「フェイクマミー」第7話ネタバレ感想|本橋夫婦が怖すぎる…さゆりの豹変とDNA鑑定の衝撃

2025年秋ドラマ
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TBS系ドラマ『フェイクマミー』第7話が放送され、SNSでは「本橋夫婦が怖すぎる」「DNA鑑定が衝撃すぎた」といった声が飛び交い、大きな反響を呼んでいます。

この記事では、第7話のあらすじを丁寧に振り返るとともに、本橋慎吾・さゆり夫妻の不穏な動きや、三羽烏の好感度が上がった理由など、視聴者の感想やSNSの反応を交えて詳しく解説していきます。

また、第8話の公式あらすじと見どころもあわせて紹介し、今後の展開を予想しますので、フェイクマミーの伏線を整理したい方、感情を共有したい方には必見の内容です。

この記事を読むとわかること

  • 「フェイクマミー」第7話のあらすじと重要な展開
  • 本橋夫婦の不穏な動きと三羽烏の内面変化
  • 第8話のあらすじと今後の注目ポイント

偽ママ騒動と母親たちの本音が交錯する|第7話のあらすじ

『フェイクマミー』第7話では、“偽ママ”疑惑の怪文書が引き金となり、保護者同士の緊張が高まる一方、サマーキャンプでは母親たちの本音が次々と明かされました。

さらに、玲香の娘の失踪、茉海恵の上場審査、そして本橋夫妻の行動が絡み合い、物語は新たな局面に突入します。

『フェイクマミー』第7話 11/21(金) 学校に届いた怪文書の真相が明らかに――【TBS】

ここでは、その第7話の展開を振り返ります。

学校に届いた怪文書とさゆりの不信感

第7話は、さゆりが夫・慎吾のスマホを見て茉海恵との関係を知る場面から始まります。その日から、親しくしていた薫に対し、さゆりは距離を取り始めます。

同時に、「1年1組には偽りの母親がいる」という怪文書が学校に届き、保護者の間に不穏な空気が広がります。

サマーキャンプの説明会では、薫が三羽烏から食材運搬係に任命されますが、さゆりは「配送業者では信用できない」と言い放ち、薫が自ら運搬することになります。

サマーキャンプで起きた失踪と連携

キャンプ当日、ウォークラリー中に玲香の娘・璃子が行方不明になります。パニック状態の保護者たちの中で、薫は冷静に捜索体制を整え、効率的な指示を出します。

その一方で、茉海恵の会社RAINBOW LABには上場審査員・栗田が訪れ、過去の炎上騒動を指摘。さらに24時間以内の追加書類提出と決意表明を求められ、緊張が走ります。

捜索の末、薫と玲香は森の中でリボンを発見し、涙ながらの呼びかけによって璃子は無事発見されます。母娘が再会するシーンでは、緊迫していた空気が少し和らぎました。

母親たちの告白と怪文書の真実

キャンプファイヤーの場で、玲香が怪文書の標的は自分だったと明かします。教育系インフルエンサーとしての肩書きと裏腹に、家庭では子育てに苦悩していたことを告白。

園田は義母により日舞の道を断たれた過去を、白河は専業主婦の孤独を語り、それぞれが“母親”という立場に抱える葛藤を吐露します。

そして薫が「母親だからといってすべてを抱え込まなくていい」と力強く語ると、その言葉が参加者の心を静かに動かします

上場の承認と忍び寄る本橋夫妻の影

サマーキャンプを終え、薫といろはが茉海恵の自宅へ戻ると、そこでは茉海恵がRAINBOW LABの上場審査に向けて、追加書類と「決意表明」の準備に追われていました。

翌日、会社にて審査員たちを迎えた茉海恵は、虹汁の原点や仲間への想いを語り、誠意あるスピーチで上場承認を勝ち取ります

上場決定の報せに社内は歓喜に包まれ、社員たちは次なるステージへの希望を抱きます。薫や竜馬、町田らも集まり、自宅でささやかなパーティが開かれる中、物語は新たな展開へ。

その後、薫が自宅に帰ろうとしたところで、さゆりに呼び止められます。さゆりは薫と茉海恵の経歴を調査済みであることを告げ、「あなたの妹という人が私の夫と関係していたのでは?」と詰め寄ります。

