ドラマ『フェイクマミー』第6話では、“偽ママ”の正体を暴く怪文書の出現により、ついに計画が崩れ始める緊迫の展開へと突入。
田中みな実演じるさゆりの豹変や、波瑠×向井康二の恋模様にSNSでも大きな反響が寄せられています。
この記事では、第6話のあらすじを振り返ったうえで、視聴者の感想や今後の展開予想も交えてお届けします。
- ドラマ『フェイクマミー』第6話のあらすじと展開
- 薫と竜馬の関係に進展が見られるシーンとその意味
- さゆりの豹変と怪文書によって動き出す“偽ママ崩壊”の伏線
「フェイクマミー」第6話あらすじ|崩れ始める“偽ママ計画”と交差する親たちの選択
父親との再会と、“ママ業”一時離脱
茉海恵は「虹汁」の店で、かつての恋人であり圭吾の父である本橋慎吾から「いろはちゃんて俺の子だよね?」と問われます。
茉海恵は毅然とした態度で「あんたの子どもじゃない!」と否定し、その場を後にします。
一方、花村薫は母が転倒し検査入院となったことから、数日間“偽ママ業”を休業することに。
茉海恵に代理の入校証を渡し、学園内の“柳和会三羽烏”に注意するよう伝えました。
家庭のプレッシャーと親の本音
その頃、本橋家では夫・慎吾が圭吾のロンドン留学を提案し、さゆりは困惑します。
慎吾は「本橋の家の子は負けを覚えちゃいけない」と言い、ジーニアス制度を待たずに送り出す意向を示します。
さゆりは圭吾を思いながらも言葉を飲み込み、家庭内で葛藤を抱え続けます。
三羽烏との対峙と子どもたちの不安
茉海恵は代役としていろはの送り迎えをこなす中で、三羽烏に呼び止められ、お茶会に付き合わされます。
「柳和らしくない」「バリキャリっぽい」などの嫌味を受け流しながらも強く立ち向かう茉海恵の姿が描かれます。
一方、クラスでは犬を見に行く話題が出る中、圭吾は誘われても反応せず、いろはに「僕、外国に転校するかも」と打ち明けます。
いろはは「行きたくないなら言えばいい」と返しますが、圭吾は「パパには言えない」と怯えた様子を見せます。
母への想いと薫の涙
薫は病院で母から癌の手術をしていたことを打ち明けられ、驚きと共に怒りを覚えます。
「あなたはあなたの人生を大事にして」と語る母に対し、薫も自身の“偽ママ”生活をすべて告白。
しかし母からは「意味があるの?」「犯罪じゃないの?」と厳しい拒絶を受け、薫は病院を飛び出します。
その後、駆けつけた竜馬に励まされ、屋上でのランニング中に「今の私を知ってほしかっただけ」と涙をこぼし、そっと抱き寄せられました。
さゆりの変化と忍び寄る疑念
さゆりは慎吾に筑前煮を作って圭吾の留学辞退を伝え、夫婦の対話を取り戻そうとします。
しかし、薫が言った“旧姓・花村”と茉海恵が使った“谷川”の偽名で二人が姉妹ではないことに気づき、茉海恵のアドバイスに不審を抱いたさゆりは、慎吾のスマホを確認すると茉海恵と慎吾の親密な2ショットを発見。
翌日、さゆりは薫に挨拶もせず立ち去り、柳和学園には「1年1組に偽りの母親がいる」という怪文書が届き、騒然となります。
“偽ママ計画”が大きく揺らぐ中で、関係者たちはそれぞれの立場で感情と選択に向き合っていきます。
田中みな実演じるさゆりの“闇堕ち”が始まる
茉海恵(川栄李奈)との出会いで芽生えた共感と安心感
さゆりは、夫・慎吾の突然の留学提案に戸惑いながらも、柳和学園での登校時に茉海恵(川栄李奈)と接点を持ちます。
「夫と喧嘩したことがない」「自分の意見を言ったことがない」と初めて心の内を打ち明け、子どもの気持ちを無視されることへの葛藤を口にしました。
茉海恵は、「経営者には先に話させた方がいい」「ごはんを食べながら伝えると効果的」「筑前煮と渋いお茶がおすすめ」とアドバイスを送り、さゆりの心をふっと軽くする存在になっていきます。
夫への対話と一瞬の安堵
さゆりは茉海恵の助言通りに、筑前煮と渋いお茶を用意して慎吾と話し合いの場を設けます。
圭吾が「ジーニアスに選ばれるよう頑張りたい」と言っていたことを伝え、ロンドン留学を辞退したいと訴えると、慎吾は「僕たちの息子の意見を尊重しよう。渋いお茶を頼むよ」と受け入れました。
違和感が疑念へと変わる瞬間
