2026年10月17日放送のドラマ『あにいもうと』第1話に登場した「汐見崎市民病院」。
実は、病院の外観・内観・屋上は、それぞれ異なる場所で撮影されています。
特に印象的だったのが、病室から姿を消した妹の絵里を心配した修司が、屋上へ探しに行くシーンです。
今回は、汐見崎市民病院のロケ地3か所を詳しく紹介。修司が絵里の自殺を心配した理由や、屋上で描かれた兄妹の関係についても考察します。
- 『あにいもうと』第1話の汐見崎市民病院、外観・内観・屋上のロケ地3か所!
- 修司が絵里の自殺を心配して屋上へ向かった理由と、兄妹が抱える苦しさ
- 屋上シーンや祖母の死から考察する、奈緒と修司の関係が変化した意味!
『あにいもうと』第1話の汐見崎市民病院はどこ?外観・内観・屋上のロケ地を紹介
『あにいもうと』第1話は、地方都市の港町を舞台に、医師の春木奈緒(榮倉奈々)と造船所で働く園田修司(赤楚衛二)の物語が始まります。
奈緒は、トラブルメーカーの兄・亮介(木村達成)が原因で遠回りしながらも、念願だった医師になりました。
しかし、医師として働き始めて3年。
激務に追われるうちに、かつて抱いていた情熱を失いかけていました。
そんな奈緒が担当することになったのが、重い病気で入院している園田絵里(宮﨑優)です。
絵里の兄・修司は、祖母のさと江(竹下景子)と暮らしながら、妹の治療費を支えるために造船所で懸命に働いています。
最初は誤解から衝突してしまう奈緒と修司。
それでも、妹を救いたいという修司の強い思いに心を動かされた奈緒は、治療法を積極的に探し始めます。
修司もまた、真剣に絵里と向き合う奈緒の姿を見て、少しずつ心を開いていきます。
そんな2人の関係が動き始める重要な舞台が「汐見崎市民病院」です。
この病院は架空の施設で、実際の撮影には次の3か所が使用されています。
| ドラマの撮影シーン | 実際のロケ地 |
|---|---|
| 汐見崎市民病院の外観 | 東京病院(東京都清瀬市) |
| 汐見崎市民病院の内観 | 松戸市立総合医療センター(千葉県松戸市) |
| 修司が絵里を見つけた屋上・奈緒が叫んでいた屋上 | 小田原市役所(神奈川県小田原市) |
外観は東京、内観は千葉、屋上は神奈川と、3つの施設を組み合わせてひとつの病院を表現しているのが特徴です。
中でも、修司が妹の絵里を探して屋上へ向かう場面は、兄妹が抱える不安や複雑な関係を感じさせるシーンになっています。
修司が絵里を見つけた汐見崎市民病院の屋上は「小田原市役所」
園田修司が妹の絵里を探して向かった、汐見崎市民病院の屋上。
このシーンの撮影場所は、神奈川県小田原市にある「小田原市役所の屋上」です。
実際の病院ではなく、市役所の建物が使われていたのは意外ですよね。
小田原市役所は、小田原駅から徒歩でアクセスできる公共施設です。
周辺には住宅地や公共施設があり、比較的落ち着いた街並みが広がっています。
ドラマでは、この屋上が修司と絵里の兄妹関係を描く場所として登場しました。
小田原市役所の住所・アクセス・最寄り駅
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 小田原市役所 本庁舎 |
| 住所 | 神奈川県小田原市荻窪300番地 |
| 最寄り駅 | JR・小田急線「小田原駅」 |
| 徒歩 | 小田原駅西口から約15分 |
| バス | 小田原駅西口から約4分、「市役所前」下車徒歩約1分 |
| 開庁時間 | 平日8時30分~17時15分 |
| 休庁日 | 土曜・日曜・祝日・年末年始 |
| 公式サイト | 小田原市役所 |
小田急線「足柄駅」や大雄山線「井細田駅」からも徒歩約15分でアクセスできます。
小田原駅からバスで向かう場合は、東口と西口の両方から市役所方面への便があります。
ただし、ドラマで使用された屋上が一般公開されているという情報は確認できませんでした。
