2025年8月28日に放送されたドラマ『しあわせな結婚』第7話では、15年前の殺人事件をめぐる衝撃の展開が描かれ、SNSでも「犯人は誰?」「考が庇っているのはレオ?」と考察が白熱しています。
布施夕人の死をきっかけに家族の記憶が揺らぎ始める中、鈴木考が出頭し、自らが犯人だと名乗り出たものの、その供述には明らかな矛盾が。
本記事では、第7話の重要シーンを整理しながら、考が庇った“本当の相手”やネルラの失われた記憶、レオ・画商の関与まで徹底的に考察。さらに、第8話の見どころや今後の展開も詳しく解説します。
- 「しあわせな結婚」第7話の事件と登場人物の行動の全貌
- 鈴木考が庇った“本当の相手”と供述の矛盾の正体
- ネルラの記憶と布施殺害事件の真犯人に迫る考察
「しあわせな結婚」第7話あらすじ
考の出頭と語られた15年前の事件
布勢夕人(玉置玲央)殺人事件の犯人として、叔父・鈴木考(岡部たかし)が警察に出頭した――。
再捜査が始まったことで、再び姪のネルラ(松たか子)に疑惑の目が向けられていることを知って、彼女を守るため自ら名乗り出たと言う。
刑事・黒川竜司(杉野遥亮)の前で、考は15年前の出来事を語り始めました。
アトリエで布施がネルラの首を絞めているところを目撃した考は、とっさに燭台で殴ってしまい、結果的に布施を死なせてしまったと告白。
しかし、黒川は考の供述に違和感を覚えます。
家族の動揺と考の拒絶
一方、ネルラの父・寛(段田安則)は考の置き手紙を発見。
幸太郎(阿部サダヲ)、ネルラ、レオ(板垣李光人)とともに内容を読み、そこに綴られた“真実”に激しく動揺します。
家族の願いで幸太郎が弁護人として接見に向かいますが、考は弁護を拒否。
考の逮捕により幸太郎の仕事は激減し、レギュラー番組『ニュースホープ』への出演も控えることになります。
ネルラも休職を余儀なくされ、夫婦は自宅での“ステイホーム生活”を送ることになるのです。
ステイホーム生活と家族の空気
物語は、幸太郎とネルラが共に掃除や買い物をこなす、穏やかなステイホーム生活から始まります。
夕食のシーンでは、レオが「食事が美味しいから考にも差し入れしたい」と話すも、「食品は差し入れできない」と断られる場面が描かれます。
その中でネルラは「夫婦水入らずすぎて危機的状況」とこぼし、幸太郎は「でもネルラとなら大丈夫」と甘い言葉で返します。
レオと寛はこのやりとりを見て、複雑な表情で顔を見合わせます。
ホラー映画とすれ違う感情
夜、2人はホラー映画を観ながら笑い合いますが、ネルラのテンションはどこか異常に高く、心のざわつきを隠すような笑顔に映ります。
翌朝、幸太郎が目を覚ますと、ネルラが膝を抱えて座っており、「2人とも働かないで生活は大丈夫かしら?」と呟きます。
幸太郎は小さな仕事があると伝え、さらに「もう一度修復の仕事をしてみたら?」と励まします。
そして「布施を追い込んだのは自分だと思うのはやめろ。これからは自分のために生きて」と背中を押します。
ネルラは「じゃあ、新婚旅行に行きたい」と本音を明かし、2人は日光への旅行を決意します。
画商の登場と布施の絵の真相
一方、警察には布施の作品を管理していた画商が訪れます。
彼は「布施は絵が完成したらネルラと結婚して、幸せな家庭を築きたがっていた」と証言。
そのうえで、「彼の作品は必ず価値が出ると思って全て引き取った」と語ります。
黒川が布施の最後の絵を目にすると、画商は「この絵を見たとき、布施はあの女が原因で死んだと直感した」と語り、ネルラへの疑念が強まります。
日光旅行とネルラの感情の変化
日光を訪れた幸太郎とネルラ。自然の中で過ごすひとときに、ネルラはふと「こんな状態なのに幸せを感じられる」と心情を吐露します。
幸太郎は「君は15年も喪に服したんだから」と優しく語り、ネルラの過去に寄り添います。
ネルラは、レオから「本音を言えるようになったのは幸太郎のおかげ」と言われたことを伝え、幸太郎の存在の大きさに気づいていきます。
東京帰還とレオの決断
東京へ戻った2人は、寛とレオに土産を手渡します。
レオは突然「引っ越そうと思ってる」と打ち明け、「考ちゃんの手紙を読んだら、出て行ったほうがいい気がして」と続けます。
それを聞いたネルラと寛は動揺し、「考がいなくなり、今度はレオも…」という不安に包まれます。
燭台の絵と供述の食い違い
その頃、黒川は布施の最後の絵を分析し、「この絵は想像ではなく、アトリエにあった実物を描いたもの」であると気づきます。
しかし、絵に描かれていた燭台は、アトリエには存在していませんでした。
