日本テレビ系で放送中のドラマ『良いこと悪いこと』第7話では、ついに物語が大きく動き出しました。
ちょんまげの失踪、博士の正体、アゲハ蝶の2番の歌詞変更、そして7人目の存在など、物語の核心に迫る重要な伏線が次々と明かされ、SNSや考察界隈でも大きな話題を呼んでいます。
特に「博士=森先生なのか?」「アゲハ蝶の2番の歌詞は何を意味するのか」「犯人は複数いるのでは?」という視聴者の疑問が一気に浮上。
この記事では、『良いこと悪いこと』第7話のネタバレあらすじを丁寧に整理しつつ、博士=森説の真相、替え歌に込められた意味、ちょんまげの最期と複数犯の可能性まで、徹底的に考察・解説します。
さらに、次回・第8話(12月6日放送予定)の展開予想や見どころにも触れ、読者のモヤモヤを解消する内容をお届けします。
ドラマファン・考察好きの方は必見の内容です。
- 『良いこと悪いこと』第7話のあらすじと重要シーンの流れ
- 博士=森先生説や複数犯の可能性についての考察
- アゲハ蝶2番の歌詞変更に込められた意味の解釈
「良いこと悪いこと」第7話あらすじ|7人目“博士”との再会へ動き出す物語
過去の運動会と現在へつながる“バトン”
物語は、小学校6年生の運動会から始まる。リレーは接戦、アンカーのキングにバトンが渡ると、彼は「最後は俺に任せとけ!」と力強く宣言。この場面は、後に仲間たちが思い出す「諦めない」という原点となる。
場面は現代へ。ゆっきー(土屋ゆき)は、校長となっていた元担任・大谷の葬儀に参列し、そこにはキング(高木将)、園子、ターボーら元6年1組の面々が集まっていた。大谷の家族が泣き崩れる姿に、3人は胸を痛めながら見守る。
仲間たちの再会とすれ違い──「諦めない」の意味
葬儀後の会食で、ゆっきーとトヨはキングたちに「俺たちに何かできることはないか」と声をかける。しかし、他の同級生たちは「お前らのせいで警察に呼ばれた」「職場でも疑われた」と中傷し、責任を押しつける。
ゆっきーは「先生まで亡くなったら他人事じゃない。私だって殺されるかもしれない」と恐れを口にし、改めて協力を決意。
ゆっきーは運動会を思い出し「私たち、あの時のリレーのメンバーじゃない」と語りかけるが、キングは「もういいから。あいつらの言う通り、俺たちのせいだ」と冷たく突き放す。
外でタバコを吸うキングにターボーが声をかける。「言い方ってもんがあるだろ」「ちょんまげのこともわからないんだぞ」と。
しかしキングは「巻き込んだら誰かが死ぬ」と言い残し、その場を去ってしまう。
ターボーは「一人で何ができるんだよ…」と悔しさをにじませる。
それぞれの生活と“再び立ち上がる理由”
警察が周辺を捜索する中、ターボーはちょんまげの自宅に入り安否を確認。
一方その頃、キングの元には刑事・宇都美が訪れ、彼は「周りの人間が巻き込まれる可能性もゼロじゃない。気をつけてくれ」と真剣に告げる。
キングはその忠告を受け止めつつも、家では娘・花音と日常を過ごす。
ゆっきーは家庭で孤独を感じ、トヨは店のオーナーに叱責されながら、自分の将来の夢の絵を見返す。
彼女たちは皆、それぞれの生活の中で「あの頃の自分を取り戻したい」という思いを抱き始める。
手がかりの発見──7人目“森”の存在
ターボーはちょんまげの部屋を捜索中、小学生時代に使っていたガラケーを発見。動画には「森のくまさん」を替え歌で歌う6人の姿が映っていたが、その後ろに“もう一人の男の子”が映り込んでいた。
チャイムが鳴り、警戒するターボー。しかし訪れたのはゆっきーとトヨだった。
3人は近況を語り合い、ゆっきーとトヨは自分たちが抱えてきた苦しみ──夫の浮気や職場のストレス──を打ち明けながらも「あきらめるのはやめた」「あの頃のバトンをつなぎたい」と再び立ち上がる決意を固める。
“鷹里小の森”と博士の書き込み──森との約束の場所へ
園子はイマクニにいた。ターボー、ゆっきー、トヨも店に向かい、4人は当時のプロフィール帳を見返す。そこで園子が「鷹里小の森」というサイトのURLを発見する。
サイトの掲示板には、ちょんまげと“博士”を名乗る人物の書き込みのログが残されており、さらに「今日17時、小6の校外学習で行った場所で」という新たな書き込みがあった。