ロケ地巡りで訪れる場合は、市役所の敷地内で見学できる範囲を守りましょう。
修司が病院の屋上に上がったのは絵里の自殺を心配したから
第1話で特に気になったのが、修司が絵里を探して病院の屋上へ向かう場面です。
修司が病室を訪れると、そこにいるはずの絵里の姿がありませんでした。
ただ病室を離れているだけかもしれない。
しかし、修司の頭には、もっと深刻な可能性が浮かびます。
絵里がまた自殺しようとしているのではないか。
修司はそんな不安に駆られ、屋上へ向かったのです。
この場面で重要なのは、修司が絵里の不在を単なる外出として受け止められなかったことです。
病室に絵里がいないだけで、最悪の事態を想像してしまったのでしょう。
絵里を見つけるまでの修司の不安を考えると、兄が妹をどれほど大切に思っているのかが伝わってきます。
修司にとって、絵里が生きていてくれることは何よりも大事なことなのです。
絵里を守りたい修司の思いと、兄妹が抱える苦しさ
修司は、病気の絵里を支えるため、造船所で懸命に働いています。
祖母のさと江との生活もあり、経済的な負担は決して小さくありません。
それでも修司は、自分のことより妹のことを優先しています。
しかし、どれだけ一生懸命働いても、絵里の病気や心の苦しさをすべて取り除けるわけではありません。
今回、絵里が病室からいなくなったことで、修司は再び妹を失うかもしれないという恐怖に直面します。
ここには、修司が背負っているものの大きさが表れているように感じられます。
兄として妹を守りたい。
けれど、いつもそばにいられるわけではない。
治療費を稼ぐためには仕事に行かなければならず、絵里の気持ちを常に見守ることもできません。
その葛藤が、修司を追い詰めているのかもしれません。
一方で、絵里にも複雑な思いがあるはずです。
兄が自分のために無理をしていることを感じながら、病気と向き合わなければならない日々。
修司に感謝する気持ちがある一方で、負担をかけていることへの申し訳なさを抱えている可能性もあります。
奈緒が叫んでいた屋上も小田原市役所で撮影
同じ小田原市役所の屋上は、春木奈緒(榮倉奈々)が叫んでいた場面にも使用されています。
奈緒は、医師としての理想と現実の間で葛藤している人物です。
仕事に追われ、思うように患者と向き合えない日々を過ごしている奈緒。
そんな彼女にとって屋上は、日頃の感情を外に吐き出す場所として描かれていたのかもしれません。
修司が絵里を心配して向かった屋上と、奈緒が叫んでいた屋上。
同じ場所が、それぞれ異なる悩みを抱えた人物の場面に使われている点も興味深いところです。
汐見崎市民病院の外観ロケ地は東京都清瀬市の「東京病院」
汐見崎市民病院の外観として登場したのが、東京都清瀬市にある「国立病院機構 東京病院」です。
東京病院は、実際に診療を行っている医療機関です。
清瀬市の竹丘エリアに位置しており、周囲には緑の多い落ち着いた環境が広がっています。
『あにいもうと』は地方都市の港町を舞台にした物語です。
東京病院の落ち着いた外観は、地域の人々を支える汐見崎市民病院の雰囲気にも自然になじんでいます。
東京病院の住所とアクセス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 独立行政法人国立病院機構 東京病院 |
| 住所 | 東京都清瀬市竹丘3丁目1-1 |
| 最寄り駅 | 西武池袋線「清瀬駅」 |
| バス | 清瀬駅南口から約5分 |
| 最寄りバス停 | 東京病院北・東京病院玄関前 |
| タクシー | 清瀬駅南口から約5分 |
| 公式サイト | 国立病院機構 東京病院 |
公共交通機関では、清瀬駅南口から病院方面へ向かうバスが便利です。
バスの系統によって停車場所が異なるため、訪れる際は事前に運行情報を確認するとよいでしょう。
東京病院の外観が汐見崎市民病院に与えるリアリティー
