VIVANT第18話の声優6人は誰?チョッキーはなぜ女性の声?鬼頭明里を起用した理由を考察

2026年夏ドラマ
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『VIVANT』第18話のオープニングクレジットには、小山力也さん、甲斐田裕子さん、高木渉さん、中村悠一さん、榎木淳弥さん、鬼頭明里さんという著名声優6人の名前が並びました。

本編を見ていくと、6人が担当していたのは俳優としての役ではなく、乃木が用意した同時通訳機から聞こえる外国人メンバーの日本語音声だったことが分かります。

中でも気になったのがチョッキーです。男性のチョッキーがイヤホンを装着すると、鬼頭明里さんの女性声で日本語を話し始めました。

鬼頭さんが担当したのは翻訳機から流れるチョッキーの日本語音声です。しかし、男性声優でも成立する場面で、なぜあえて女性の鬼頭明里さんだったのでしょうか。

制作側から明確な理由は発表されていませんが、チョッキーが新庄への「愛」で動く人物として描かれてきたこと、飯田和孝プロデューサーが「愛くるしさ」を評価し、前作のドラムと双璧をなす重要キャラクターと位置付けていることまで重ねると、女性声にした演出意図も見えてきます。

この記事を読むとわかること

  • VIVANT第18話に登場した声優6人と担当キャラクター
  • チョッキーが鬼頭明里さんの女性声になった理由の考察
  • ドラムとの共通点や「答え合わせ」が話題になった背景

VIVANT第18話の声優6人は誰?担当キャラを答え合わせ

第18話で同時通訳機の日本語音声を担当したのは、小山力也さん、甲斐田裕子さん、高木渉さん、中村悠一さん、榎木淳弥さん、鬼頭明里さんの6人です。

担当する人物を整理すると、次の組み合わせになります。

小山力也さん:長野専務のエージェント・ゲルン

甲斐田裕子さん:「鉄鋼レディ」フィルザ

高木渉さん:Y2Kの兵士・カイシャン

中村悠一さん:Y2Kを束ねる兵士

榎木淳弥さん:マリク

鬼頭明里さん:チョッキー・テーパーニット

6人は、それぞれの発言が翻訳された後の「日本語ボイス」を担当しています。

声優6人はなぜ登場した?別班奪還作戦の同時通訳機が理由

第18話では、乃木とノコル、テント、新庄、チョッキーらが、シンシーに拘束されている別班員を救出するための作戦を具体化していきます。

作戦にはゴルバドへの入国、武器の搬入、シャキ城の監視網突破など多くの課題があり、さまざまな国のメンバーが集められました。

そこで問題になるのが言葉です。乃木が用意したのが、日本語だけでなく複数言語に対応するイヤホン型の同時通訳機でした。

メンバーがこの機器を装着すると、それぞれが話している外国語が日本語へ変換されます。その日本語部分に著名声優を起用したという仕掛けです。

字幕だけで作戦会議を進めるより会話のテンポを維持できるうえ、視聴者にとっては「この声は誰?」と楽しめる演出にもなっています。

小山力也はゲルン!長野専務のエージェントの日本語音声を担当

小山力也さんが担当したのは、長野専務につながるエージェント・ゲルンの日本語音声です。

第18話では新庄が実は生存していたことが判明し、乃木とゲルンが新庄の死を偽装して国外へ逃がした経緯も明らかになりました。

腐敗した別人の遺体へ新庄の顔を再現し、日本では新庄が死亡したと認識させる一方、新庄本人は別名義で出国してノコルのもとへ向かっていたという仕掛けです。

ゲルンは単なる作戦要員ではなく、長野専務を通じて乃木たちの計画に深く関わっていた人物でもあります。

長野専務とゲルンのつながりや、長野自身が何者なのかについては、VIVANT第11話|長野専務の正体は何者?別班・テント・飯田・別組織説を考察でも詳しく整理しています。

甲斐田裕子・高木渉・中村悠一・榎木淳弥は誰を担当した?

