『終幕のロンド』第7話ネタバレ感想|彩芽の同性愛カミングアウト、こはるの突然の散骨にSNS騒然【スマホ隠蔽の謎も】

2025年秋ドラマ
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2025年秋ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』第7話では、登場人物たちの感情が大きく揺れ動く展開が続き、物語のターニングポイントとなりました。

彩芽の同性愛カミングアウト、こはるの突然の死と散骨、さらに小林太陽のスマホとパソコンが遺品から消えていたという隠蔽疑惑まで、多くの視聴者が動揺し、SNSでも大きな話題となっています。

この記事では、第7話のあらすじを振り返りながら、視聴者の感想や第8話の見どころも交えて、ドラマの深まるテーマと今後の展開を読み解きます。

この記事を読むとわかること

  • 『終幕のロンド』第7話のあらすじ
  • 彩芽の同性愛カミングアウトの背景と真意
  • こはるの急な死と散骨に対する視聴者の反応

悲しみと決意が交差する第7話のあらすじ

『終幕のロンド』第7話では、小林太陽の遺品整理を中心に、御厨家の家族問題や真琴の母・こはるの死まで、多くの展開が怒涛のように押し寄せました。

本記事では、登場人物たちの出来事を振り返り、視聴者の感情を揺さぶった一話の全体像を解説します。

【第7話11月24日(月)よる10時】草彅剛主演・月10ドラマ『終幕のロンド —もう二度と、会えないあなたに—』予告

彩芽の心の叫び、太陽の死にまつわる謎、そして母との最期の別れまでが、静かに、しかし確実に物語を動かしました。

遺品整理が浮き彫りにした太陽の想いと陽翔の苦しみ

御厨ホームズの社員だった小林太陽が亡くなり、遺品整理会社「Heaven’s Messenger」に依頼が入ります。

現場には、太陽の弟・陽翔とルームメイトの藤崎が立ち会い、陽翔は終始何も話せない状態で、藤崎が対応します。

藤崎によると、太陽は御厨ホームズでチームリーダーを務め、社長に食事に招かれた際、「社長のようになりたい」と語るほど傾倒していたことが明かされます。

太陽は弟の学費を支援していたが、その死を前に、陽翔は「兄の遺品はいらない」と遺品の受け取りを拒否

鳥飼が遺品を確認したところ、スマホやパソコンは不在で、遺書も見つかりませんでした。

遺品の中には陽翔名義の通帳が含まれており、それが兄からの贈り物であると伝えられたものの、陽翔は「処分してください」と強い拒絶を見せます。

鳥飼は、陽翔の気持ちが落ち着くまで遺品を預かることにします。

彩芽の見合いを巡る騒動と、真琴への想いの告白

一方、御厨家では、母・富美子が娘・彩芽の見合いを強引に進めようとします。

しかし、彩芽は見合いの場を壊し、「男は好きになれない。私が好きなのは…」と、真琴への愛情が明らかになります。

彩芽は大学時代にカミングアウトしており、これを知った富美子は、真琴と息子・利人を結婚させたのです。富美子は「孫の顔が見たい」と泣き崩れます

そんな中、真琴は彩芽に、利人との離婚を考えていることを打ち明けます。

彩芽はこれを拒否するも、真琴は夫との価値観の違いに限界を感じていると静かに語ります。

磯部の決意と、御厨との訣別の始まり

鳥飼は太陽の遺品を陽翔が受け取らなかったことを、上司の磯部に報告します。

磯部は、遺品の中にあった兄弟の写真を見て、「どうしてこんな青年が死ななくてはいけなかったのか」と悔しさを滲ませます。

そして、磯部は「御厨ホームズと戦う」と集団訴訟に加わる決意を固めます。

突然訪れるこはるの死と、真琴が選んだ散骨

その直後、物語は急転。真琴の母・こはるが亡くなり、葬儀は行われず、鳥飼と真琴が船に乗って海へ出て、こはるの遺骨を散骨します。

「お母さん、今頃お父さんと再会しているのかな」という真琴の言葉に、鳥飼は「きっとそうですよ」と穏やかに答えます。

浜辺で流木に座る二人。真琴は、「義母は激怒したけど、母の意思を通した散骨にして良かった」と語ります。

鳥飼は「もう頑張らなくていいです。私の前では」と真琴に優しく語りかけます。

真琴は涙をこぼし、鳥飼の肩に寄りかかり、鳥飼もその肩をそっと抱きます。

第7話は、遺品整理を通じて“故人の想い”と“残された人の葛藤”が交差し、登場人物それぞれが新たな一歩を踏み出すきっかけを与えられる一話となりました。

視聴者を揺さぶった第7話の感想と考察

『終幕のロンド』第7話は、視聴者の感情を大きく揺さぶる展開が連続し、SNS上でも驚きや共感の声が多数投稿されました。

彩芽の告白、太陽の死を巡る違和感、こはるの突然の死去と散骨シーンに至るまで、どれもが予想外の流れで、多くの反響を呼んでいます。

ここでは、実際のSNSでの声をもとに、視聴者の印象に残った主要なポイントを紹介します。

彩芽の「男とは結婚できない」に視聴者驚きと共感

彩芽が見合いの席を壊し、「男とは結婚できない。私が好きなのは…」と口にした場面は、多くの視聴者にとって衝撃的でした。

SNS上では、「あ、やっぱり彩芽さんは真琴さんに」「真琴が好きなんだろうな」「大学時代にカミングアウトしてたのか」といった反応が目立ち、

これまでの言動や関係性に伏線があったことに気づいたという声も多く見られました。

また、「離婚したら家族じゃなくなるから反対したんだね」と、彩芽の行動の理由に納得する意見もありました。

スマホ・PCの消失に視聴者ざわつく「隠蔽か?」

