『シバのおきて』第1話ネタバレ感想|シバONE創刊号の内容&あらすじを解説!柴犬×編集部の再起ドラマが始動

2025年秋ドラマ
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NHKドラマ『シバのおきて~われら犬バカ編集部~』第1話が放送され、柴犬と雑誌編集部を舞台にした異色の再起ドラマがついに始動しました。

この記事では、柴犬専門雑誌「シバONE」創刊号の内容や、クセ者揃いの編集部が奮闘する様子を、ネタバレを含めたあらすじとともに詳しく解説します。

犬好きはもちろん、仕事や人間関係に悩むすべての人に響く『シバのおきて』の魅力を、感想と考察を交えてご紹介します。

この記事を読むとわかること

  • ドラマ『シバのおきて』第1話の詳しいあらすじ
  • シバONE創刊号の具体的な誌面内容と見どころ
  • 柴犬×編集部による再起ドラマの魅力と今後の展開

『シバのおきて』第1話のあらすじをシーンごとに解説

『シバのおきて』第1話では、主人公・相楽俊一が愛犬・福助との絆をきっかけに、柴犬専門雑誌「シバONE」を立ち上げるまでの過程が描かれました。

編集者として再起を図る彼と、クセ者ぞろいの編集部メンバーたちが繰り広げるドタバタ劇は、笑いと人間味にあふれています。

以下では、物語の流れに沿ってシーンごとにあらすじを解説します。

編集長失脚!相楽に突きつけられた現実

パチンコ雑誌で30万部を売り上げた伝説の編集長・相楽俊一(大東駿介)は、部下からの不満や社内の空気の悪化により編集長職を解任されてしまう。

社長(勝村政信)から「新しい雑誌を作れ」と突きつけられるが、肝心の企画案が浮かばず苦悩の日々を送る。

福助との散歩で生まれた新企画

気分転換に出かけた散歩中、愛犬・福助(演:のこ)の姿にヒントを得た相楽は、「柴犬の魅力を伝える雑誌」を思いつく。

社長に直談判し、「3ヶ月で30万部超えを目指す」という条件付きで、犬専門雑誌の制作が始まる。

クセ者だらけの編集部、始動!

スタッフとして集まったのは、犬が苦手な新人編集者・石森玲花(飯豊まりえ)をはじめ、ベテラン編集者の清家(片桐はいり)柴犬オタクのカメラマン・三田(こがけん)犬マッサージに精通した獣医師・滑沢(松坂慶子)など、個性的な面々ばかり。