汐見崎市民病院は、奈緒が働く職場であり、絵里が治療を受ける病院でもあります。
奈緒にとっては日常の場所ですが、修司にとっては妹の命を託す大切な場所です。
同じ建物でも、登場人物によってその意味は大きく異なります。
奈緒は医師として働く中で、患者に寄り添いたいという気持ちと、忙しい現場の現実との間で悩んでいます。
一方、修司は妹を助けるため、病院に希望を託しています。
実在する医療機関の外観を使うことで、こうした登場人物たちの悩みにも現実味が生まれているように感じられます。
汐見崎市民病院は、単なる背景ではなく、奈緒と修司の人生が交わる場所として重要な役割を果たしているのです。
汐見崎市民病院の内観ロケ地は「松戸市立総合医療センター」
汐見崎市民病院の内観ロケ地として使用されたのが、千葉県松戸市にある「松戸市立総合医療センター」です。
こちらは外観ではなく、病院内のシーンに使われた撮影場所です。
松戸市立総合医療センターは、地域の医療を担っている総合病院で、さまざまな診療科を備えています。
ドラマの中で登場する汐見崎市民病院も、奈緒が働き、重い病気の絵里が入院する重要な施設です。
実際の総合病院を撮影場所に使用することで、医療現場の雰囲気に説得力を持たせていると考えられます。
松戸市立総合医療センターの住所とアクセス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 松戸市立総合医療センター |
| 住所 | 千葉県松戸市千駄堀993番地の1 |
| 最寄り駅のひとつ | JR武蔵野線「新八柱駅」・京成松戸線「八柱駅」 |
| アクセス | 八柱駅北口から病院方面へのバスを利用 |
| シャトルバス | 直通ルートで約10分 |
| 外来受付時間 | 原則8時30分~11時30分 |
| 外来休診日 | 土曜・日曜・祝日・年末年始 |
| 公式サイト | 松戸市立総合医療センター |
八柱駅北口からは、病院へ向かうシャトルバスが運行されています。
ただし、シャトルバスは患者や家族の利用を対象としているため、観光目的の場合は一般路線バスなどの利用を検討しましょう。
松戸駅や北松戸駅方面からの路線バスも利用できます。
病院の内観が奈緒と修司の関係をより身近に感じさせる
『あにいもうと』第1話では、病院内で奈緒と修司が関わる場面が物語の大きな軸になっています。
最初の2人は、決して良好な関係ではありませんでした。
奈緒は多くの患者を抱える医師であり、修司は重い病気の妹を助けたいと願う家族です。
医師としての事情と、家族としての切実な思い。
お互いの立場が違うため、最初は気持ちがうまく伝わらなかったのでしょう。
しかし、奈緒は修司が妹を支えるために必死に働いていることを知り、絵里の治療により積極的に向き合い始めます。
修司もまた、奈緒が本気で絵里を救おうとしている姿を見て、少しずつ心を開いていきます。
病院の中は、そんな2人がお互いを理解していく場所でもあります。
また、患者として入院する絵里にとっては、病院で過ごすことそのものが日常になっています。
修司にとっての病院は妹に会いに行く場所ですが、絵里にとっては長い時間を過ごさなければならない場所です。
同じ空間にいても、兄妹の感じ方は違うかもしれません。
今回、絵里が病室にいなかったことで修司が強い不安を感じたのも、妹を失うことへの恐怖があったからこそでしょう。
病院の内観が使われるシーンには、こうした登場人物たちの生活や感情が重なっています。
汐見崎市民病院は奈緒と修司の運命を変える場所だった
『あにいもうと』第1話を振り返ると、汐見崎市民病院は登場人物たちの運命が大きく動く場所になっています。
修司は妹を守るために必死に働き、奈緒は医師として絵里の命を救おうとします。
最初は衝突していた2人ですが、絵里を大切に思う気持ちを通じて、少しずつ距離を縮めていきます。