取調室で黒川は考に「凶器は燭台で間違いないですね?」と問いかけ、紙に描かせるよう促します。
考が描いた燭台は1本脚でしたが、布施の燭台は3本脚だったことから、供述に大きなズレが浮かび上がります。
火事と15年前の記憶
その夜、非常ベルが鳴り響きます。レオの部屋から火が出ており、家族は慌てて避難します。
ネルラはレオを助けるために寝室に入り、彼の顔を見た瞬間、15年前のある記憶がフラッシュバックします。
それは布施が死亡した日の出来事。そして彼女の脳裏に蘇ったのは、考の言葉。
「お前はやってない。この人を殺したのは俺だ」──。
その瞬間、ネルラは考が真実を隠して誰かを庇っているのだと、強く確信するのです。
考が弁護を断った理由──罪を被るため?
第7話の大きな転機のひとつが、考が幸太郎による弁護を拒否したことでした。
有能な弁護士である幸太郎がつけば、本当のことが明らかになり、無罪の可能性すら出てくるにもかかわらず、考はあえて沈黙を選びました。
その背景には、自らの罪を主張する以上の、深く強い「想い」が隠されていたのです。
幸太郎が弁護すると真相がバレる可能性
考が幸太郎の弁護を頑なに拒んだ最大の理由は、彼の鋭い洞察力によって「本当の犯人」が明るみに出てしまうことを恐れたからだと考えられます。
幸太郎が弁護に入れば、供述の矛盾や証拠との不一致にすぐ気づき、考が嘘をついていることを見抜いてしまうでしょう。
考はそのリスクを熟知しており、真実が明かされることによって、誰か別の人物――つまり「庇っている相手」――に累が及ぶことを避けようとしたのです。
この選択は、法の正義ではなく、家族や大切な人を守るという“私的な正義”を優先したものだったのではないでしょうか。
考の沈黙に隠された“家族への深い愛”
第7話の終盤、ネルラがレオの顔を見た瞬間にフラッシュバックした記憶には、「お前はやってない。この人を殺したのは俺だ」という考の言葉が重なります。
このセリフから読み取れるのは、考がレオを庇っている可能性が極めて高いということ。
考はレオの実の父親ではなく叔父ですが、これまで父親のような存在として、レオに深い愛情を注いできました。
そのため、彼の沈黙と弁護拒否は、「家族を守るためにすべてを背負う」という覚悟の表れだと言えるでしょう。
布施を殴ったのは誰か?
第7話では、15年前の布施夕人殺害事件をめぐる重要な手がかりが次々と明らかになり、事件の真相に大きな進展が見られました。
しかし、誰が本当に“致命傷”を与えたのかについては、いまだ明確には語られていません。
ここでは、登場人物それぞれの動機・記憶・行動から事件の流れを整理し、「布施を殺害したのは誰なのか?」について複数の要素を総合的に考察します。
ネルラを助けるためにレオが布施を殴打
事件当時、小学生だったレオが布施に襲われていたネルラを助けようとして、燭台で一撃を加えたという説は、複数の描写から浮かび上がります。
ネルラの回想や、考の「お前はやっていない、この人を殺したのは俺だ」というセリフは、レオが“何かをした”ことを知っている考の庇いの言葉とも読み取れます。
ただし、小学生のレオの力では布施を即死させるほどの致命傷を与えるのは困難であり、一撃目は布施を倒す程度だった可能性が高いです。
考が庇い、階段から突き落としてしまった
考は現場に遅れて駆けつけたとき、倒れている布施とそのそばにいるレオの姿を目にしたと考えられます。
状況を誤解したか、あるいは真実を知った上で、レオを守るために布施を階段から突き落とした──これが布施の致命傷となったという可能性もあります。
これは「誰を庇っているのか?」という疑問に対する答えとしても、もっとも考の行動と一致する要素です。
つまり、考は罪を被るだけでなく、“とどめ”を刺してしまった張本人でもあるという解釈が成り立ちます。
画商が現場に現れ、ネルラに罪を着せようとした可能性
布施と画商との関係が、第7話で新たに示唆されました。
彼は「布施の絵は必ず価値が出る」と語り、布施の絵をすべて保管し、「あの女が原因で死んだ」と断言するなど、異常なほど感情的な反応を示しています。
したがって、ネルラが気絶している間に画商がアトリエに来ていた可能性も否定できません。
そこで、画商が布施を殺害し、ネルラが殺したと思わせるように状況を放置した可能性があり、いわば“印象操作”によってネルラを罪に導こうとした可能性もあります。
また、その後にレオがやってきて、その後にクロワッサンを持って来た考がレオの犯行と勘違いして庇っている可能性もあります。
左側頭部の打撲=背後からの攻撃ではない?
