TBS系金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』第6話では、物語の根幹を揺るがす真実が次々と明らかになりました。
陣内の同期である戸倉が香織殺害の真犯人であることが判明し、その背後には警察内部で起きた5億円盗難事件の闇が潜んでいます。
さらに、第1話で死亡したはずの山口がまさかの再登場を果たし、生存説が急浮上。新たな異能力を覚醒させた才木の活躍とともに、物語は次回第7話で大きな転換点を迎えます。
- 香織殺害犯が戸倉である衝撃の真相
- 才木が新能力「過去視」を覚醒した経緯
- 山口生存説と物語終盤への影響
『DOPE』第6話あらすじを解説
第6話は、物語の大きな転換点となる衝撃的な事実が次々と明らかになりました。
才木の能力が「過去視」へと進化し、5億円盗難事件の真相、香織殺害の犯人、そして陣内と戸倉の因縁が一気につながります。
緊迫感あふれる追跡劇と暴かれる裏切りが交錯し、ラストは銃口が向き合う衝撃のシーンで幕を閉じました。
才木、新たな能力「過去視」に覚醒
才木は母・美和子が持つDOPEに触れ、これまでの未来予知ではなく過去視の能力を手に入れます。
このDOPEを葛城康介に提出し、母は書類送検されることに。
事件解決のためとはいえ、家族を巻き込む決断を下した才木の覚悟が見えました。
窪の監視と本郷との取引現場
陣内とジウは窪を尋問するも、半殺しにしても口を割りません。
そんな中、山田ニコラスが目を覚まし、窪の動きが単独行動であることが判明。
尾行の末、窪が本郷壮一と取引し、DOPEと現金をやり取りする現場に遭遇します。
本郷を挟み撃ち、乱闘の末に確保
多量のDOPEが押収された現場から本郷を尾行。
才木、陣内、綿貫、柴原で挟み撃ちにしますが、本郷はDOPEを多量摂取し狂暴化します。
陣内が拳銃を抜こうとするも、才木が制止し、乱闘の末ようやく拘束に成功します。
ジウからの衝撃情報と才木の気絶
確保直後、ジウから「窪が吐いた。臼井殺害もニコラス襲撃も本郷の仕業だ」と陣内に連絡が入ります。
陣内は突如才木の首を絞め、気絶させます。
目覚めた才木の前には陣内も本郷もおらず、残されたジッポに触れると、陣内と香織の過去が映し出されます。
窪の遺体発見、陣内に容疑
本部に戻ると、窪の遺体が発見されたとの報告が入ります。
窪の出入りしていた店の防犯カメラには陣内の姿が映っており、彼に殺害容疑がかかります。
その後、泉ルカが現れ、陣内が本郷を拷問しているかのような写真と居場所のメモを才木に渡します。
本郷の自白で浮かぶ戸倉の名
陣内は本郷を尋問し、押収品の横流しや5億円事件について問い詰めます。
本郷は椿を自殺に見せかけて殺害したことをあっさり認め、さらに香織殺害の真相に言及。
「犯人は戸倉だ。俺と一緒に5億円事件を起こした共犯だ」と告げられ、陣内は呆然とします。
陣内と戸倉、銃口を向け合う衝撃のラスト
本郷の証言を受け、陣内は戸倉のマンションへ。
「本郷から全部聞いた。本当なのか」という問いに、戸倉は無言で拳銃を抜き、陣内に狙いを定めます。
互いの銃口が向かい合い、悲しげな視線を交わす中、第6話は幕を閉じます。
香織殺害に関与した戸倉の犯行動機は?