そこにキングも合流し、5人は森と会うため現地へ向かう。
博士=森との接触、そして予期せぬ別れ
閉館した施設のシャッターの奥に灯りがあり、5人は中へ。「ちょんまげを探す。森を見つける。それだけだ」とキングが宣言し、捜索を開始する。
ちょんまげは先に施設に入り、森らしき人影に「博士…森か」と声をかける。折り畳みナイフを手に「もう終わりにしよう」と語りかけるが、そこにいたのは人形だけだった。
「約束したのに!!!」と叫びながら森を探すちょんまげ。
次の瞬間、森と格闘になり、物音を聞きつけた5人が駆けつける頃には、ちょんまげは倒れていた。
「ごめん、逃げられた…」と弱々しく言うちょんまげ。
園子の「追ってください!」という声で、5人は一斉に走り出す。
走り出す仲間たち、しかし訪れる悲劇
森らしき人影を見つけたキングに、ターボー、トヨ、ゆっきーが「頑張れ!」「次は絶対勝つんでしょ!」と声を掛ける。
キングは「次は絶対捕まえる」と決意し全力で追うが、森は姿を消し逃亡に成功する。
「まだ終わってない…」と呟くキング。
その頃、園子は階段下で首を刺され倒れているちょんまげを発見──物語は最悪の展開を迎える。
OPテーマ「アゲハ蝶」2番の歌詞が使われた意味とは?物語と重なる心情の変化

第7話から2番の歌詞に切り替わった演出意図
「良いこと悪いこと」第7話では、これまで1番だったオープニング主題歌「アゲハ蝶」が2番の歌詞に切り替わりました。
この演出変更は、物語の転換点を明確に示すものであり、視聴者の感情に強く訴える仕掛けとなっています。
2番の歌詞は、「あなたに逢えた それだけでよかった」「夢で逢えるだけでよかったのに 愛されたいと願ってしまった」といった切ない心情の変化が描かれています。
これらは、再び集まった同級生たちが過去の罪と向き合いながらも、本音で繋がろうとする葛藤と重なっています。
夢に近づいた先で知る、現実とのギャップ
劇中では、ゆっきーやトヨが「思い描いていた未来」と「今の自分の現実」とのギャップに悩みながら、それでも前を向こうと決意する姿が描かれました。
これは、歌詞中の「夢で逢えるだけでよかったのに 愛されたいと願ってしまった」という心情とリンクしており、本当は望んでいなかったかもしれない欲求に自分が気づく苦しさと重なります。
孤独な戦いの中に生まれる“救い”の願い
歌詞の後半には「進むことも戻ることもできずに ただひとり舞台に立っている」「この身などいつでも差し出していい」という表現が登場します。
これらは、キングが仲間を巻き込まないよう距離を取ろうとする苦悩や、ちょんまげが自分の罪と向き合い、ひとりで終わらせようとする姿と深く結びついています。
特に「降り注ぐ火の粉の盾になろう」という歌詞は、 カンタローの死に方を思い出させ、視聴者の心に響く演出となっていました。
「終わらせたい」ちょんまげと「終わらせない」仲間たちの対比
ちょんまげは森と対峙し、「もう終わりにしよう」とナイフを手に取りますが、逃げられた上に自らも刺されてしまいます。
このシーンは、歌詞の「冷たい水をください できたら愛してください」という救いを求める祈りのような言葉と重なり、罪と後悔の狭間で揺れる人間の弱さを象徴していました。
アゲハ蝶の歌詞2番は、希望と絶望のはざまで揺れるキャラクターたちの心情を丁寧に代弁し、第7話のテーマと強くリンクする象徴的な演出になっていたと言えるでしょう。
結論:歌詞2番は“物語の進化”を告げる伏線
この歌詞変更は、物語が「記憶・同級生の関係性」や「隠されていた7人目=森」という新たなフェーズに移行したことを象徴する演出であると考えられます。
つまり、歌詞2番の選択は単なる音楽的な変化ではなく、ストーリーの核心に関わる“視聴者への暗号”として仕掛けられた可能性が高いです。
制作側の意図としても、重要な伏線であると見て間違いないでしょう。
博士=森先生はミスリード?真犯人と複数犯説を徹底考察

「森」という名前の一致はただの偶然か
第7話で判明した“博士”という人物の正体について、視聴者の間では「博士=森=森先生」説が急浮上しています。