司法解剖の結果、布施の致命傷となったのは“左側頭部の打撲”だったとされています。
通常、背後からの攻撃であれば後頭部や右側への打撃が多いとされており、左側への傷は、正面または左側からの攻撃である可能性を示唆しています。
つまりこれは、考の供述「咄嗟に後ろから燭台で殴った」という内容と明確な矛盾を孕んでいるのです。
レオも右利きなので、レオが殴ったとしても打撲痕は右のはずです。
したがって、ネルラが気絶している間に誰かが布施を正面から殴打した又は左利きの人物が背後から殴打した可能性があるのです。
ネルラの記憶は完全に戻っていない可能性も
ネルラは事件当日、布施と激しく揉み合い、気を失っていたと語っています。
ここにきてフラッシュバックした記憶から、ネルラが自分を守るために布施を殴っていた記憶が飛んでいる可能性もまだ否定できません。
最終回で、それでも幸太郎は「しあわせな結婚」だったと言えるのかという展開が待っているかもしれません。
考がレオに宛てた「過去のことは忘れて」の意味
第7話で大きな注目を集めたのが、考がレオに宛てた「過去のことは忘れて」という手紙の一文です。
この言葉には、単なる慰めや励ましではなく、深い罪悪感と自己犠牲、そして家族への想いが込められていると考えられます。
ここでは、考の“母のような愛”が込められたこの言葉の真意を読み解いていきます。
罪の意識に苦しむレオへの“贖罪の手紙”
レオは15年前の事件当時、小学生という年齢ながらも、布施への殴打という“決定的な関与”をしていた可能性があります。
仮にレオが致命傷を与えていなかったとしても、彼自身の中には長年、「自分が殺してしまったのかもしれない」という重たい疑念があったのでしょう。
その心の傷を知っていた考は、自分が罪を被った上で、レオの心を救うために「忘れて」と言葉を贈った可能性があるのです。
これは、単なる慰めではなく、レオの中の罪を消すための最後の愛情であり、言葉による贖罪の形だったと言えるでしょう。
考の「母のような愛情」と、“記憶ごと背負う覚悟”
レオにとって考は、母のように接していた存在でした。
そして考にとっても、実子のように可愛がっていたレオの未来だけは守りたかったのでしょう。
「忘れて」という言葉には、レオの記憶も過去も、全部自分が引き受けるから、お前は前を向いて生きてほしいという無言の決意が込められていたと考えられます。
「しあわせな結婚」第7話 感想
第7話は、物語の核心に触れる重大な展開が続き、ミステリーとしての緊張感と、家族の絆をめぐる感情の揺らぎが巧みに描かれた一話でした。
視聴者の間では「衝撃だった」「もう一度見直したい」といった声も多く、SNSやコメント欄でも熱い議論と考察が沸騰しています。
考の“愛ある沈黙”が視聴者の心を刺す
最も印象的だったのは、やはり考が家族を守るために沈黙し、罪を背負おうとした姿です。
とくに、レオに宛てた「過去のことは忘れて」という手紙には、直接的な“無実の証明”を避けた絶妙な言葉選びがありました。
視聴者の間では「レオだけにこの言葉を送ったのが気になる」「最初に殴ったのはやっぱりレオ?」という声が続出。
また、「叔父さん台本読んでるみたいだったしシロでしょ…」というコメントもあり、考の演技が真実味を持ちすぎて“逆に疑わない”という現象も起きています。
「宿命」と言った幸太郎──暗示された運命の流れ
ステイホームで穏やかに過ごす幸太郎とネルラの描写も、一時の癒しとなる名場面でした。
しかし、「運命じゃなくて“宿命”だった」と語る幸太郎の台詞に、視聴者は不穏な気配を感じ取っていました。
