎の人物に報告する。
神井がDNA鑑定の結果を持って松風の事務所を訪れ、心麦と伯母・木村夏美のDNAが一致せず、二人が血縁関係にないことが判明。
心麦は春生の実の娘ではない可能性が高まり、さらに東賀山事件で生き残った林川歌と同じ年代であることが明らかになる。
心麦は、自分が東賀山事件の犠牲者・林川安成の娘「林川歌」なのではないかと疑問を抱く。
心麦が伯母・夏美の家を訪れると、「あんたとは血のつながりがないから春生の財産は私が管理する」と言い放たれる。
このやり取りを、神井はこっそり録音していた。
後日、松風が神井から送られてきた音声データを聞くと、そこには春生が遠藤友哉に「林川にも、あなたの父・力郎にも、とんでもないことをした」と謝罪する声が録音されていた。
春生のこの言葉が示す真実とは? 22年前の事件の闇が、徐々に明らかになっていく――。
3巻:冤罪の証拠と消される証言者
松風はラーメン屋の染田を訪ね、心麦の幼少期について話を聞く。
母・静香は「他の子より大きい」と語り、心麦は静香の死後、一時的に味覚を失ったことがあった。
今回も父・春生の死で心麦は味覚を失っているようだった。
松風は遠藤友哉の弁護を正式に受任し、神井から送られた音声データが元は動画だったと知る。
その動画には、春生が友哉に「あなたの父・力郎は冤罪だった」と謝罪する映像が映っていた。
一方、心麦は自分の出生を調べ、林川歌が2000年1月生まれ、自分は2001年2月生まれであることを確認し、疑念を払拭する。
赤沢刑事は春生の手紙偽造の疑いで染田を事情聴取し、染田は偽造を自白する。
しかし釈放後、染田は何者かと電話し「話が違う!」と声を荒げた。
後日、心麦に「金を受け取って嘘の証言をした」と涙ながらに告白し、証言撤回を決意。
しかしその直後、染田は河川敷で意識不明の状態で発見され、病院へ搬送された――。
4巻:染田の死と東賀山事件の新たな事実
染田の過去が明らかになる。彼は父から受け継いだ畳店をバブル崩壊で失い、家族に捨てられた後、偽造サインの仕事をしながら薬物に手を染めていた。
逮捕時に春生と出会い、更生してラーメン屋を開業。しかし最近になって、常連客から春生の情報を渡すよう依頼され、1千万円と薬物を受け取ってしまう。
そんな中、染田は病院で死亡。自殺とも口封じとも取れる不審な死だった。心麦は悲しみに暮れる。
心麦は親友のありさから、生前の父を裁判所で見かけたと聞く。
松風と確認すると、春生は鳴川弁護士の裁判を傍聴していたことが判明する。
松風は心麦を連れ、春生の手紙に書かれていた三木田辰雄を訪ねる。
三木田は東賀山事件で遠藤力郎の弁護を担当していた弁護士で、春生は力郎の冤罪を確信し、彼に何度も話を聞きに来ていた。
三木田は、東賀山事件の被害者である林川家は地元の実業家で、金貸しをしていたため、犯行動機を持つ者は多かったと語る。
林川家の家系図も明かされ、安成はギャンブルに依存し、会社の資金を使い込んでいたことが判明する。
その頃、松風は自身の過去を思い出す。
父・久世正勝は警察官だったが、窃盗容疑をかけられ、家族を残して失踪。
それ以来、松風は孤独な青春を過ごした。
一方、赤沢刑事は松風の父がかつての部下・久世正勝だったことを知り、驚く。
赤沢はかつて久世に「見てますよ」と言われた過去があり、その言葉が今になって蘇るのだった。
5巻:阿南検事の疑念と林川歌の行方
阿南由紀検事の過去が明らかになる。彼女は母の愛人関係のもとで育ち、T大合格時も父の本妻の息子より学歴が上になることを気にされていた。
後に同じ検察官と結婚するが、「お前が出世したのは女だからだ」と言われ離婚する。
現在、心麦は検察庁で阿南検事に呼び出される。
阿南は、染田が薬物に関与していたことを指摘し、「春生の手紙は偽造ではないか?」と問い詰める。
心麦は正直に「父が書いたものだと思う」と答えた。
そこへ、松風の連絡を受けた弁護士・鳴川徹(なるかわ とおる)が現れる。
元検事の鳴川も、遠藤友哉は春生殺害の犯人ではないと考えており、松風と心麦に協力することを決める。
心麦と鳴川は、東賀山事件後に生き残った林川歌を引き取った津寺井幸太(つじい こうた)を訪ねる。
津寺井は安成の従兄弟であり、現在の歌の写真を見せ「今はシンガポールに留学している」と語る。
