『田鎖ブラザーズ』第9話|晴子は何を隠している?父親・漁師公司・事件当日の真相をネタバレ考察

2026年春ドラマ
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『田鎖ブラザーズ』第9話で、31年前の田鎖家事件の真相が大きく動きました。

田鎖夫妻を襲った実行犯は、もっちゃんだった可能性が高まりましたが、それでもまだ残っているのが、晴子は何を隠しているのかという謎です。

晴子は事件当日、田鎖家の近くで犯人と思われる人物に切りつけられていました。

しかし、第9話で明かされた事件の流れを踏まえると、晴子は本当に「家の近くで襲われただけ」だったのでしょうか。

この記事では、『田鎖ブラザーズ』第9話までのネタバレをもとに、晴子の父親と漁師・公司の関係、事件当日の行動、晴子と稔の傷、小池が知っている秘密について考察していきます。

※この記事は『田鎖ブラザーズ』第9話までのネタバレを含みます。

この記事を読むとわかること

  • 『田鎖ブラザーズ』第9話の事件考察!
  • 晴子が隠している秘密と父親の伏線!
  • 稔の傷と小池の同罪発言の意味!
  1. 第9話で事件の構図は見えたが、晴子の謎は残った
    1. もっちゃんが田鎖夫妻を襲った可能性が高い
    2. 事件の背景には密造銃と漁師・公司の死がある
    3. 小池が晴子に問い返したことで秘密が浮かび上がった
  2. 晴子はなぜ事件当日に切りつけられたのか
    1. 晴子は田鎖家の近くで犯人に切りつけられていた
    2. 晴子の証言は事実の一部だけだった可能性がある
    3. 本当は家に入った直後に傷つけられたのかもしれない
  3. 晴子の父親は漁師・公司なのか
    1. 漁師・公司は第9話で急に浮上した重要人物
    2. 晴子の父親が漁師だったことと公司の死がつながる
    3. 公司が父親なら晴子には朔太郎を責める理由がある
  4. 晴子は朔太郎に会うため田鎖家へ向かったのか
    1. 晴子は父親の死について真実を知りたかったのか
    2. 復讐心を抱いていたが、事件はすでに始まっていた可能性
    3. 晴子の登場がもっちゃんにとって想定外だった
  5. 稔はなぜ傷つけられたのか
    1. もっちゃんは稔まで傷つけるつもりはなかったのではないか
    2. 晴子を傷つけた騒ぎで稔が起きてきた可能性
    3. 晴子が隠しているのは「自分が現場に入ったこと」かもしれない
  6. 晴子の証言と小池の問いかけがつながる
    1. 晴子は「家の近くで襲われた」としか言えなかったのか
    2. 小池は晴子の証言のズレを知っていた可能性がある
    3. 小池の「同罪」は晴子の秘密にも関係しているのか
  7. 晴子が田鎖兄弟に寄り添ってきた理由
    1. 晴子の優しさは善意だけではなかったのか
    2. 稔への罪悪感が晴子を縛っていた可能性
    3. もっちゃんと晴子は別の罪を背負っていた
    4. 真と稔は晴子の秘密を受け止められるのか
  8. 最終回で回収されそうな晴子の秘密
    1. 晴子の父親は本当に漁師・公司なのか
    2. 晴子はなぜ田鎖家へ入ったのか
    3. 晴子と稔の傷は同じ場面で起きたのか
    4. 小池はどこまで真相を隠していたのか
  9. まとめ|晴子が隠しているのは「田鎖家に入った本当の理由」か
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第9話で事件の構図は見えたが、晴子の謎は残った

第9話では、田鎖夫妻を襲った実行犯がもっちゃんだった可能性が高まりました。

しかし、それだけで31年前の事件がすべて説明できたわけではありません。

特に晴子が事件当日に切りつけられていたこと、そして小池が晴子の秘密を知っているような態度を見せたことは大きな謎です。

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まずは、第9話で分かった事件の構図と、そこに残る晴子の違和感を整理します。