その理由は、動画に7人目の人物が映っており、元同級生が森という名前であること、替え歌の「花咲く森の道」という歌詞にも登場していたこと、さらにキングの娘・花音の担任教師が森先生であるという事実が重なっているためです。
ですが、これらの要素は視聴者の思い込みを誘う“ミスリード”である可能性も否定できません。
制作側が意図的に「森」というキーワードを複数配置することで、本当の黒幕から注意を逸らす仕掛けのようにも見えます。
覆面姿・車での拉致など、複数犯の可能性が浮上
ちょんまげが監禁された経緯や、森を追跡する場面を振り返ると、犯人が1人ではなく複数人いる可能性が浮かび上がってきます。
特に、先生を拉致するシーンでは車のドライバーと後部座席の人物が別々であるように描かれており、少なくとも2人以上の協力者が関与していると考えられます。
また、替え歌の動画を誰が撮影したのかについても明らかにされていません。
これらの点から、単独犯では不可能な連携や作業があったと見られます。
“博士”とちょんまげの接触、真犯人は別にいる?
第7話の終盤では、ちょんまげが“博士”と名乗る人物と接触するために旧校外学習先に向かい、そこで何者かと格闘した末に刺されてしまいます。
しかし、顔をはっきり見せる描写はなく、犯人はそのまま逃走。視聴者に犯人の姿を断定させない演出がなされていました。
また、追っていたはずの森とは違う不審な人物の影も映っており、現場には明らかに2人居たと思われます。
この描写からは、「博士=森=真犯人」という図式をあえて一度成立させた上で、再度揺さぶるような演出意図が見え隠れします。
つまり、本当に博士が森なのか、それとも“博士”という名前を語った別の誰かなのか。真相はまだ確定していないと言えます。
結論:森という名はヒントではあるが、断定はまだ早い
第7話の描写を総合すると、森という名前がカギを握っていることは間違いありません。
しかし、それが森先生であるか、転校した元同級生の森くんと博士が同一人物であるかは断定できない状態です。
複数犯や協力者の存在をにおわせる演出が強まってきているため、視点を一人に絞るのはリスクが高いとも言えるでしょう。
今後の展開では、「博士」の正体とともに、「誰が何の目的で動いているのか」という人間関係の網の目が解かれていくことになりそうです。
『良いこと悪いこと』第7話の感想|伏線回収と衝撃のラストに視聴者騒然

再集結する仲間たち、それぞれの決意
第7話では、担任だった大谷先生の葬儀をきっかけに、元6年1組の仲間たちが再び顔を揃えました。
それぞれが大人になった今、自分の人生と向き合う中で、過去のいじめと向き合うことの難しさが丁寧に描かれていました。
特にゆっきーやトヨは、家庭や職場での現実に苦しみながらも、「もう一度向き合おう」「諦めるのをやめた」と立ち上がる姿勢を見せます。
キングは仲間を巻き込みたくないという想いから距離を取りますが、彼の本心には深い後悔と自己犠牲があると感じられました。
“夢の絵”が映す、現実と理想のギャップ
登場人物が小学生時代に描いた「将来の夢」の絵が、それぞれの今と重なり合う演出が心に残りました。
視聴者からも、「あの夢を思い出して頑張る姿に泣いた」といった共感の声が多く見られました。
「理想と現実は違った。でも諦めない。」
このメッセージは、第7話の根底に流れる強いテーマであり、再生と希望の物語としても印象深い回だったと言えるでしょう。
“7人目の少年”と替え歌の謎に戦慄
ターボーが発見した昔のガラケーに映っていたのは、6人ではなく7人目の少年を含む動画でした。
しかも、その中で歌われていた「森のくまさん」の替え歌には、すでにその存在が暗示されていたことが判明します。
視聴者コメントでは「7人目が博士=森君?」「6年の途中で転校したから記憶が曖昧だったのでは」など、視点のズレによる“記憶の錯誤”にも言及されていました。
この構成が、今作の巧みなミステリー性をさらに高めていたように感じられます。
ちょんまげの悲劇と“森”への疑念
終盤、博士との接触を果たしたちょんまげが何者かと対峙し、刺されて倒れるという衝撃的な展開で幕を閉じました。