ゲルンとチョッキー以外にも、別班奪還作戦へ参加するメンバーの日本語音声に著名声優が起用されています。

単に有名声優を出演させただけではなく、それぞれのキャラクターが作戦で役割を持っている点も第18話のポイントです。

甲斐田裕子はフィルザ

甲斐田裕子さんが担当したのは、「鉄鋼レディ」と呼ばれるフィルザです。

フィルザ本人の外国語音声に日本語を重ねたのではなく、同時通訳機を通して乃木たちに聞こえている日本語として甲斐田さんの声が使われています。

高木渉はカイシャン

高木渉さんが担当したのは、Y2Kの兵士カイシャンです。

高木さんは『名探偵コナン』などでも知られる声優だけに、声を聞いてすぐ気付いた視聴者もいたようです。

中村悠一はY2Kを束ねる兵士

中村悠一さんは、Y2Kを束ねる兵士の日本語音声を担当しました。

現時点で確認できる情報では固有の人物名ではなく「Y2Kを束ねる兵士」とされているため、無理に名前を補わずそのまま整理するのが適切です。

榎木淳弥はマリク

榎木淳弥さんが担当したのはマリクです。

第18話ではシャキ城攻略に備え、内部を再現した環境で監視カメラや赤外線センサーを突破する訓練が行われました。別班員救出へ向けて、それぞれの能力を確認していく場面が続きます。

チョッキーはなぜ女性の声?鬼頭明里を起用した理由を考察

第18話の声優演出で最も「なぜ?」が残ったのは、やはりチョッキーではないでしょうか。

チョッキーは男性ですが、同時通訳機を装着すると鬼頭明里さんの女性声で日本語を話します。第18話の感想でも「なぜ女性の声優なのか」「ドラムと同じ演出なのか」という具体的な疑問が確認されています。

ほかの声優出演は担当人物との性別に大きな違和感を感じにくいだけに、チョッキーだけ女性声なのは偶然ではなく、意図的にギャップを作ったようにも見えます。

ただし、制作側は現時点で鬼頭明里さんをチョッキーへ割り当てた理由を説明していません。ここからは、これまでの人物描写と制作側のコメントを踏まえた考察です。

新庄を愛する設定が女性声の理由なのか?

最初に思い浮かぶのは、チョッキーが新庄へ恋愛感情を抱いている人物として描かれている点です。

チョッキーは新庄から別班の情報を得られなかったにもかかわらず、危険を冒して新庄をかくまい続けました。その理由を乃木に問われた際には、新庄を愛しているからだと自分の気持ちをはっきり明かしています。

新庄と一緒にテントの講習を受けていた頃から好意を抱いていたことも明かされ、その一途な思いには放送後、「純愛」「ヒロインのようだ」といった反応も確認されました。

そのため、チョッキーの恋愛面やヒロイン的な立ち位置を意識し、あえて女性声を選んだ可能性は考えられます。

しかし、男性を愛する男性だから女性の声にした、と単純に結び付けるのは適切ではありません。性的指向と声の性別はまったく別の話であり、チョッキーが男性声のままでも人物設定には何の矛盾もありません。

むしろ「ゲイだから女性声」というより、制作側がチョッキーという人物をどのようなキャラクターとして見せたいのかを考えた方が、今回のキャスティングを説明しやすいように感じます。

制作側もチョッキーを「愛」で動く人物として強調している

飯田和孝プロデューサーはチョッキーについて、理屈ではなく純粋な「愛」で動く人物だと説明しています。

また、OHMさんをバンコクのオーディションで選んだ理由として、芝居の感覚だけでなく「愛くるしさ」「人懐っこさ」を持っていることも評価していました。

つまりチョッキーは、冷静な諜報員や戦闘要員が多い『VIVANT』の中で、感情や愛情を素直に表現すること自体が個性になっている人物です。

第18話でも、死んだと思っていた新庄が目の前に現れたことで乃木への怒りが解け、別班奪還作戦へ協力します。チョッキーの行動を動かす中心には、やはり新庄への感情があります。

そう考えると鬼頭明里さんの女性声は、性的指向を表現したものというより、チョッキーの愛くるしさや感情豊かなキャラクター性を、声のギャップによってさらに強調するための演出だった可能性があります。

「ドラムと双璧」のチョッキーだから女性音声にした?