もっちゃんが田鎖夫妻を襲った可能性が高い

第9話で明かされた内容から考えると、田鎖夫妻を襲った実行犯はもっちゃんだった可能性が高いです。

もっちゃんは、辛島貞夫や笹岡に追い詰められ、田鎖家へ向かわされたと考えられます。

そして、朔太郎と由香が襲われる事件につながったのでしょう。

田鎖兄弟にとって、もっちゃんは家族同然の存在でした。

その人物が事件に関わっていたという事実は、かなり残酷です。

ただし、ここで大事なのは、もっちゃんが田鎖夫妻を襲ったことと、稔まで意図的に傷つけたことは分けて考えられるという点です。

もっちゃんは田鎖夫妻を襲うつもりで家に入った。

しかし、晴子や稔が現れたことで、想定外の事態になった可能性があります。

事件の背景には密造銃と漁師・公司の死がある

田鎖家事件は、単なる強盗や怨恨ではありませんでした。

朔太郎が辛島貞夫の密造銃に気づいたこと。

そのせいで銃の取引が失敗したこと。

そして、その流れで漁師・公司が殺されたこと。

この背景が、第9話で大きく見えてきました。

ここで重要なのが、漁師・公司の存在です。

第9話で急に名前が出てきたにもかかわらず、事件の核心にかなり近い人物として描かれています。

さらに、晴子の父親が漁師だったことを考えると、公司が晴子の父親だった可能性も浮かびます。

もしそうなら、晴子は事件の外側にいた人物ではありません。

田鎖兄弟と同じように、31年前の事件で家族を奪われた人物だったことになります。

小池が晴子に問い返したことで秘密が浮かび上がった

第9話ラストで印象的だったのが、小池と晴子のやり取りです。

晴子は小池に対して、本当のことを話すべきだと迫りました。

しかし小池は、逆に晴子へ「あなたこそ何を隠しているのか」と問い返します。

この場面によって、晴子もまた31年前の事件について何かを隠していることが強く示されました。

晴子は事件当日に切りつけられた被害者です。

小池もそのことを知っています。

それなのに小池が晴子を問い詰めるということは、晴子の証言には表に出ていない部分があるのでしょう。

小池が知っているのは、晴子が傷を負った事実だけではなく、なぜ晴子がその場にいたのか、そして本当はどこで傷ついたのかなのかもしれません。

晴子はなぜ事件当日に切りつけられたのか

晴子の謎を考えるうえで、最初に注目したいのは「晴子の傷」です。

晴子は事件当日、犯人と思われる人物に切りつけられていました。

ただし、第9話で事件の時系列が見えたことで、その傷が本当に証言どおりの場所と状況で起きたのかが怪しくなっています。

この章では、晴子の負傷が何を意味するのかを考えます。

晴子は田鎖家の近くで犯人に切りつけられていた

晴子は事件当日、田鎖家の近くで犯人と思われる人物に切りつけられていました。

この事実だけを見ると、晴子は事件に巻き込まれた被害者です。

しかし、物語として考えると、それだけでは終わらないように感じます。

なぜ晴子はその時間に田鎖家の近くにいたのか。

なぜ小池は、そのことを知っているうえで晴子に「何を隠しているのか」と問い返したのか。

晴子が本当にただ通りかかっただけなら、小池の問いかけは少し不自然です。

つまり晴子は、事件当日、何らかの目的を持って田鎖家へ向かっていた可能性があります。

晴子の証言は事実の一部だけだった可能性がある

晴子が切りつけられたこと自体は事実だと思います。

ただし、晴子が語っていた内容が、すべて正確だったとは限りません。

たとえば晴子は、「田鎖家の近くで犯人に切りつけられた」と説明した。

しかし実際には、田鎖家の中、あるいは玄関付近のような、もっと事件の中心に近い場所で傷を負っていた可能性があります。

完全な嘘ではない。

けれど、本当に重要な部分は言っていない。

晴子は、自分が事件の核心に近づいていたことを隠すために、傷を負った場所や状況を曖昧にしたのではないでしょうか。

本当は家に入った直後に傷つけられたのかもしれない

晴子が父親の死をきっかけに田鎖家へ向かったとすれば、彼女は家の外で偶然襲われたのではなく、家の中に入ろうとした可能性があります。