このシーンには「立ち直れない」「ホラー展開すぎる」といったショックを受けた視聴者の声も多く見られます。
また、「森=博士=真犯人」という単純な図式ではなく、「複数犯」や「別の動機」の可能性を指摘するコメントもあり、今後の展開がますます気になるところです。
『良いこと悪いこと』第8話のあらすじと見どころ|7人目の真実と事件の核心が動き出す

第8話のあらすじ(12月6日放送予定)
次回放送となる第8話は、12月6日(土)に放送予定です。次週は特別番組編成のため、本作の放送は一週お休みとなります。
第8話では、タイムカプセルをきっかけに動き出した連続事件の真相が、いよいよ大きく動き出すことになりそうです。
これまで“仲良し6人組”とされてきたメンバーの中に、実はもう1人、7人目の仲間=森智也が存在していたことが明らかになってきました。
その森こそが、“博士”を名乗っていた人物であり、「僕は彼らを許さない」と語るなど、深い恨みを抱いていたことが示唆されています。
羽立(ちょんまげ)は森と直接会おうとして最後に刺されましたが、命を落とす悲劇的な展開が描かれる可能性があります。
一方で、現場にいた高木たちは犯人の顔をはっきりと確認できなかったことから、森が犯人と断定できずに混乱することになるかもしれません。
唯一残された重要な手がかりは、タイムカプセルから抜き取られていた“夢を語るDVD”。
その映像には、犯人にとって見られては困る情報が含まれていると考えられますが、その所在は今も不明です。
そんな中、高木がひとりで訪れた場所で衝撃の事実を目の当たりにする展開が予告されています。
これにより、6年1組の中で誰もが見落としていた真実が、ついに明るみに出ることになるでしょう。
第8話の見どころ
最大の見どころは、これまで語られてこなかった“7人目の少年”の存在が、物語の核心として浮上する点です。
森という名前、博士というハンドルネーム、そして過去の替え歌や掲示板の書き込みなど、多くの伏線がこの人物に収束していくように見えます。
羽立が命を落とす描写があることからも、次回はこれまでで最も重く、緊張感のある展開になると予想されます。
ただし、森が本当に犯人だったのか、それとも別の黒幕がいるのかは依然として不明であり、視聴者の考察がさらに加速する回となりそうです。
また、タイムカプセルから抜かれたDVDの存在も非常に気になります。
夢を語ったその映像が、事件の動機や関係性を暴く決定的な証拠となる可能性が高く、「映像に何が映っているのか」という点にも注目が集まるでしょう。
第8話は、過去と現在、友情と裏切り、希望と絶望が交錯する中で、誰が真に“良いこと”を選び、“悪いこと”に踏み込んだのかを問うターニングポイントとなるかもしれません。
第7話のまとめ|7人目の存在が明らかに、物語は核心へ
第7話では、大谷先生の葬儀をきっかけに、元6年1組のメンバーが再び集まりました。
ゆっきーやトヨが改めて協力を申し出たことで、バラバラだった仲間たちが「もう一度向き合おう」と決意します。
そんな中、ターボーが発見したガラケーの動画により、仲良し6人組には“7人目”がいたという事実が明らかに。
その人物は“博士”と名乗る森という少年で、過去の出来事に深い恨みを抱いていたとみられます。
物語の終盤では、ちょんまげが森に接触しようとした矢先に襲われてしまい、衝撃のラストを迎えました。
“あきらめない”という信念を胸に、仲間たちは真実を追い続ける決意を新たにします。
次回、第8話では、森の正体と事件の全貌に迫る展開が期待されます。物語はいよいよクライマックスへ向かって進み始めました。
- ちょんまげの失踪と衝撃の結末が描かれる第7話
- 博士=森先生はミスリードの可能性も
- アゲハ蝶が2番の歌詞になった意味を深掘り
- 動画から判明した“7人目”の存在が物語の鍵に
- 複数犯説が濃厚に?協力者の存在も示唆される
- 登場人物たちが再び立ち上がる希望の描写も
- 次回第8話は12月6日放送で新たな展開に注目





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