もう一つ、かなり気になる材料があります。飯田プロデューサーはチョッキーについて、「前作のドラムと双璧をなす重要な役」と説明しています。

このコメントを踏まえると、第18話でチョッキーだけが女性声になったことと、ドラムの演出には共通点があるように見えます。

ドラムも男性ですが、自分の言葉をスマートフォンの翻訳機能で伝える際には林原めぐみさんの女性音声が流れます。

しかも第1シーズン当時、制作側はドラムについて最初から女性の声にする方針を決めていたことを明かしています。普通の声だけでなくさまざまなアイデアを検討し、その結果として林原めぐみさんへ依頼したという経緯がありました。

つまり『VIVANT』には以前から、男性キャラクターと著名女性声優の音声を組み合わせ、そのギャップ自体をキャラクターの魅力にする演出が存在します。

そして第2シーズンで「ドラムと双璧」と位置付けられているチョッキーにも、鬼頭明里さんという女性声優を組み合わせた。

制作側が両者の共通性を公式に説明したわけではありませんが、この2点が偶然重なっただけと考えるより、ドラムを意識した遊びが含まれていると見る方が自然にも感じます。

男性の声なら自然すぎるから、あえて違和感を作った可能性も

声優演出そのものへ視聴者の注意を向ける目的も考えられます。

男性のチョッキーから自然な男性声が聞こえていれば、「翻訳機で日本語になっている」とそのまま受け入れ、誰が声を担当しているかまで気付かなかった視聴者もいたでしょう。

ところがチョッキーの口元と同時に鬼頭明里さんの女性声が聞こえれば、一瞬で「今の声は何?」「誰の声?」と意識が向きます。

第18話ではオープニングクレジットの段階で著名声優6人の名前を先に見せていました。本編で声が登場するまで役割が分からないため、視聴者がクレジットと声を照らし合わせる「答え合わせ」のような楽しみ方が生まれています。

その6人の中でもチョッキーだけ男女のギャップを大きくしたことで、声優を使った仕掛けそのものを最も分かりやすく印象付けた可能性もあります。

筆者は「ゲイだから」よりチョッキーらしさとドラムとの対比を重視したと考察

個人的には、新庄を愛するチョッキーの人物設定が女性声を選ぶイメージにまったく影響していないとは言い切れないと思います。

しかし、それだけを理由に「男性を好きだから女性声にした」と考えるのは単純すぎます。男性声優を起用しても新庄への愛情は十分に描けます。

それよりも、純粋な愛によって行動し、制作側からも「愛くるしさ」を評価され、視聴者からヒロインのようだと言われるチョッキーのキャラクター性を強調すること。そして「ドラムと双璧をなす重要な役」という位置付けに合わせ、ドラム=林原めぐみさん、チョッキー=鬼頭明里さんという“男性キャラクター+女性の翻訳音声”の共通点を作ったと考える方が説得力があります。