薫は必死に弁明しようとしますが、さゆりは「私を侮辱しないで」「嘘つき」と感情を爆発させて立ち去ります。

その直後、茉海恵の自宅には慎吾からのバラの花束と共に、「おめでとう 慎吾」と書かれたカード、そして慎吾といろはのDNA鑑定書が届きます。

書面には99.9%の親子関係が記されており、物語は不穏な新局面を迎えながら幕を閉じました。

本橋夫婦が怖すぎる理由

第7話で視聴者の戦慄を呼んだのが、本橋慎吾・さゆり夫妻の言動です。

それまで周囲に馴染んでいた保護者夫婦が見せた豹変ぶりは、単なる嫉妬や不信ではなく、執拗で計画的な動きであり、物語に不穏な空気を強く残しました。

ここでは、慎吾とさゆりの行動から見えてきた“怖さ”の根源を整理します。

慎吾の異常な執着と支配欲

RAINBOW LABの社長である茉海恵の元恋人である慎吾は、第7話でさらにその執着をあらわにします。

特に衝撃だったのは、佐々木先生に対して茉海恵とのツーショット写真をばらまき、「教師を続けたければ気をつけて」とまで言い放ったシーンです。

また、ラストでは茉海恵の自宅にバラの花束と共にDNA鑑定書を送りつけ、いろはが自分の娘であるという事実を突きつけます。

こうした行動は、単に事実を知るためではなく、茉海恵とその周囲をコントロールしようとする意図が明白であり、視聴者からは「ホラーかと思った」「慎吾が一番怖い」という声が相次ぎました。

さゆりの変貌と攻撃性

さゆりもまた、夫のスマホを見て過去の関係を知って以降、薫に対する態度が一変。

これまで親しげだった関係性は崩れ去り、キャンプでは露骨に距離を取り、冷たい言葉で責め立てます。

そして終盤では、薫の経歴を調査していたことを明かし、「あなたは嘘をついていた」「私を侮辱しないで」と怒りをぶつける姿が描かれました。

彼女の行動には、自身が裏切られたという感情だけでなく、家庭や夫婦関係の崩壊を恐れる焦燥感も見え隠れします。

すれ違う“個別行動”が引き起こす今後の波乱

慎吾とさゆりは現時点でお互いの行動をまったく知らない状態で、それぞれが別の理由と感情で薫や茉海恵に迫っています。

慎吾はDNA鑑定を経て、頭の良い“いろは”を取り戻すことを真剣に考えている様子が見えます。RAINBOW LABの上場を機に、ビジネス的な立場から敵対的買収(TOB)などで会社に圧力をかけてくる可能性も否定できません。

一方のさゆりは、夫の裏切りや薫への嫉妬、経歴詐称への怒りを抱えており、いろはが慎吾の娘だと知ったときにどのような行動に出るのかが物語の大きな焦点となります。

このように、意図も目的も異なる2人の動きが、結果として薫と茉海恵を挟み撃ちにする構図となり、今後の展開にさらなる緊迫感をもたらしそうです。

第7話で三羽烏の好感度が上昇した理由

これまで何かとトラブルメーカー的に描かれてきた“三羽烏”ですが、第7話では彼女たちの意外な一面が描かれ、多くの視聴者から「見直した」「実はいい人たちだった」という声があがりました。

表面では軽妙な立ち振る舞いを見せつつも、母親としての悩みや苦悩を抱えるリアルな姿が描かれたことで、キャラクターへの理解が一気に深まる回となりました。

ここでは、彼女たちがなぜ“好感度上昇”につながったのか、その理由を整理します。

玲香の告白に見えた「完璧ママ」の裏側

玲香は教育インフルエンサーとして世間の注目を集める存在ですが、第7話では「自分の子育てはうまくいっていない」という衝撃の告白をします。

家にも怪文書が届いていたことを明かし、「実は子どものこと、全然うまくいってない」と弱さをさらけ出した瞬間は、これまでの完璧なイメージとのギャップに多くの視聴者が共感しました。

また、娘・璃子の失踪事件では、母親として心から娘を想い呼びかける姿が描かれ、普段の厳しさの裏にある愛情が浮き彫りになりました。

園田と白河の“母親としての苦悩”