さゆりは、うまくいったことを喜び、茉海恵に連絡しようと電話帳を開きます。
そこで、さゆりは茉海恵の偽名である「谷川マイコ」と、病院で「花村さん」と呼ばれていた薫(波瑠)の旧姓を思い出し、茉海恵と薫が姉妹という関係に疑念が浮かびます。
さらに、これまで茉海恵のアドバイス内容がすべて夫・慎吾の好みだったことに気付き、二人が過去に関係していた可能性を疑い始めます。
夫のスマホに残された写真の衝撃
さゆりは慎吾のスマートフォンを確認し、茉海恵と慎吾が親しげに並ぶ2ショット写真を発見します。
信じていた夫、そして心を許しかけていた相手が過去につながっていたかもしれないという現実に、さゆりの感情は大きく揺さぶられます。
翌朝、いろはと登校する薫(波瑠)に無言ですれ違うさゆりの姿が描かれ、これまでの穏やかな表情とは一変していました。
怪文書の出現とさゆりの“変化”
同日、柳和学園には「1年1組には偽りの母親がいる」という怪文書が届き、学園内が騒然とします。
“偽ママ計画”の存在を示唆する内容であり、薫(波瑠)、茉海恵、いろはに大きな影響を与える出来事となりました。
差出人は明かされていないものの、さゆりの感情の変化と急激な距離の取り方が、事件の裏にある何かを暗示するような構成となっています。
さゆりは今後どう動くのか?ジーニアス制度と野心の行方
さゆりの息子・圭吾はジーニアス制度の選抜で現時点では“3位”とされており、定員枠に届いていない状況です。
もしいろはが“偽ママ発覚”により退学処分を受けた場合、圭吾がその枠に繰り上がる可能性が浮上します。
それを知るさゆりが、利害の一致によって柳和会の三羽烏側に取り込まれる可能性や、圭吾の将来を優先して慎吾と距離を置く展開も否定できません。
いまや“優しい母”の顔を保ちつつも、冷静に戦略を練る存在として、さゆりの行動が物語を大きく揺さぶる鍵となっていきそうです。
ネットの感想まとめ|視聴者の共感と驚きの声

薫(波瑠)と竜馬の距離に「恋の予感」「癒しすぎる」の声続出
薫(波瑠)が竜馬に本音を打ち明けるシーンに、多くの視聴者が心を動かされました。
「竜馬くんが優しすぎる!」「漫画を差し入れするのがもう彼氏!」という声や、屋上での会話シーンに「これはもう恋でしょ」「メロすぎて無理」といった反応も。
SNSでは「竜馬さんが薫さんを心配してランニングに誘うとか、完全に落ちてるよね」「付き合っちゃえ!」という“推しカップル”化する流れが起きています。
薫(波瑠)の母への告白に「言いすぎ」「混乱するの当たり前」の声も
偽ママとしての活動をすべて母に告白した展開には、視聴者の意見が大きく分かれました。
「そこまで詳細に言う必要あった?」「混乱するの当然じゃん」と冷静な声がある一方で、「母に認めてもらいたい気持ちが切なかった」「“頑張ってるね”って言ってほしかっただけなんだよね」と薫(波瑠)の心情に共感するコメントも目立ちました。
「説明が下手すぎる」「母に全部話すのはタイミングが悪すぎた」など、リアルな親子の難しさを指摘する声が多数見られました。
田中みな実の“闇堕ち”に「来たー!」「本領発揮」の興奮が広がる
さゆりの豹変ぶりに、SNSでは「ついに田中みな実劇場きた!」「豹変した演技が怖すぎて最高」と大盛り上がり。
怪文書のタイミングで態度が急変したことに「犯人確定なのでは?」「さゆりさん闇深すぎてゾクゾクする」という考察も浮上。
また、「優しいママが一番怖いってやつ」「田中みな実さんの怖い演技、うますぎる」と、その演技力を絶賛する声も多数見受けられました。
﨑和歌子のおばあちゃん役に「衝撃」「若すぎて驚いた」
茉海恵の母・ミツコ役として登場した﨑和歌子に対し、「おばあちゃん役とか信じられない!」「若すぎて違和感w」という驚きの声が多く寄せられました。
一方で、「母娘の会話に泣いた」「演技がリアルで感情が刺さった」といった温かい感想も多く、母の愛の深さが視聴者に伝わっていました。
本橋家に“バレすぎ”の展開と、今後の波乱を予想する声
「スマホ見すぎで全部バレるじゃん」「さゆりの逆襲が始まりそうで怖い」と、本橋家の秘密の露見に対するコメントも多数。