太陽の遺品からスマホやパソコンが見当たらなかったことに対し、SNSでは次のような反応がありました。

「誰がスマホを?」「同居人信用して大丈夫なの?」「スマホに弟へのメッセージが残ってたんじゃない?」といった、

ルームメイト・藤崎への疑念や、隠蔽の可能性を指摘する声が相次いでいます。

また、「飛び降りがニュースになってるのに会社が無関心なのが怖い」というコメントからも、

御厨ホールディングスの裏にある企業の闇を強く感じた視聴者も多かったようです。

「いきなり散骨!?」こはるの死に驚きと動揺の声

視聴者の間で最も戸惑いを呼んだのは、こはるの死の描かれ方でした。

「あんなに元気だったのに突然亡くなるなんて」「誕生日会楽しそうだったのに…」と、

直前まで明るく描かれていたこはるが、病院の描写もなく散骨シーンへと進んだことに困惑する声が多数上がりました。

「え!?いきなり、こはるさん」「こはるさん、早すぎるよ」といったコメントからも、

その展開の早さに驚いた視聴者が多かったことがうかがえます。

一方で、「海に散骨されるのね」「いいお誕生日になったねぇ」と、こはるの静かな最期を受け止める声もあり、

「ご夫婦とそのお子さんと、おばあちゃん…こんな幸せがずっと続くとよかったのに」と、失われた温かい時間を惜しむ投稿もありました。

第7話は、個人の感情・死と向き合う家族・企業の構造的な闇という複数のテーマが同時に動き出した転換点となり、

視聴者の中にも、それぞれの想いを重ねて見ていた方が多かったようです。

『終幕のロンド』第8話あらすじと見どころ

第7話で磯部が御厨ホームズに対する集団訴訟の決意を固めたことで、物語は次のフェーズへと突入します。

第8話では、隠された被害者の存在や、太陽の死の真相に迫る動きが本格化し、登場人物たちの関係性にも変化が訪れます。

【第8話12月1日(月)よる10時】草彅剛主演・月10ドラマ『終幕のロンド —もう二度と、会えないあなたに—』予告

この章では、公式発表に基づくあらすじと注目ポイントをまとめてご紹介します。

鳥飼と真琴の関係が波紋を呼ぶ

こはるの散骨から数日後、真琴と鳥飼が海岸で寄り添っていた写真が利人のもとへ届きます。

その情報は、すぐに利人の秘書を通じて伝えられ、御厨家内の人間関係に緊張感が走ります

一方の鳥飼と真琴は、それぞれが大切な人との別れを経て、静かに時間を共有するようになります。

明かされる14人目の被害者と隠蔽の証拠

鳥飼は、御厨ホームズで命を落とした“14人目の被害者”小林太陽の遺品整理を再び進める中で、

1枚の売買契約書を発見します。

そこには、太陽の悔恨のような言葉が残されており、鳥飼は記された住所を頼りに新たな手がかりを探しに向かいます。

御厨の闇に迫る磯部と波多野の協力も得て、集団訴訟に向けた証拠集めが本格化していきます。

陽翔の行動が引き起こす“思わぬ暴走”

兄の死を受け入れられない陽翔は、未だ深く沈んだ状態が続いています。

しかし、矢作海斗の一言「スマホやパソコンがあれば、何かヒントがあったかもしれない」に突き動かされ、

太陽のスマホとパソコンの行方を自ら探し始めることに。

やがて陽翔は、その捜索の中で、自らの手である行動を起こすことになります。

この一連の流れは、第7話で浮上した「隠蔽」の疑惑とつながり、視聴者をさらに緊張感のある展開へと導いていきます。

今後の見どころと注目の展開

  • 御厨家の不和がどこまで広がっていくのか
  • 鳥飼と真琴の関係が、利人によってどう揺さぶられるのか
  • 太陽の死と企業の闇を繋ぐ“決定的な証拠”が明かされるか
  • 陽翔が見つけ出す真実と、その代償

第8話では、これまで“静かに張られてきた伏線”が、いよいよ動き出す気配を見せています。

御厨ホールディングスの闇個々の再生、そして“別れ”の意味が複雑に絡み合う展開に、期待が高まります。

「終幕のロンド」第7話のまとめ

第7話は、主要キャラクターたちの心情や関係性が大きく揺れ動く、物語の分岐点とも言える回でした。

小林太陽の死を通して描かれた企業の構造的な闇と遺された者の葛藤、彩芽のカミングアウトに込められた静かな愛情と不安、そして母・こはるの静かな最期と散骨という別れ。

それぞれのエピソードが濃密に重なり合いながら、「人はどうやって前に進むのか」というテーマを問いかけてきました。

視聴者からは、「カミングアウトが切ない」「隠蔽の真相が気になる」「こはるさんの死が急すぎて感情が追いつかない」といった多くの声が寄せられ、

感情移入の深さと展開の速さのバランスに対するリアクションが印象的でした。

また、御厨ホールディングスという一企業の問題を個々の人生に落とし込む構成により、社会的なテーマと個人の選択が交差するドラマとしての強さも際立ってきています。

今後は、集団訴訟の行方、太陽の死の真相、真琴と鳥飼の距離感、陽翔の行動と感情の変化など、あらゆる局面で新たな展開が待っています。

それぞれの「終幕」は近づいているのか、それともまだ「再生」の始まりなのか――第8話以降も目が離せません。

この記事のまとめ

  • 彩芽が真琴への想いを家族という形で告白
  • 太陽の遺品からスマホとPCが消失し隠蔽の疑惑
  • こはるの死が描かれず突然の散骨に視聴者動揺
  • SNSでは彩芽の言葉や散骨描写に驚きの声多数
  • 集団訴訟に向け動き出す磯部と鳥飼の決意

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