そこへ、声を聞いた瞬間に視聴者が気付くギャップも加えることで、チョッキーを第2シーズンの印象的な人気キャラクターとしてさらに際立たせたのではないでしょうか。

現時点ではあくまで考察ですが、制作陣が今後、鬼頭明里さんをチョッキーの声に選んだ理由を語る機会があれば、ぜひ答え合わせしたいポイントです。

鬼頭明里は第18話がVIVANT初登場ではない

鬼頭明里さんの名前を見て「以前にも出ていなかった?」と思った人もいるかもしれません。

鬼頭さんは第2シーズンですでに別の形でも『VIVANT』へ出演しており、第18話ではさらにチョッキーの日本語音声として登場したことになります。

『VIVANT』ではドラムの翻訳音声を林原めぐみさん、AIハヤトを高山みなみさんが担当するなど、以前から著名声優を作品の仕掛けに組み込んできました。

第18話の6人も、単なるゲスト声優の大量起用というより、国籍の異なるメンバーが共同で作戦を進めるために必要な同時通訳機という劇中設定と結び付けています。

有名声優を使いながら、それ自体を物語の機能として成立させているところが『VIVANT』らしい演出といえそうです。

オープニングの声優6人で「答え合わせ」が起きた理由

第18話では本編が始まる前から、小山力也さん、甲斐田裕子さん、高木渉さん、中村悠一さん、榎木淳弥さん、鬼頭明里さんという目を引く名前がクレジットに並んでいました。

俳優としてどこに登場するのかと思って見ていると、作戦会議で外国人メンバーが話し始めたところで、その意味が少しずつ分かってきます。

放送後には、声とクレジットを照らし合わせて「誰が誰だったのか」を確認する反応も報じられました。

小山力也さんと高木渉さんは『名探偵コナン』、中村悠一さんと榎木淳弥さんは『呪術廻戦』などでも知られており、声優に詳しい人ほど声だけで気付けるキャスティングです。

その一方、チョッキーだけは男性の見た目と鬼頭明里さんの声に大きなギャップがあるため、声優に詳しくなくても「何かおかしい」と気付きやすい仕掛けになっています。

個人的には、クレジットで先に疑問を持たせ、本編の音声で担当を探させ、さらにチョッキーだけ「なぜ女性?」という新しい疑問まで残す流れも、『VIVANT』らしい答え合わせ型の演出だったように感じました。

VIVANT第18話の声優まとめ

『VIVANT』第18話で同時通訳機の日本語音声を担当したのは、小山力也さん、甲斐田裕子さん、高木渉さん、中村悠一さん、榎木淳弥さん、鬼頭明里さんの6人です。

小山力也さんはゲルン、甲斐田裕子さんはフィルザ、高木渉さんはカイシャン、中村悠一さんはY2Kを束ねる兵士、榎木淳弥さんはマリク、鬼頭明里さんはチョッキーを担当しました。

特にチョッキーが男性にもかかわらず鬼頭明里さんの女性声になった理由は、制作側から正式には説明されていません。

ただ、チョッキーが純粋な「愛」で動く人物として描かれ、制作側から愛くるしさを評価されていること、さらに「前作のドラムと双璧をなす重要な役」と位置付けられていることまで考えると、単に性的指向を表現したというより、チョッキーらしい愛くるしさと、ドラムを思わせる声のギャップを強調する演出だった可能性が考えられます。

男性声でも成立する場面だからこそ、あえて鬼頭明里さんの声にした理由には意味がありそうです。今後、制作陣からキャスティングの意図が語られるかにも注目したいところです。

この記事のまとめ

  • 第18話では小山力也・甲斐田裕子・高木渉・中村悠一・榎木淳弥・鬼頭明里の6人が日本語音声を担当
  • 鬼頭明里は男性キャラクターのチョッキーを担当し、女性声になった理由が視聴者の疑問になった
  • チョッキーが新庄を愛する設定だけで女性声になったと断定する根拠はなく、性的指向と声の性別は分けて考える必要がある
  • 制作側はチョッキーを純粋な「愛」で動き、愛くるしさを持つ人物として評価している
  • チョッキーは「ドラムと双璧をなす重要な役」とされ、男性+女性の翻訳音声というドラムとの共通点もある
  • 筆者はチョッキーらしさ、ドラムとの対比、声優に気付かせるギャップを狙った演出だった可能性があると考える

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