「もしがく」ロケ地ガイド|八分神社・小劇場ジョンジョン・エンドロールの渋谷の撮影地はどこ?

2025年秋ドラマ
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2025年10月に放送開始されたフジテレビの話題作『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(通称:もしがく)は、昭和の渋谷を舞台にしたノスタルジックなドラマです。

本作では千葉県茂原市に大規模なオープンセットが組まれましたが、物語のキーポイントとなる八分神社小劇場ジョン・ジョン、そしてエンドロールに登場する渋谷の街並みなど、実在するロケ地も多く登場しています。

この記事では、ドラマに登場した各撮影地の場所、登場シーン、住所を詳しく解説します。ロケ地巡礼を考えている方にもおすすめのガイドです。

この記事を読むとわかること

  • ドラマ「もしがく」に登場する実在ロケ地の詳細
  • 八分神社・小劇場ジョンジョン・渋谷の撮影場所と住所
  • 登場シーン別に整理されたロケ地巡礼ガイド

小劇場ジョン・ジョン

物語の始まりの舞台となった小劇場ジョン・ジョンは、久部三成が劇団員たちとの関係に直面する重要なシーンで登場します。

この劇場は、現実の複数のロケ地を使って再現されており、それぞれの場所がシーンに応じて巧みに組み合わされています。

ホール入口付近

第1話で、久部が劇団員たちから文句を言われる場面は、千代田区平河町2丁目6-3 都道府県会館の東付室前で撮影されたとされます。

劇中では、狭く閉塞感のある入口が緊張感を高め、登場人物たちの感情がぶつかり合うドラマチックな演出が印象的でした。

小劇場ジョン・ジョンの階段

久部が小劇場を出て階段を登るシーンは、新宿区舟町8番知② 音楽とお酒の店 メビウスの階段で撮影されました。

この場面では、久部の葛藤や焦燥感が階段という空間を通じて視覚的に表現されており、彼の内面を象徴するような映像美が際立ちます。

わずかな時間ながらも、視聴者の印象に残る静かな名シーンです。

八分神社

『もしがく』の物語の中で、何度も登場する重要な場所が八分神社です。

久部三成と朝雄の出会いや、登場人物たちの心の交流の場として描かれ、物語の精神的な支柱とも言える存在です。

この八分神社の撮影に使用されたのは、東京都大田区にある新田神社です。

久部が朝雄と出会う場面、白紙のおみくじの意味を江頭樹里に尋ねる場面、いざなぎダンカンとノーさんが待ち合わせるシーン、そして大瀬六郎が久部に朝雄の見張りを依頼する場面など、多くの印象的なシーンがこの神社で撮影されています。

ロケ地となった新田神社の住所は、大田区矢口1丁目21-23です。

また、いざなぎダンカンとノーさんが腕を組んで歩いていたのも、新田神社の前の道で撮影されています。

なお、久部が樹里に朝雄を預けるシーンや、毛脛モネが朝雄を迎えに来るシーンに登場する社務所については、新田神社の社務所がロケ地である可能性が高いとされていますが、詳細は未確定です。

エンドロール

ドラマ『もしがく』のエンドロールでは、久部三成が渋谷の街を歩きながら様々な表情を見せる印象的な映像が使われています。

ここでは、実際の渋谷の街並みが使われており、物語の余韻と現実の交差を象徴するような演出となっています。

以下に、各シーンのロケ地と住所を紹介します。

商店街の入り口

エンドロールの一番最初に久部が立っていた商店街の入口は、渋谷区道玄坂2丁目18−16−2のしぶや百軒店です。

渋谷らしい雑多な雰囲気の商店街が背景となり、物語の始まりや終わりを感じさせる象徴的なカットとして使用されています。

道玄坂の歩道

久部が鞄を抱えて歩くシーンは、渋谷区道玄坂2丁目29-8 道玄坂センタービル前の歩道で撮影されました。

雑踏の中を歩く久部の姿が、彼の孤独や決意を感じさせる場面として描かれています。

スクランブル交差点

久部が飛び跳ねるカットは、渋谷区道玄坂2丁目3番 渋谷スクランブル交差点で撮影されました。

渋谷を象徴するこの場所でのシーンは、ドラマ全体のメッセージを印象付けるクライマックス的演出となっています。

もしがくのロケ地を巡るならここに注目!まとめ

ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』では、舞台となる“1984年の渋谷”を千葉県茂原市のオープンセットで再現していますが、物語の要所要所では実在のロケ地が使われていることも大きな魅力です。

小劇場ジョン・ジョンや八分神社では、登場人物の心情に深く関わる場面が描かれ、それぞれのロケ地がドラマの世界観を支える重要な役割を果たしています。

また、エンドロールでは渋谷の街を背景に、久部の想いや物語の余韻が表現され、現実と虚構が交錯する印象的な映像美が視聴者の記憶に残ります。

気になるロケ地があれば、ドラマの世界を追体験するように巡ってみるのもおすすめです。

この記事のまとめ

  • ドラマ「もしがく」は一部実在ロケ地で撮影
  • 八分神社のロケ地は東京都大田区の新田神社
  • 小劇場ジョンジョンの階段は新宿・舟町が舞台
  • エンドロールの商店街や交差点は渋谷が実際のロケ地
  • 久部三成の印象的なシーンが多くの実在場所で収録
  • 聖地巡礼にも使える詳細な住所とシーン解説を掲載

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