そこで、すでにもっちゃんの襲撃が起きていた。

晴子が中に入ってきたことで、もっちゃんは予想外の第三者に見られたと思った。

その結果、晴子を切りつけた。

この流れなら、晴子が傷を負った理由がかなり自然になります。

もっちゃんは田鎖夫妻を襲うために来た。

しかし、晴子が突然現れたことで、事件はさらに混乱した。

そしてこの混乱が、稔の傷にもつながっていったのではないでしょうか。

晴子の父親は漁師・公司なのか

晴子がなぜ田鎖家へ向かったのかを考えると、父親の存在が重要になります。

第9話で登場した漁師・公司と、晴子の父親が漁師だったという情報は、強くつながって見えます。

もし公司が晴子の父親なら、晴子には朔太郎に会いに行く理由がありました。

この章では、晴子の行動の動機を父親の伏線から考察します。

漁師・公司は第9話で急に浮上した重要人物

漁師・公司は、第9話で急に存在感を増した人物です。

公司は、密造銃の取引失敗によって殺された人物として語られました。

ただ、最終回直前に出てきた人物としては、単なる被害者で終わるとは思えません。

物語の終盤で新たに出てきた名前は、誰かの動機や過去に直結していることが多いです。

そう考えると、公司の死は晴子の行動理由を作るための伏線だった可能性があります。

晴子の父親が漁師だったことと公司の死がつながる

晴子の父親が漁師だったことは、以前から気になる情報でした。

そこへ第9話で、漁師・公司の死が明かされました。

もちろん、現時点で「公司=晴子の父親」と断定はできません。

しかし、晴子の父親が漁師で、同じ事件の流れの中で漁師の公司が殺されているなら、無関係とは考えにくいです。

もし公司が晴子の父親だった場合、晴子は31年前の事件で父を失った人物になります。

田鎖兄弟が両親を奪われたように、晴子もまた父を奪われていた。

そう考えると、晴子も事件に人生を狂わされた一人だったことになります。

公司が父親なら晴子には朔太郎を責める理由がある

公司が晴子の父親だった場合、晴子は朔太郎を責めたくなった可能性があります。

朔太郎が銃を持ち帰った。

そのせいで取引が失敗した。

その結果、公司が殺された。

もちろん、朔太郎が公司を殺したわけではありません。

朔太郎もまた、事件に巻き込まれた側の人物です。

しかし、父を失った晴子が冷静にそう受け止められたとは限りません。

「朔太郎が銃を持ち帰らなければ、父は死ななかった」

晴子がそう思っていたなら、事件当日に田鎖家へ向かった理由が見えてきます。

晴子は朔太郎に会うため田鎖家へ向かったのか

晴子の父親が公司だったと考えると、晴子が事件当日に田鎖家へ向かった理由が自然につながります。

目的は、朔太郎に真実を聞くことだったのかもしれません。

あるいは、父を失った怒りをぶつけるためだった可能性もあります。

この章では、晴子が田鎖家へ向かい、そこで事件に巻き込まれた流れを考えます。

晴子は父親の死について真実を知りたかったのか

晴子が田鎖家へ向かった理由として、まず考えられるのは、父親の死について朔太郎に問いただしたかったということです。

父はなぜ殺されたのか。

朔太郎は何を知っているのか。

銃を持ち帰ったことで何が起きたのか。

晴子は、それを確かめに行ったのかもしれません。

ただ、父を失った直後の晴子が、冷静に話を聞くつもりだけだったとは考えにくいです。

そこには怒りや恨みもあったはずです。

復讐心を抱いていたが、事件はすでに始まっていた可能性

晴子は朔太郎に対して、復讐心に近い感情を抱いていた可能性があります。

しかし、晴子が田鎖家に着いたとき、すでにもっちゃんによる襲撃が始まっていたとしたらどうでしょうか。

晴子は朔太郎を責めるために来た。

しかし、家の中ではすでに田鎖夫妻が襲われていた。

そこへ晴子が入ってきた。

この流れなら、晴子は事件を計画した人物ではなく、途中から混乱の中に入ってしまった人物になります。

ただし、何もせずに帰ったわけではありません。

その場でもっちゃんと鉢合わせし、切りつけられた可能性があります。

晴子の登場がもっちゃんにとって想定外だった