価値観ややり方の違いから相楽と石森はたびたび衝突し、スムーズな進行とは程遠いスタートとなる。

トラブル続出!初撮影の行方

石森が初めて撮影した写真は、緊張と不慣れからうまくいかず撮り直しに。

再撮影ではモデルの欠席により、なんと相楽自身がカウボーイ姿で登場し、福助と共にグラビアに出演することに。

滑沢が福助の撫で方にダメ出しを出す場面もあり、現場は終始ドタバタ。

ついに完成!シバONE創刊号

当初目指していた「クールな柴犬誌」からは方向転換し、笑いと温かさを交えた内容で創刊号が完成。

石森や三田のアイデア、清家の編集手腕も加わり、なんとか発売にこぎつける。

誌面の詳しい内容については、次のセクションで紹介します。

反響と謎の男の登場

創刊号の評判は賛否両論。社長からは「最初のコンセプトと違う」と指摘され、「これで30万部超えるの?」と詰問されるも、相楽は強気の姿勢を崩さない。

ラストでは編集部に謎の青年(篠原悠伸)が現れ、「ダサいっすね」とだけ言い残し、次回への興味を引く展開で締めくくられた。

『シバONE』創刊号の誌面内容を詳しく紹介

『シバのおきて』第1話でついに完成した「シバONE」創刊号は、犬バカ編集部が知恵と情熱を注いで作り上げた渾身の一冊です。

柴犬の魅力をあらゆる角度から伝えるために、グラビア・実用記事・エッセイ・啓発企画など、読みごたえのある構成が目を引きました。

ここでは、実際に紙面に掲載された主なコンテンツを詳しく紹介していきます。

グラビア特集:大都会のカウボーイ/海のヒーロー福助

当初はファッション雑誌のようなクールな路線を目指していた相楽でしたが、撮影トラブルやモデルの病欠といったアクシデントが重なり、最終的にはユーモア路線に方向転換

カウボーイ姿でキメる相楽と、サングラスをかけた福助のコンビは、読み手に笑いと癒しを与える象徴的な1ページとなりました。

犬マッサージ特集:「指圧のココロはイヌゴコロ」

獣医師・滑沢が監修したこの企画は、柴犬の健康維持を目的とした正しいマッサージ方法の解説が中心です。

ドラマ内で相楽が“レッドカード”をもらった撫で方のシーンも誌面で再現されており、笑いと学びが融合した構成となっていました。

柴犬美学コラム:「シバのしっぽは美しい」

カメラマン・三田が執筆したコラムでは、柴犬のしっぽのカーブや毛並みの繊細さを語るという、まさに愛が溢れるフェチ企画

マニアックながらも視点が新しく、柴犬ファンの心をくすぐる内容でした。

読者参加型エッセイ:「愛される柴犬」

一般の飼い主から寄せられた柴犬との心温まるエピソードを紹介するこの企画は、読者とのつながりを重視した構成が印象的でした。

自分の愛犬も誌面に登場させたいという投稿熱が高まりそうです。

啓発コーナー:「身勝手な飼い主にレッドカード!」

犬をアクセサリーのように扱う飼い主や、マナー違反をする人々への社会的メッセージを発信する記事。

犬と真剣に向き合うためのマナー啓発という視点は、雑誌としての信頼性を高める要素となっていました。

豆知識コラム:「お芝の常識」

柴犬に関する基本情報を丁寧にまとめたこの企画は、初心者向けの入門ガイドとしての役割を果たしていました。

「巻尾と差尾の違い」「毛色による性格傾向」など、ちょっとしたトリビアも含まれており、幅広い層に楽しんでもらえる構成でした。

編集部からのメッセージと創刊の意義

コンセプトからはやや脱線しつつも、笑いと愛情にあふれる誌面に仕上がった「シバONE」。

“犬バカの情熱”と“仲間の連携”によって誕生した雑誌として、その創刊には深い意味が込められていました。

売上は今のところ芳しくありませんが、確かな一歩を踏み出したことに、編集部の希望が宿っているのを感じさせる一冊です。

感想と考察(ネタバレ含む)

第1話を通して感じたのは、“犬バカ編集部”というユニークな舞台設定が生む、笑いと人間ドラマのバランスの良さでした。

序盤はパワハラ気味な相楽に対して「またこういうタイプか」と思いましたが、福助との関係や、編集部員とのやり取りを通じて、不器用ながらも情熱を持つ人物としての一面が見えてきます。

特に、モデルが来られずに自分が撮影に臨む羽目になるシーンは、相楽の意地と愛嬌が垣間見える名場面でした。

また、石森の成長フラグも明確に立っていました。

最初は犬が苦手で、相楽ともソリが合わず、撮影も失敗だらけ。

しかし、清家のアドバイスを受けながら少しずつ気持ちを整えていく姿には、今後の変化や成長への期待が自然と高まりました。

何よりも印象的だったのは、柴犬・福助の存在感です。

ただの“癒し枠”ではなく、編集部員たちをつなぐ象徴として機能しており、本作の感情の軸となっているように感じました。

表情、佇まい、撮影のときの動きすべてが、視聴者の心をつかんで離しません。

一方で、ストーリーのテンポやユーモアのセンスはやや古めかしく、現代的な“映える演出”を期待する層には物足りないかもしれません

それでも、“人間臭さ”や“泥臭さ”を丁寧に描くことで、じわじわと染み込むような面白さがありました。

ラストに登場した謎の青年の存在が、物語に新たな波をもたらす予感を強くさせており、次回が非常に気になる終わり方でした。

今後の見どころと期待

第1話のラストでは、編集部に突如現れた謎の青年(篠原悠伸)が「ダサいっすね」と言い放ち、「シバONE」を机に叩きつけるという衝撃的な展開が描かれました。

彼が今後、編集部にどのような形で関わってくるのか、ライバルか、改革者か、それとも単なるトラブルメーカーか──その正体と役割に注目が集まります。

また、編集部としては残された2か月間で30万部を目指すという無謀とも言えるミッションに挑むことになります。

次号は「愛犬が大脱走!?ドッキドキ捕獲大作戦」なる特集が企画されており、現場はさらにカオスになること必至。

編集部メンバーそれぞれの“犬バカ度”が試される回となるでしょう。

石森の“犬嫌い”という初期設定が、今後どう変化していくのかも大きな見どころです。

福助を通じて犬への理解を深め、編集者としての成長と、自身の価値観の変化が描かれるのではないかと予想しています。

また、清家や三田、滑沢といったクセのあるメンバーがどのように団結し、雑誌づくりを通じて変わっていくのかも、ドラマの醍醐味になっていきそうです。

「犬と人間の共生」や「編集という仕事の本質」をどこまで掘り下げるかにも期待したいところです。

『シバのおきて』第1話のまとめ

第1話は、かつてのカリスマ編集長・相楽俊一が愛犬との絆をきっかけに、犬専門雑誌「シバONE」の創刊に挑むという再起と情熱の物語でした。

編集部に集まったメンバーは一癖も二癖もある人物ばかりで、人間関係の摩擦と成長が早くも描かれています。

福助という柴犬が、編集部の中心にいて、人と人とをつなぐ存在として大きな役割を果たしていたのが印象的でした。

創刊号の出来栄えは理想通りとはいかず、売上も厳しいスタートでしたが、笑いと犬愛が詰まった一冊であり、今後の展開に期待が持てる内容となっています。

謎の青年の登場や、次回予告にあった「捕獲大作戦」、そして社長の期待とプレッシャーが交錯する中、編集部がどのように“犬バカ魂”を発揮していくのか、注目して見ていきたいところです。

『シバのおきて』は、犬好きはもちろん、仕事や仲間に悩むすべての人に“癒しと共感”を届けてくれるドラマになると感じました。

この記事のまとめ

  • 『シバのおきて』第1話のあらすじを時系列で紹介
  • シバONE創刊号の誌面内容を詳細に解説
  • 柴犬・福助が編集部の中心的存在に
  • 編集部メンバーの個性と衝突が見どころ
  • 相楽の再起と石森の成長に注目
  • 今後の展開を期待させる謎の男が登場

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