さらに、怪文書の登場を受けて「さゆりが出したでしょ、あれ」「完全に策略に出た感じ」という鋭い予想や、「三羽烏側に寝返る展開くる?」という見方も出ています。
視聴者の間では「元妻(茉海恵)と現妻(さゆり)が友達に?こわいこわい」といった緊張感のある構図に注目が集まっており、今後の人間関係の崩壊を予感させます。
第6話全体に対する評価:「濃すぎ」「この先どうなるの?」
第6話は「恋」「親子」「嘘」「復讐」とあらゆる感情が交錯した濃密な回だったとして、「情報量すごすぎて1回じゃ追えない」「回を重ねるごとに面白くなってきた」と好評。
「この先さゆりがどう動くのか怖い」「バレ始めた偽ママたちの運命が気になる」など、今後の展開に対する関心と期待の声も多く見られました。
第7話あらすじと見どころ|キャンプで偽ママ疑惑が加速する波乱の展開
学園に届いた怪文書の余波が広がる中、1年生恒例の柳和サマーキャンプが開催される。
保護者と生徒が共に行動するイベントで、薫(波瑠)や茉海恵(川栄李奈)たちにも緊張が走る。
一方で、茉海恵の会社では上場審査が迫り、RAINBOWLABにとっても重大な転機となる。
疑念渦巻く中で迎えた柳和サマーキャンプ
「1年1組には偽りの母親がいる」という怪文書が柳和学園に届いたことで、保護者間に不穏な空気が漂います。
そんな中、学園主催の一大行事「柳和サマーキャンプ」が予定通り進行し、母親たちは準備に追われます。
薫(波瑠)は食材担当に指名されますが、さゆり(田中みな実)の態度が一変したことが気がかりで、落ち着かない時間を過ごしていました。
RAINBOWLABの上場審査と茉海恵の正念場
一方で、茉海恵(川栄李奈)の経営する会社・RAINBOWLABでは、ついに上場審査の本番を迎える日がやってきます。
審査担当は“鬼の栗田”と呼ばれる厳格な審査官・栗田(山崎樹範)。
社員一丸となって準備を進め、想定問答を何度も見直しながら緊張の本番に挑む様子が描かれます。
ジーニアス制度が絡むウォークラリーでトラブル発生
キャンプ当日、親子が協力して参加する「ウォークラリー」がスタート。
玲香(野呂佳代)は娘・璃子に対し、ここでの行動がジーニアス留学制度の選考に影響することを強調していました。
イベントは順調に進むかに見えましたが、チェックポイントを回る最中に“ある児童が失踪”する事態が発生し、場内が騒然となります。
加速する疑惑と次なる波乱の幕開け
キャンプという集団行動の場で“偽ママ”の存在がどこまで露見するのか、保護者同士の緊張が高まる一方で、失踪事件がそれに拍車をかけていきます。
茉海恵のRAINBOWLABの上場、薫と竜馬の関係、さゆりの今後の動向と、同時多発的に物語が動き出します。
このサマーキャンプが偽ママ計画の転機になるのか、あるいは破綻の引き金となるのか、見逃せない展開となっています。
第6話まとめ|それぞれの嘘と本音が交差する転換点
第6話では、親子のすれ違い・偽ママの正体・夫婦の裏切り・友情と恋心といった複数のテーマが並行して描かれ、物語が大きく揺れ動きました。
薫(波瑠)は母との衝突を経て本音を吐露し、竜馬との距離も急接近。
一方で、さゆり(田中みな実)はついに“優しい妻”から“闇堕ちママ”へと変貌し、怪文書によって“偽ママ計画”に新たな危機が訪れます。
登場人物たちの嘘や秘密が少しずつ明らかになっていく中、それぞれが“本当の自分”に向き合い始めた印象的な回でした。
次回、第7話ではサマーキャンプを舞台に、失踪事件や保護者同士の対立が加速する模様。
偽ママの正体はついに暴かれるのか? さゆりの行動はどこへ向かうのか? 目が離せない展開が待っています。
- 第6話は“偽ママ計画”が揺らぐ転換点
- 竜馬と薫の距離が急接近し恋の予感
- さゆりの豹変が怪文書と結びつき不穏な展開に
- 本橋家の秘密とさゆりの疑念が物語を加速
- いろは退学の可能性が浮上しジーニアス制度に波紋
- 薫の本音と母との衝突が涙を誘う
- 次回、サマーキャンプで更なる波乱が予想される





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