2025年12月24日に公開された映画『ラストマン -FIRST LOVE-』では、北海道の札幌から函館までを舞台に、壮大なスケールで物語が展開されます。
以前に公開前の特報映像から推測したロケ地情報を投稿していましたが、初日に鑑賞してロケ地が明らかになりましたので、記事を更新しました。
この記事では、映画の流れに沿って札幌から函館へと移動する主要ロケ地を紹介しながら、実際に訪れる際の参考になるようにまとめています。
※2025年12月28日:北海商科大学ともどきの丘を追記しました。
- 映画『ラストマン』の舞台とロケ地情報
- ロケ地と物語の核心と演出
- 函館・札幌の聖地巡礼のポイント
札幌のロケ地情報

【札幌市時計台】— ナギサ母娘が駆け抜けた札幌の象徴

在札幌米国総領事館へ逃げ込む途中、ナギサと娘ニナが通りかかるのが札幌市時計台です。
赤い屋根と白い壁が印象的なこの時計台は、現存する日本最古の時計塔として札幌市民に親しまれています。
周囲を高層ビルに囲まれながらも凛とした佇まいを見せるその姿が、逃走劇の緊張感を一層引き立てていました。
住所:北海道札幌市中央区北1条西2丁目
【大通公園・さっぽろテレビ塔】— チームが集結した大通公園の象徴

心太朗、泉、ユンが札幌に急行するシーンに登場するのが、大通公園のシンボル・さっぽろテレビ塔です。
塔のふもとには市民の憩いの場である大通公園が広がり、雪化粧の風景が北海道らしい美しさを際立たせています。
本作では、札幌パートの象徴的ロケーションとして要人警護の緊迫した場面に使用されました。
また、ナギサとニナが駆け抜けたシーンにも大通公園前の道(中央区大通3丁目付近)が使われています。
住所:北海道札幌市中央区大通西1丁目
【北海商科大学】— ナギサが亡命のため逃げ込んだ在札幌米国総領事館
皆実の初恋の恋人ナギサが命のため逃げ込み皆実と再会した在札幌米国総領事館のロケ地は北海商科大学です。
米国総領事館の門に見立てるため、美術で大学とわからないようにしたそうです。
当然のことながら学校の敷地内は立入禁止なのでご注意ください。
住所:北海道札幌市豊平区豊平6条6丁目1−10番
【旭山記念公園】— 皆実が雪の中で過去を思い返す場所

舞い散る雪の中、皆実がナギサとの記憶を静かに思い返すのが旭山記念公園の展望広場です。
1970年に札幌市の創建100周年を記念して開園し、市街地を一望できる絶景スポットとして知られています。
劇中では、皆実の心情描写と札幌の冬景色が見事にシンクロし、印象的なシーンとなりました。
住所:北海道札幌市中央区界川4丁目
函館のロケ地情報

【もどきの丘】— “ラッキーピエロ”へ向かう途中の丘
函館への途中で、皆実は昼食を食べたいと言って、車の中で「ラッキーピエロ」の話していた道路が函館市桔梗町にある畑の丘陵地帯「もどきの丘」です。
「もどきの丘」という名前はあくまで非公式な通称です。美しい風景が広がる丘なので「美瑛のような」という含みを持たせて「もどきの丘」と呼ばれているそうです。
函館といえば函館山から見る夜景が有名ですが、ここは地元の人が知る函館山裏夜景スポットです。
近年函館山は観光客が増えて夜景を見るのも一苦労ですが、裏夜景ならゆったり見ることが可能です。
車で向かう必要はありますが、裏夜景スポットはこの道以外にもあります。
一味違った函館の夜景を楽しみたい方にはおすすめしたい撮影スポットです。
住所:北海道函館市桔梗町
【ラッキーピエロ】— 束の間の安らぎと駐車場での銃撃戦

函館市民のソウルフードとして知られるラッキーピエロ。
皆実と心太朗、ナギサ母娘が函館に向かう途中で立ち寄るこのシーンでは、人気メニューのチャイニーズチキンバーガーを頬張る姿が印象的に描かれています。
撮影に使われたのは「峠下総本店」で、店内のポップな内装が劇中にも登場していました。
住所:北海道亀田郡七飯町峠下337-11(ラッキーピエロ峠下総本店)
ラッキーピエロやチャイニーズチキンバーガーに関する詳しい情報を以下にまとめましたのでご確認ください。
【五稜郭跡】— 星形の要塞で交錯する運命

皆実と心太朗がアラキと対峙する場面の舞台が、五稜郭跡です。
隣接する五稜郭タワーから見下ろすと星形が美しく浮かび上がり、クライマックスにふさわしいロケーションとして描かれました。
新撰組副長・土方歳三の最期の地でもあり、歴史的背景と現代ドラマの融合が見事です。
住所:北海道函館市五稜郭町44
【八幡坂】— 夜景に包まれた緊迫のカーチェイス