もっちゃんは、田鎖夫妻を襲うために家へ向かったと考えられます。

しかし、そこへ晴子が現れた。

もっちゃんにとって、晴子の登場は完全に想定外だったはずです。

犯行を見られた。

正体を知られるかもしれない。

逃げなければいけない。

追い詰められたもっちゃんは、晴子を傷つけてしまったのではないでしょうか。

この場合、晴子はもっちゃんに切りつけられた被害者です。

ただし、その場所が「家の近く」ではなく、事件現場にかなり近い場所だったなら、晴子は本当のことを言えなかったはずです。

なぜなら、自分が田鎖家へ向かった理由まで説明しなければならなくなるからです。

稔はなぜ傷つけられたのか

ここで一番大きな問題になるのが、稔の傷です。

もっちゃんが田鎖夫妻を襲ったとしても、5歳の稔まで意図して傷つけたとは考えにくいです。

しかし、晴子が家に入ってきたことで混乱が起き、その騒ぎで稔が起きてきたとすれば、稔の傷は“想定外の事故に近い出来事”として説明できます。

この章では、稔が傷つけられた流れを考察します。

もっちゃんは稔まで傷つけるつもりはなかったのではないか

もっちゃんが田鎖夫妻を襲ったとしても、稔まで傷つけるつもりだったとは考えにくいです。

稔は当時まだ5歳です。

田鎖夫妻を襲うことと、幼い子どもまで傷つけることには大きな差があります。

もっちゃんは追い詰められて犯行に及んだ。

けれど、稔まで狙っていたわけではなかった。

このほうが、事件後にもっちゃんが兄弟に寄り添っていたことともつながります。

もっちゃんは田鎖夫妻を襲った罪を背負っていた。

しかし、稔を傷つけたことについては、予定外だったからこそ、さらに深い後悔を抱えていたのかもしれません。

晴子を傷つけた騒ぎで稔が起きてきた可能性

では、稔はなぜ傷つけられたのか。

考えられるのは、晴子が家に入ってきたことで、もっちゃんが晴子を切りつけ、その騒ぎで稔が起きてきたという流れです。

もっちゃんは晴子を見て動揺した。

犯行を見られたと思い、晴子を傷つけた。

その物音や叫び声で、幼い稔が起きてきた。

そして、さらに混乱したもっちゃんが、稔まで傷つけてしまった。

この流れなら、もっちゃんが最初から稔を狙っていたわけではなくても、稔が傷ついた理由を説明できます。

つまり稔の傷は、田鎖夫妻襲撃の計画に含まれていたものではなく、晴子の登場によって起きた想定外の連鎖だったのかもしれません。

晴子が隠しているのは「自分が現場に入ったこと」かもしれない

晴子が隠しているのは、自分が事件当日に田鎖家へ入ったことではないでしょうか。

父の死をきっかけに朔太郎へ会いに行った。

そこで、すでにもっちゃんの襲撃が起きていた。

自分が現れたことで、もっちゃんはさらに動揺した。

その結果、自分だけでなく、起きてきた稔まで傷ついた。

もし晴子がそう考えているなら、彼女は直接稔を傷つけたわけではなくても、強い罪悪感を抱いたはずです。

「自分があの場に行かなければ、稔は傷つかなかったかもしれない」

晴子が隠している秘密は、この後悔なのかもしれません。

晴子の証言と小池の問いかけがつながる

晴子が本当は田鎖家の中、または事件現場に近い場所で傷ついたのだとすれば、小池の問いかけの意味も変わります。

小池は晴子が切りつけられたことを知っています。

しかし、第9話で晴子に「何を隠しているのか」と問い返したのは、彼女の負傷理由に隠された真実を知っていたからかもしれません。

この章では、晴子の証言と小池の秘密をつなげて考えます。

晴子は「家の近くで襲われた」としか言えなかったのか

晴子は、事件当日に犯人と思われる人物に切りつけられたとされています。

ただし、本当は田鎖家の中、あるいは玄関付近で傷ついたのだとすれば、正直には話せません。

なぜそこにいたのか。

なぜ家に入ったのか。

朔太郎に何をしようとしていたのか。

稔が傷ついた場面に関わっていたのか。

すべて説明しなければならなくなるからです。

だから晴子は、「田鎖家の近くで犯人に切りつけられた」とだけ証言したのかもしれません。

これは完全な嘘ではありません。

しかし、最も重要な部分を隠した証言です。