しかし、心麦たちが帰ると、津寺井は誰かに電話をかけていた。
その後、心麦と鳴川は記者・神井孝から情報を得る。
心麦が生まれた産婦人科の当時の院長・阿波山京一郎と助産師・高畑まのかに話を聞きに向かうのだった。
6巻:心麦の正体と隠蔽される真実
産婦人科医の阿波山京一郎は観念し、過去の事実を明かす。
東賀山事件後、被害者・林川安成の従兄弟である津寺井幸太は、生後まもない歌を引き取ろうとしたが、その目的はメディアにドキュメンタリーを撮らせて金儲けをするためだった。
それを知った赤沢刑事は阿波山に出生証明書の偽造を指示し、山下春生と妻の静香が歌を引き取り、「山下心麦」として育てたのだった。
心麦は自分が林川歌だったという衝撃の事実を知り、愕然とする。
真実を確かめるため、心麦は赤沢に会いに行く。赤沢は、これまで心麦に隠していたことを謝罪した。
その夜、赤沢は阿波山に会いに行く。
しかし翌日、阿波山京一郎と助産師・高畑まのかが火事で死亡。
心麦は偶然とは思えず、何者かによる口封じだと考える。
その後、心麦は赤沢の妻・京子に呼ばれ、自分が林川歌だったと告白する。
京子は「黙っていてごめん」と謝罪し、夫と刑事になった息子・守の立場を守るために、絶対に口外しないでほしいと懇願。
さらに1億円の入った通帳を見せ、「赤沢が心麦への謝罪の気持ちとして持ってきたものだが、どこで手に入れたのかは分からない」と語る。
京子は怯えた様子で「この話を誰にも言わないでほしい」と心麦に頼む。
一方、松風は失踪していた実の父・久世正勝に会い、過去の事件について聞く。
かつて久世は、赤沢が女子高生暴行事件の捜査で強引な自白を取ったことを上層部に報告したが、逆に孤立することになった。
さらに、窃盗容疑をかけられた事件では、駐車中の車のドアが開いていたため持ち主のカバンを預かっていたが、その後15万円が消えたことで犯人扱いされたという。
その車とカバンは、警察上層部の息子のものだった。
久世はかつて春生から連絡を受けたことがあり、その際、電話越しに聞こえた鳴川の声を聞いて「紺野に似ている」とつぶやいた。
一方、赤沢の部下である秋貞隆雄(あきさだ たかお)は、赤沢の服に阿波山の飼い犬の毛が付着していたことに気づく。
火事で死亡した阿波山のペットだったことが判明し、赤沢が事件に関与しているのではないかと疑い、DNA鑑定を進めるのだった――。
『クジャクのダンス、誰が見た?』の犯人考察!怪しいのは誰?
『クジャクのダンス、誰が見た?』は、22年前の東賀山事件と現在の放火殺人事件が交錯しながら展開するサスペンスミステリーです。
6巻までの時点で、事件の黒幕はまだ明かされていませんが、重要な伏線や疑惑の人物が次々と浮かび上がっています。
ここでは、物語に散りばめられた手がかりを整理し、誰が事件の真犯人なのか? そして、その動機は何なのか?を考察していきます。
最有力候補①:赤沢刑事 – 事件に深く関与している?
赤沢刑事は、春生の元同僚であり、心麦の正体を知る数少ない人物の一人です。
彼が事件に関与している可能性が高い理由は以下の通りです。
- 阿波山に出生証明書の偽造を指示し、心麦(林川歌)の存在を隠していた。
- 阿波山に最後に会いに行った後、阿波山と高畑が火事で死亡。
- 火事現場で発見された動物の毛が、阿波山の飼い犬のものと一致。
- 京子が持っていた1億円の通帳の出所が不明。
特に、阿波山の死に関する赤沢の動きが怪しく、DNA鑑定の結果次第では彼が黒幕の一人である可能性が高いがミスリードの可能性もあります。
最有力候補②:津寺井幸太 – 林川歌の真実を隠している?
津寺井は、東賀山事件後に生き残った林川歌を引き取ったとされる人物ですが、その言動には多くの疑問があります。
- 事件後すぐに歌を引き取ろうとしたが、その理由はメディアを利用した金儲けのためだった。
- 心麦に「歌は現在シンガポールに留学している」と話したが、本当なのか不明。
- 心麦たちが帰った後、誰かに電話をかけて報告していた。
津寺井が本当の林川歌を隠している可能性があり、さらには東賀山事件の真相を知っている可能性も高いです。
最有力候補③:阿南検事 – 事件の隠蔽に関与している?