アラキを追う皆実と心太朗が車で駆け抜けたのが、八幡坂です。
石畳の坂道から函館湾を望む絶景が広がり、夜景の中を疾走するシーンは映画の中でも特に印象的でした。
昼夜を問わず人気の撮影スポットで、「聖地巡礼」ファンの訪問が急増しています。
住所:北海道函館市末広町
【金森赤レンガ倉庫】— 運命の合流地点

ナギサがアラキに拉致され、ニナと再会する場所として登場するのが、金森赤レンガ倉庫です。
明治期の建物を利用したベイエリアのランドマークで、光と影の対比がドラマチックな場面を際立たせます。
観光地としても人気が高く、映画と同じアングルで撮影を楽しむファンも多いです。
住所:北海道函館市末広町14-12
【十字街電停・市電】— 市電を使った追跡劇

泉とユンが市電に飛び乗り、逃走する人物を追う場面が撮影されたのは、函館市電・十字街電停です。
1913年から市民の足として愛されてきた歴史ある停留所で、函館山ロープウェイや赤レンガ倉庫の最寄りでもあります。
劇中では、交錯するトラムの音が緊張感を高める名シーンとなりました。
住所:北海道函館市末広町5
【函館港】— 船上で繰り広げられるラストバトル

物語の最終局面で皆実と心太朗がアラキを追い詰めるのが、函館港です。
暗闇の中で繰り広げられる船上アクションは、本作屈指の迫力シーンとして話題を呼びました。
函館山頂から見下ろす夜景では、市街地を挟んで左側がこの港であり、映画の象徴的ラストカットとして記憶に残ります。
住所:北海道函館市大手町・豊川町周辺
【函館空港】— 別れと再出発の地

クライマックスで皆実とナギサが再会し、運命の別れを交わす場所が函館空港です。
広々としたロビーで交わされる静かな会話が、「FIRST LOVE」というタイトルの意味を鮮やかに浮かび上がらせます。
空港内には地元名産を扱うお店も多く、映画ロケ地巡りの締めくくりに最適なスポットです。
住所:北海道函館市高松町511
【函館朝市】— 泉とユンが語り合う温かなひととき

永瀬廉さん演じる泉とユンが鍋を囲み、酒を酌み交わすのが、函館朝市です。
イカやカニ、ウニなどの海産物が並ぶ市場の熱気がそのまま映像に反映されており、函館の“日常の温かさ”を感じさせる印象的なシーンでした。
イカ釣り体験で有名なこの市場では、多くの観光客の目撃があり、現地の方々も「スターが現れた」と大騒ぎだったとのこと。
観光客にも人気のエリアで、映画の空気を感じながら味わう朝食もおすすめです。
イカ釣り体験は函館朝市「駅二市場」内でできます。釣ったイカはその場で刺身にして食べられます。
住所:北海道函館市若松町9-19
【回転寿司 旬花】— なまらうまい回転寿司
予告映像にも登場して皆実が寿司を食べて「なまらうまい」と言っていた回転寿司店。
公開前に「五稜郭公園近くの回転寿司 旬花で撮影が行われた」との情報がありましたが、本編内では札幌のシーンで登場しており確証が得られませんでした。
しかし、地元のロケ地情報からやはり撮影場所は「回転寿司 旬花」であることが判明しました。函館で撮影したシーンを札幌として使ったようです。
五稜郭タワーから徒歩圏内にありますので、聖地巡礼のついでに訪れてみるのも良いかもしれません。
住所:北海道函館市五稜郭町29-18
【菅平高原】— 皆実が脇腹を撃たれた雪原
テレビの告知番組で雪のシーンはstrong>菅平高原で撮影して寒かった」と言ったエピソードを紹介していました。
皆実が脇腹を撃たれて倒れた雪原のシーンは菅平高原で撮影されたものと思われます。
住所:長野県上田市
まとめ:札幌から函館へ、感情と風景が織りなす物語
映画『ラストマン -FIRST LOVE-』は、札幌から函館へと続く道のりの中で、北海道の雄大な景色が描かれています。
時計台やテレビ塔といった都市の象徴から、五稜郭や函館港といった歴史の地まで、北海道の魅力が詰まったロケーションが物語を支えています。
筆者も北海道出身として、これほどまでに地元の風景が美しく、ドラマチックに描かれた作品に胸を打たれました。
ぜひ劇場でその映像美を体感し、次は現地で“ラストマンの世界”を実際に歩いてみてください。
- 福山雅治×大泉洋の無敵バディが劇場版で再集結!
- 舞台は北海道・函館と札幌の2都市
- 五稜郭公園や函館朝市などのロケ地情報も多数判明
- ユーモアとサスペンスが融合した濃密な物語
- “初恋”と“国家的陰謀”が交差するストーリー展開
- 永瀬廉ら人気キャストも続投、映像美も進化
- 新たな情報が入り次第ロケ地は追加
- 聖地巡礼に最適なロケ地めぐり情報も満載





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