小池は晴子の証言のズレを知っていた可能性がある

小池は、晴子が切りつけられたことを知っています。

そのうえで、第9話では晴子に「何を隠しているのか」と問い返しました。

これは、小池が晴子の証言に違和感を持っていたからではないでしょうか。

晴子は被害者として扱われた。

けれど、小池は本当はそれだけではないと知っていた。

もしかすると小池は、晴子が田鎖家の中、または玄関近くまで入っていたことを知っていたのかもしれません。

そして、晴子がその事実を隠したまま生きてきたことも分かっていた。

だからこそ、小池の問いかけは重く響きます。

小池の「同罪」は晴子の秘密にも関係しているのか

小池は、31年前の事件について自分も同罪だと感じているように見えます。

その理由は、辛島夫妻を逃がしたことだけではないのかもしれません。

もし小池が、晴子の証言のズレや、事件現場で何が起きたのかを知っていながら隠したのだとしたら。

小池の罪は、事件の隠蔽だけでなく、晴子の秘密を守ったことにも及びます。

晴子が本当は田鎖家に入っていたこと。

もっちゃんに切りつけられたこと。

その騒ぎで稔まで傷つけられたこと。

小池がその流れを知っていたなら、「同罪」という言葉はさらに重くなるのではないでしょうか。

晴子が田鎖兄弟に寄り添ってきた理由

晴子はこれまで、真と稔を支える人物として描かれてきました。

しかし、事件当日の自分の行動が稔の傷につながったと感じていたなら、その優しさの意味は変わります。

晴子は直接稔を傷つけたわけではなくても、自分の登場が悲劇を広げたと後悔していたのかもしれません。

この章では、晴子が兄弟のそばにいた理由を考えます。

晴子の優しさは善意だけではなかったのか

晴子は、真と稔にとって安心できる大人の一人でした。

事件で家族を失った二人に寄り添い、支えてきた人物です。

しかし、晴子が事件当日に隠し事をしていたなら、その優しさは単なる善意だけではなかったのかもしれません。

自分もあの夜、田鎖家へ向かった。

自分が現れたことで、もっちゃんが動揺した。

その結果、稔まで傷ついた。

晴子がそう感じていたなら、兄弟のそばを離れられなかった理由も見えてきます。

稔への罪悪感が晴子を縛っていた可能性

晴子は稔を直接傷つけたわけではないかもしれません。

しかし、自分の行動が稔の傷につながったと感じていたなら、罪悪感は相当大きかったはずです。

「自分があの家に行かなければ」

「自分がもっちゃんに見つからなければ」

「自分が騒ぎを起こさなければ、稔は起きてこなかったかもしれない」

そんな後悔を、晴子はずっと抱えていたのではないでしょうか。

だからこそ、晴子は真と稔に優しくしてきた。

それは同情ではなく、贖罪に近い感情だったのかもしれません。

もっちゃんと晴子は別の罪を背負っていた

もっちゃんは、田鎖夫妻を襲った実行犯として罪を背負っていた可能性があります。

一方の晴子は、事件現場に入ってしまったことで、稔まで傷つくきっかけを作ったと感じていた可能性があります。

つまり、もっちゃんと晴子は別々の罪を背負いながら、同じ兄弟を見守ってきたことになります。

もっちゃんは実行犯としての罪。

晴子は、悲劇を広げたかもしれない後悔。

この二人がどちらも田鎖兄弟のそばにいたと考えると、物語はかなり残酷です。

真と稔は晴子の秘密を受け止められるのか

最終回で晴子の秘密が明かされたとき、一番つらいのは真と稔です。

もっちゃんが実行犯だっただけでも、二人にとっては大きな痛みです。

そこに晴子まで事件当日の混乱に関わっていたと分かれば、信じていた大人をまた失うことになります。

特に稔にとっては、自分が傷ついた場面に晴子が関わっていたかもしれないという事実は重いです。

晴子を責めるのか。

それとも、晴子もまた事件に壊された一人として受け止めるのか。

最終回では、真実そのものだけでなく、兄弟がその真実をどう受け止めるのかにも注目したいです。

最終回で回収されそうな晴子の秘密

ここまで整理すると、晴子の秘密は「犯人かどうか」ではなく、事件当日に何をしていたのかにありそうです。