園田は義母の反対で日舞を続けられなかった過去を語り、白河もまた「専業主婦になるのが夢だったけど、時々お母さんでいるのが苦しい」と胸の内を明かします。

その一言一言には、世間の期待と自分の本音の狭間で揺れる“母親”としてのリアルがにじみ出ており、多くの視聴者が自分を重ねたのではないでしょうか。

普段はグループで軽口をたたく存在だった三羽烏が、等身大の女性として悩みを共有する姿は、これまでとはまったく異なる印象を与えました。

薫の言葉が彼女たちを変えた瞬間

「母親だからって、全部を抱えて当然になっている。でも、頼っていいんだと思う。全部を一人でやらなくてもいい」という薫の言葉が、三羽烏に大きな気づきを与えたことは明白でした。

その場では全員が静かに耳を傾け、誰一人として反論することなく、心のどこかでその言葉を待っていたような空気さえ感じられました。

このシーンを通じて、三羽烏は“ただの保護者仲間”ではなく、悩みや迷いを抱えながらも前に進もうとする母親たちとして、より人間味を帯びた存在へと変化していったのです。

第7話の感想|母たちの感情が揺れる回に反響多数

『フェイクマミー』第7話は、怪文書の波紋、さゆりの豹変、キャンプでの告白、そして本橋慎吾の不気味な行動と、感情の揺れ幅が非常に大きいエピソードとなりました。

放送後のSNSやコメント欄には、さゆりの変化に対する戸惑いや、三羽烏への共感、さらには薫の危うさや茉海恵を取り巻く緊張感への言及が数多く寄せられています。

視聴者の感想をもとに、印象的だったポイントを整理していきます。

さゆりの「分かってて聞いてくる」が怖すぎる

第7話で最も反響が大きかったのは、さゆりの“冷静な追及”とその裏の怒りでした。

「分かってて『姉妹なんですか?』って聞いてるの怖すぎ」「もうさゆりさんと薫さん、仲良しでいてほしかった…」といった声が多数上がり、裏切られたと知ったさゆりの静かな復讐心にゾッとする視聴者も。

それだけに、怪文書について薫が「さゆりさんが出したんですか」と直球で切り込んだ場面には、「よく言った!でも危なくない?」という声も多く、薫の真っ直ぐすぎる姿勢へのハラハラ感も強まりました。

三羽烏の好感度が一気に上がる夜

キャンプファイヤーでの語らいの場面では、三羽烏それぞれが過去の夢や葛藤を打ち明ける姿が描かれ、SNSでは「こいつら焚き火を囲んでエモくなってんじゃねぇよ(笑)」「でもちょっと泣いた」と反応が分かれる中、共感の声がじわじわと増加しました。

「三羽烏、実はみんな頑張ってきたんだね」「日本の母親あるある、刺さる」「今日みたいに“ワンチーム”でいいのに」というコメントからも、母親としての共通する息苦しさと、それを語れる場の大切さが伝わってきます。

玲香の告白をきっかけに心を開いた3人が、ただの“ママ友グループ”から人間味あふれる存在へと昇華された印象的な回となりました。

薫の嘘と綻びに感じる“危うさ”

薫が前職の同期・高梨に「親戚の子」と説明した場面では、「それ後で辻褄合わなくなるやつでは?」「もう色んな嘘で綻びだらけ」といった懸念の声も目立ちました。

本橋さゆりに経歴を調べられ、さらに慎吾が動き出した中で、「薫のまわり、じわじわ危なくなってきてる」と不安視する声が増えており、今後の展開に注目が集まっています。

一方で、「親の立場で観ると気持ち分かる」といった共感コメントもあり、視聴者の年齢や立場によって薫の行動への評価が分かれる点も興味深いところです。

本橋慎吾の登場に視聴者震撼「え、脅し…?」

本橋慎吾が佐々木先生の元に突然現れ、写真をばらまいて脅迫めいた発言をしたシーンには、「うわ、脅しというか…なんというか」「慎吾がいかれポンチすぎる」「いろはの件、ガチで取り返しに来そうで怖い」といったコメントが多数寄せられました。