コメントでも「このセリフ、すごく引っかかった」「あの幸福が壊れるフラグすぎる」といった反応が目立ちました。
穏やかさと裏腹に、この夫婦に今後大きな運命の揺さぶりが来ることを暗示しているようです。
レオの表情が不穏すぎる──犯人説が再燃
火事の場面でフラッシュバックするネルラと、レオの無言の表情は、視聴者にさらなる混乱と考察の種を撒きました。
「レオが最初に殴ったのでは?」「ネルラが殺したと信じ込んだレオが考に伝え、それを庇った説」など、複数の推測が飛び交っています。
中には、「レオのあの目が怖すぎた…」「でもうますぎる展開、ミスリードでは?」といった声もあり、意図的に視聴者を揺さぶる演出に称賛と不安が入り混じっています。
“幸せ”であるほど、その崩壊が怖い
日光旅行や二人きりの生活で見せた幸太郎とネルラの関係性に、「この二人、いい夫婦すぎる」「癒された」という声も多数。
ですが一方で、「幸せそうであればあるほど、これからの展開が怖い…」と、穏やかなシーンの裏に不穏な影を感じる人も多かったようです。
こうした幸福と絶望の“揺さぶり”が本作の大きな魅力となっています。
第7話のまとめと第8話の見どころ
第7話では、鈴木考が15年前の殺人事件の犯人として出頭したことで、再捜査が動き出しました。
幸太郎・ネルラ・レオの家族それぞれに“記憶”や“罪悪感”が呼び起こされ、家族の中に真犯人がいるのではないかという疑念がじわじわと広がり始めます。
中でも、火事によってネルラにフラッシュバックが起こるなど、事件の核心に近づくような兆しが次々と描かれました。
「しあわせな結婚」第8話あらすじ
火災騒動の中、レオ(板垣李光人)は自室で煙を吸い、意識を失っていたことが発覚します。
幸太郎(阿部サダヲ)・ネルラ(松たか子)・寛(段田安則)は慌ててレオの元へ向かい、ネルラが彼の顔を覗き込んだ瞬間、15年前の布施夕人の死体を目撃した記憶が蘇るという衝撃的な展開に。
病院でレオを見守る中、ネルラは「私が布施を殺したのかもしれない」と告白。
それを聞いた幸太郎は、法律家として、そして夫として、真実とどう向き合うべきか悩み始めます。
やがて彼は、自らの手で事件の真相を突き止める決意を固めます。
一方、出頭した考の供述に違和感を抱く刑事・黒川(杉野遥亮)は、考の“沈黙の裏”にある本当の目的に迫ろうと捜査を続けています。
本当に真犯人はネルラなのか?
幸太郎は妻を信じきることができるのか?
そして、考・ネルラ・レオの3人の証言と記憶が交差することで、新たな真実が明らかになる予感が漂います。
第8話の注目ポイント
- ネルラの記憶は本物か?考は“誰を庇っている”のか?
- 幸太郎が法律家として、そして夫として下す“選択”とは?
- 考の供述の矛盾を、黒川刑事がどう突き崩していくのか?
- 布施の死に関わった“第三の人物”は本当に存在するのか?
第8話は、これまで曖昧だった記憶の断片がつながり始め、視聴者が最も気になっていた“犯人は誰なのか”という問いに近づく回になるでしょう。
そして、“家族”としての絆を試される、感情の転機でもあります。
幸太郎がたどり着く答えとは──その一言一句から目が離せません。
- 鈴木考が出頭した理由と供述の矛盾
- 考が庇っている“本当の相手”はレオ説が濃厚
- ネルラの記憶と火事で蘇る15年前の真実
- 布施の死の凶器と供述内容に食い違い
- 画商の存在が事件に新たな疑念を呼ぶ
- 家族の絆と沈黙に込められた愛の描写
- 幸太郎の“宿命”発言が物語に不穏を添える
- 第8話ではネルラの告白と真犯人解明が焦点
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