阿南検事は、遠藤友哉の逮捕と起訴に深く関わる人物で、事件の背後にある警察・検察の闇を隠そうとしている可能性があります。
- 春生の手紙の存在を最初から知っていた。
- 検察庁で心麦を呼び出し、手紙が偽造ではないかと疑う。
- 遠藤友哉の起訴を巡る動きが不自然。
- ラーメン屋で食事をしている「謎の人物」に電話で報告。
阿南検事は、事件の黒幕に直接関わっているというよりも、検察内部の不正を隠蔽しようとしている可能性が高いです。
黒幕の可能性がある謎の人物
6巻までの時点では、事件の黒幕はまだ特定されていませんが、次のような存在が関与していると考えられます。
- 東賀山事件の本当の犯人 – 遠藤力郎は冤罪の可能性が高いため、真犯人は別にいる。
- ラーメン屋で阿南検事に指示を出していた謎の男 – 事件を操っている可能性がある。
- 赤沢が関与している可能性がある警察の上層部 – 何らかの不正が隠蔽されている。
『クジャクのダンス、誰が見た?』の結末予想と今後の展開
『クジャクのダンス、誰が見た?』は、22年前の東賀山事件と現在の放火殺人事件が交錯するミステリーです。
6巻までの時点で、遠藤力郎の冤罪の可能性、心麦の正体、阿波山の不審死など多くの謎が浮かび上がっています。
物語はクライマックスに向かっており、今後の展開として以下のポイントが重要になると考えられます。
結末予想①:東賀山事件の真犯人が明かされる
現在の事件の発端となった東賀山事件ですが、6巻までの時点で遠藤力郎が冤罪だった可能性が高まりました。
そうなると、本当の犯人が誰なのか、なぜ遠藤力郎が犯人に仕立て上げられたのかが焦点となります。
- 林川安成の借金問題に絡む犯行か?
- 当時の警察が事件を隠蔽し、遠藤力郎に罪を着せたのか?
- 赤沢刑事をはじめとする警察内部の関与があるのか?
事件の黒幕が明らかになり、遠藤力郎の冤罪が証明される展開が予想されます。
結末予想②:心麦の正体と「もう1人の林川歌」の謎
6巻で、心麦が林川歌であることが判明しましたが、津寺井幸太は「林川歌はシンガポールに留学している」と語っています。
これは以下の可能性を示唆しています。
- 本物の林川歌が2人いるのか?
- 津寺井が偽物の林川歌を仕立て上げたのか?
- 心麦の出生記録を改ざんした理由とは?
この矛盾が解決されることで、物語の核心が明らかになるでしょう。
結末予想③:赤沢刑事の罪と1億円の謎
赤沢刑事は阿波山に出生証明書の偽造を指示していましたが、6巻では阿波山と高畑の火事死にも関与している可能性が浮上しました。
また、赤沢の妻・京子は1億円の通帳を心麦に見せましたが、どこで手に入れたのかは不明です。
- 1億円は誰から渡されたものなのか?
- 赤沢は何を隠しているのか?
- DNA鑑定の結果が事件の決定的証拠となるのか?
赤沢の罪が明らかになり、事件の背後にある権力の闇が暴かれる展開が予想されます。
結末予想④:心麦の選択とラストシーン
事件の真相が明らかになった後、心麦は自身のアイデンティティについて決断を迫られるはずです。
- 心麦は「林川歌」として生きるのか? それとも「山下心麦」のままでいるのか?
- 警察や検察の隠蔽を暴き、新たな波紋を生むのではないか?
- 松風弁護士との関係はどうなるのか?
事件解決後、心麦がどのような選択をするのかが物語のラストを決定づける重要なポイントとなります。
『クジャクのダンス、誰が見た?』犯人考察と結末予想のまとめ
『クジャクのダンス、誰が見た?』は、22年前の東賀山事件と現在の放火殺人事件が交錯するサスペンスミステリーです。
6巻までの時点で、心麦の正体が東賀山事件で生き残った林川歌であることが判明し、遠藤力郎の冤罪の可能性も高まりました。
また、赤沢刑事の不審な行動、阿波山の死亡、1億円の謎など、新たな疑惑が次々と浮かび上がっています。
今後の展開では、東賀山事件の真犯人が明かされ、遠藤力郎の冤罪が証明される可能性が高いです。
また、津寺井幸太の証言により「もう1人の林川歌」が存在する疑惑が浮上しており、心麦の出生の秘密が完全に解明されることが予想されます。
赤沢刑事が事件の核心に関わっている可能性が高く、1億円の出所や阿波山の死の真相が明かされることで、警察・検察内部の不正が暴かれる展開も考えられます。
最終的に、心麦が「林川歌」として生きるのか、「山下心麦」として生きるのかが物語の大きなポイントとなるでしょう。
『クジャクのダンス、誰が見た?』は、クライマックスに向けてさらなる展開が期待される作品です。
事件の真相、黒幕の正体、心麦の選択――すべての謎が解き明かされるラストに注目です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
- 『クジャクのダンス、誰が見た?』1巻~6巻のストーリーを時系列で整理
- 主人公・心麦の正体が林川歌であることが判明
- 遠藤力郎の冤罪の可能性と東賀山事件の真犯人を考察
- 赤沢刑事、津寺井幸太、阿南検事らの関与を検証
- 1億円の謎や阿波山の死の真相を分析
- 物語の結末予想と心麦の選択について考察
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