父親が公司なのか、なぜ田鎖家へ向かったのか、どこで切りつけられたのか、稔が傷ついた流れにどう関わったのか。

最終回では、これらが一つの真相としてつながる可能性があります。

この章では、回収されそうなポイントを順番に整理します。

晴子の父親は本当に漁師・公司なのか

まず明かされそうなのは、晴子の父親と公司の関係です。

公司が晴子の父親なら、晴子が田鎖家へ向かった理由が一気に説明できます。

父の死を知った晴子が、朔太郎に会いに行った。

その結果、もっちゃんの犯行現場に出くわしてしまった。

この流れが明かされれば、晴子の秘密の土台が見えてきます。

晴子はなぜ田鎖家へ入ったのか

次に重要なのは、晴子がなぜ田鎖家へ向かったのかです。

真実を聞きたかったのか。

朔太郎を責めたかったのか。

復讐心があったのか。

ここが明かされることで、晴子がただの被害者ではなかった理由が分かります。

晴子は田鎖夫妻を殺した犯人ではない。

けれど、あの日、田鎖家へ向かった理由は隠さなければならないものだったのかもしれません。

晴子と稔の傷は同じ場面で起きたのか

最終回で特に注目したいのが、晴子の傷と稔の傷の関係です。

晴子が家に入ってきた。

もっちゃんが晴子を傷つけた。

その騒ぎで稔が起きてきた。

混乱したもっちゃんが稔まで傷つけてしまった。

この流れなら、もっちゃんが稔を最初から狙っていたわけではないこと、晴子が証言を曖昧にした理由、小池が晴子を問い詰めた理由がつながります。

稔の傷の真相は、晴子の秘密を解く最大の鍵になりそうです。

小池はどこまで真相を隠していたのか

最後に回収されそうなのが、小池の隠蔽です。

小池は辛島夫妻を逃がしただけではなく、晴子の証言のズレも知っていた可能性があります。

晴子が本当は田鎖家に入っていたこと。

もっちゃんに切りつけられたこと。

その直後に稔が傷つけられたこと。

小池がこれらを知っていたなら、彼の「同罪」という言葉はさらに重くなります。

最終回では、小池が何を知り、何を隠し、なぜ今まで真実を話さなかったのかも明かされるのではないでしょうか。

まとめ|晴子が隠しているのは「田鎖家に入った本当の理由」か

第9話で、田鎖家事件の大きな構図はかなり見えてきました。

田鎖夫妻を襲った実行犯はもっちゃんだった可能性が高く、事件の背景には密造銃、漁師・公司の死、辛島貞夫、笹岡、小池の隠蔽が絡んでいたと考えられます。

ただし、晴子の秘密はまだ残っています。

晴子の父親が漁師・公司だったなら、晴子は父の死をきっかけに朔太郎へ会いに行った可能性があります。

そして、田鎖家に入ったところで、すでにもっちゃんの襲撃が起きていたのかもしれません。

そこで晴子はもっちゃんに切りつけられた。

その騒ぎで幼い稔が起きてきて、混乱したもっちゃんが稔まで傷つけてしまった。

この考察なら、もっちゃんが稔まで傷つけるつもりはなかったという違和感も、晴子が証言を曖昧にした理由も、小池が晴子の秘密を知っているように見える理由もつながります。

晴子が隠しているのは、田鎖夫妻を殺した事実ではなく、父の死をきっかけに田鎖家へ向かったこと、そして自分の登場が稔の傷につながったかもしれないという後悔なのではないでしょうか。

最終回では、晴子の父親と公司の関係、晴子が切りつけられた本当の状況、稔の傷の真相、小池が隠してきた事実が明かされるはずです。

晴子は真実を話せるのか。

真と稔は、その真実を受け止められるのか。

31年前の事件の最後のピースがどうはまるのか、最終回に期待したいです。

この記事のまとめ

  • 『田鎖ブラザーズ』第9話で、もっちゃん実行犯説が強まった
  • 晴子の父親は漁師・公司だった可能性がある
  • 晴子は父の死をきっかけに田鎖家へ向かったのかもしれない
  • 晴子の傷は事件現場に近い場所で負った可能性がある
  • 稔の傷は晴子の登場による混乱で起きた可能性がある
  • 小池の「同罪」は晴子の証言の秘密にも関係していそう
  • 最終回では晴子の秘密と稔の傷の真相が重要になりそう

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