第6話のクライマックスで、長らく謎に包まれていた香織殺害の真犯人がついに判明しました。
その人物は、陣内の同期であり信頼していた仲間・戸倉俊仁です。
衝撃の事実に陣内は言葉を失い、視聴者からも「なぜ…」という声が相次ぎました。
5億円盗難事件との関係
香織が追っていたのは、警察内部で発生した5億円盗難事件でした。
本郷の自白により、戸倉が本郷と共にこの事件を起こした共犯者であることが明らかになります。
押収品のDOPE横流しも、この事件と密接に関わっており、警察内部の腐敗が浮き彫りとなりました。
戸倉の動機は「隠蔽と保身」か
香織は5億円盗難事件の真相に迫り、犯人の核心へと近づいていました。
戸倉にとって彼女の存在は、過去の犯行を暴かれる最大の脅威となったのです。
事件を隠蔽し、自身の立場を守るために、最悪の決断を下した可能性が高いと考えられます。
娘の病気と金銭的事情の可能性
一部の視聴者の間では、戸倉が悪に手を染めた背景として家族の事情が囁かれています。
もし娘の病気治療や経済的困窮が動機の一端を担っていたとすれば、彼の行動は単なる裏切りではなく、追い詰められた末の選択だったのかもしれません。
この真相は、今後のエピソードでさらに掘り下げられることが期待されます。
才木の異能力が覚醒
第6話では、これまで未来予知能力を持っていた才木優人に、全く新しい力が芽生えました。
それは、触れた物に残る感情や記憶を読み取る「過去視(サイコメトリー)」という異能力です。
この覚醒によって、才木の捜査能力と物語の展開は大きく加速していきます。
未来予知から「過去視」への進化
才木は母・美和子から、妹・結衣の病気を治すためにDOPEを所持していたことを打ち明けられます。
美和子はギリギリで使用を踏みとどまり、全てを告白。
そのDOPEに触れた瞬間、才木の脳裏に、美和子がジウからDOPEを渡される過去の光景が鮮明に流れ込みました。
ジッポライターで見た陣内と香織の記憶
後に、現場に残されたジッポライターに触れると、才木は陣内と妻・香織の穏やかな日常と悲しい過去を目にします。
この過去視は、事件の背景や人間関係を紐解く手掛かりとなり、陣内の胸の奥に秘められた悲しみをも浮かび上がらせました。
視聴者の間でも「サイコメトラー才木」という呼び名が広がり、能力の進化に驚きの声が相次ぎました。
今後の捜査への影響
未来予知と過去視という二つの能力を手に入れた才木は、これまで見えなかった事件の全貌に近づくことができます。
物的証拠から直接「過去」を読み取れるため、証言や映像に頼らない新たな捜査手段が可能になります。
この力が、戸倉や5億円盗難事件の黒幕に迫る決定打になるか、今後の展開に注目が集まります。
山口は生きている?
第1話で死亡したはずの厚生労働省審議官・山口始が、第6話の本編終了後にまさかの再登場を果たしました。
本編・次回予告・配信告知が終わった後の特別映像で、演じる伊藤淳史が「山口です」とカメラに向かって挨拶。
この異例の仕掛けに、視聴者からは驚きと歓喜の声が上がっています。
初回退場からの再登場説
山口は第1話で命を落としたとされ、その死が物語の導入部の大きな衝撃でした。
しかし今回、役名を名乗り堂々と登場したことで、「実は生きていたのでは?」という生存説が浮上。
制作サイドの遊び心による映像とも考えられますが、本編に関わる伏線の可能性も否定できません。
黒幕または別組織の関係者説
もし山口が本当に生きているなら、彼は警察内部や政界に通じる黒幕的存在として再登場する可能性があります。
また、DOPEの流通や5億円盗難事件に関与する別組織の一員だったという新たな設定が付与される展開も考えられます。
これにより、物語はさらに複雑な陰謀劇へと発展するでしょう。
物語終盤でのキーマンになる可能性
現段階では本筋に直結する情報は明かされていませんが、山口の再登場は視聴者への強烈な印象づけとなりました。
もし終盤で彼が鍵を握る役割を担えば、初回からの伏線回収として大きな話題になるはずです。
単なるサプライズで終わるのか、それとも衝撃の真相が待っているのか、今後の展開に注目が集まります。
『DOPE』第6話まとめと次回の見どころ
第6話では、香織殺害の真犯人が戸倉であることが判明し、5億円盗難事件との関係が明らかになりました。
才木は新たな異能力「過去視」を覚醒し、事件解明への大きな手掛かりを得ます。
そしてラストでは、陣内と戸倉が銃口を向け合う衝撃的な場面で幕を閉じました。
戸倉との対峙と香織殺害の真相
第7話では、陣内が戸倉を殺害しようとする未来を見た才木が、葛城に協力を仰ぎ陣内の暴走を止めようとします。
物語はついに、香織が命を落とした夜の真実が戸倉の口から語られる重要局面へ。
復讐か、真実の追求か──陣内の選択が物語の行方を大きく左右します。
ジウの真意と黒幕の影
これまで陣内を動かしてきたジウの意図も、いよいよ焦点になってきます。
彼が本当に特捜課の味方なのか、それとも黒幕に通じる存在なのか、二重スパイ説も浮上。
次回では、ジウの立場が明らかになるヒントが示される可能性があります。
才木と陣内のバディの試練
未来予知と過去視、二つの能力を駆使する才木が、感情で突き進む陣内を止められるのかが最大の見どころです。
強い信頼関係を築けるのか、それとも決裂してしまうのか──二人の絆が試される回になるでしょう。
第7話は、事件の真相と人間関係の分岐点となる必見のエピソードです。
- 香織殺害の真犯人が戸倉であることが判明
- 戸倉は5億円盗難事件の共犯者だった
- 動機は隠蔽と保身、家族事情の可能性も
- 才木が新能力「過去視」を覚醒
- 未来予知と過去視の二つの力で捜査加速
- 第1話で死亡した山口がまさかの再登場
- 山口生存説と黒幕説が浮上
- ラストで陣内と戸倉が銃口を向け合う緊迫展開
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