「上場承認の直後にあれって…一気にゾッとした」といった声もあり、慎吾の本当の目的は何なのか、視聴者の関心が一気に高まった瞬間でもあります。

また、「慎吾とさゆりが別方向から迫ってくるの本当に怖い」という意見も多く、本橋家が物語のダークサイドとして機能し始めたことが明確になった回でした。

『フェイクマミー』第8話のあらすじと見どころ

第8話のあらすじ

いろはと圭吾が「ジーニアス推薦留学制度」の最終候補に選ばれ、2人が正式に競う展開が幕を開けます。

そんな中、さゆりに“ニセママ”であることを知られてしまった薫は、真実を説明したいと申し出、さゆりは茉海恵の同席を条件に3人で話し合う場を設けることに。

『フェイクマミー』第8話 11/28(金) ニセママ、まさかの事態へ――!?【TBS】

一方で、体調不良の茉海恵が病院で薫の母・聖子と鉢合わせし、後から駆けつけた薫に対し、医師は聖子のがん再発を告げます。

聖子の支えになりたいと願う薫でしたが、“ニセママ”という嘘を受け入れられない聖子は心を閉ざし続けます

やがて薫は、聖子の在宅療養に合わせていろはを実家で預かることを決意しますが、聖子はいろはにも冷たく接してしまい、さらに家庭内に不穏な空気が漂います。

第8話の見どころ

“親子の絆”と“嘘の重み”が同時に問われる第8話では、薫が背負ってきた嘘の影響がいよいよ最も大切な家族関係にまで及びます。

母・聖子との関係はもちろん、いろはを守りたいという気持ちと現実のギャップが、薫の精神を追い詰めていく過程が注目ポイントです。

また、さゆりとの対話で真実がどこまで明かされるのかも大きな焦点の一つです。

一方で、ジーニアス制度をめぐるいろはと圭吾のバトルも新たな軸として描かれ始め、本橋家の圧力がいかに物語に波紋を広げていくかにも注目が集まります。

さらに、予告映像では「薫が偽ママであることを暴く記事」が出たようで、記者に追い詰められる姿も映されており、ついに嘘が社会的に暴露される局面へと突入します。

これまで家庭内や学校内にとどまっていた“嘘”が、社会的制裁や世間の目という形で牙を剥く展開に、視聴者の緊張感は一気に高まりそうです。

果たして薫はすべてを背負い切れるのか、それとも誰かの助けによって救われるのか——物語はまさにクライマックスに向けて大きく動き出しています

『フェイクマミー』第7話まとめ

第7話は、これまでに積み重ねられてきた人間関係の“ひずみ”が一気に噴き出した回でした。

慎吾の執着、さゆりの暴走、薫の小さな嘘の綻びがそれぞれ表面化し、物語のトーンは一気にサスペンス色を強めています。

特にラストシーンのDNA鑑定書とバラの花束は、ただの嫌がらせではなく、今後の展開に大きなインパクトを与える“宣戦布告”として機能していました。

一方、サマーキャンプでの母親たちの語らいは、視聴者の心にも深く響くものでした。

三羽烏の過去や本音が描かれ、「母だからこそ感じる孤独と葛藤」に共感する声が続出。

彼女たちの変化は、物語全体の空気を一時的に和らげる重要な役割を果たしました。

第7話は、「母親とは何か」「家族とは何か」という問いを多層的に投げかけた回でもありました。

嘘で塗り固められた現実の中で、それでも誰かを守ろうとする登場人物たちの姿に、視聴者はそれぞれの立場で感情を重ねたのではないでしょうか。

次回、第8話ではいよいよ“本橋家の真実”と“薫の選択”が核心に迫る展開が待ち受けています。

この記事のまとめ

  • 第7話では怪文書の正体が明らかに
  • 本橋夫婦の執着と行動が不気味すぎる
  • 薫とさゆりの関係に決定的な亀裂が
  • DNA鑑定でいろはの出生がついに判明
  • 三羽烏の本音に共感と好感の声が続出
  • 母たちの語りで描かれる“母親像”の重み
  • レインボーラボがついに上場を承認される
  • 第8話では薫の“偽ママ”がメディアに拡散?
  • さゆりと慎吾の動きが物語をさらに揺さぶる

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