しかし、そんな2人に厳しい出来事が待ち受けていました。
園田家で火事が起こり、祖母のさと江が救急搬送されます。
奈緒と修司は病院で処置を待ちますが、さと江は帰らぬ人となってしまいました。
祖母の死を知り、その場で泣き崩れる修司。
奈緒が背中に手を当てると、修司は彼女にすがるようにして涙を流します。
家族を守るために頑張ってきた修司が、自分自身の悲しみを抑えきれなくなった瞬間でした。
この場面は、修司が絵里を探して屋上へ向かったシーンとも重なります。
屋上では、妹を失うかもしれないという不安を抱えていました。
そして祖母の死によって、今度は大切な家族を実際に失う悲しみに直面します。
修司は、妹を守ることにも、祖母との生活を支えることにも懸命でした。
それでも、すべてを守りきることはできませんでした。
そんな修司の苦しさを、奈緒は医師という立場を超えて受け止めようとします。
病院は、修司にとって希望を託す場所であると同時に、深い悲しみを経験する場所にもなってしまったのです。
一方の奈緒も、修司や絵里との出会いによって、患者と向き合う意味を改めて考え始めます。
汐見崎市民病院は、奈緒が医師としての初心を取り戻し、修司との関係を変化させていく場所でもあると考えられます。
『あにいもうと』の病院ロケ地巡りで注意したいポイント
今回紹介したロケ地は、東京都清瀬市、千葉県松戸市、神奈川県小田原市の3か所にあります。
東京病院と松戸市立総合医療センターは、現在も診療を行っている医療機関です。
患者や医療スタッフの迷惑にならないよう、見学目的での無断立ち入りや、許可のない院内撮影は避けましょう。
特に松戸市立総合医療センターは内観のロケ地なので、ドラマと同じ場所を見たいと思う方もいるかもしれません。
しかし、実際の病院内部は患者の診療や治療のための空間です。
観光目的での立ち入りが認められているとは限りません。
また、小田原市役所の屋上についても、一般公開されているかどうかは確認できていません。
ドラマの撮影に使われたからといって、自由に立ち入れるわけではないため注意が必要です。
小田原市役所を訪れる場合は、周辺観光と組み合わせるのもおすすめです。
小田原駅周辺には飲食店や商店街があり、小田原城などの観光スポットにも足を延ばせます。
ロケ地の雰囲気を感じながら、小田原の街並みを楽しむのもよさそうですね。
まとめ|『あにいもうと』第1話の汐見崎市民病院は3か所で撮影されていた
『あにいもうと』第1話に登場した汐見崎市民病院は、東京病院が外観、松戸市立総合医療センターが内観、小田原市役所が屋上のロケ地として使われています。
特に印象的だったのが、病室に絵里がいないことに気づいた修司が、再び自殺しようとしているのではないかと心配し、屋上へ探しに行くシーンです。
そこには、妹を何としても守りたいという兄の強い思いと、大切な家族を失うことへの恐怖が表れていました。
さらに汐見崎市民病院は、奈緒と修司が出会い、少しずつ心を通わせる場所でもあります。
今後、修司と絵里の兄妹関係がどう描かれるのか。そして奈緒と修司の関係がどのように変化していくのか、続きが気になりますね。
- 『あにいもうと』第1話の汐見崎市民病院は、3か所の施設を組み合わせて撮影されていた
- 病院の外観ロケ地は東京都清瀬市の「国立病院機構 東京病院」
- 病院の内観ロケ地は千葉県松戸市の「松戸市立総合医療センター」
- 修司が絵里を見つけた屋上と奈緒が叫んでいた屋上は「小田原市役所」
- 修司が屋上へ向かった理由は、絵里が再び自殺しようとしているのではないかと心配したため
- 屋上シーンには、妹を守りたい修司の愛情と、家族を失うことへの強い不安が表れていた
- 汐見崎市民病院は、祖母の死という悲しい結末を経て、奈緒と修司の関係が変化していく重要な舞台だった



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